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アンチェル/チェコ・フィルの「展覧会の絵」

先日わずか140円でゲットした「展覧会の絵」。
DENONの廉価盤で、アンチェル/チェコ・フィルの演奏。
発売は10年以上前。録音は1960年代。
カップリングはセルジュ・ボドの指揮でボレロや亡き王女のためのパヴァーヌ。

録音の出来はこの時期としては標準レベルかな。
チェコ・フィルの、あまり派手でないが独特のシルキーな弦楽の響きや、管楽器のひなびた感じがよく出ている。
演奏も、受け狙いな感じは全くなく、地味ではあるが誠実で謹厳そのもの。
大変真面目に、真摯に演奏しているのがよく分かる。
「キエフの大門」でギラギラとド派手に、スペクタクル映画のように演奏するのも悪くはないが、最近は寄る年波のせいか、いささか食傷気味。
アンチェルのようにじっくり、渋く演奏してくれると、思わず襟を正して、でも少し微笑みながら聴けた。

そもそも、「展覧会の絵」はトランペットが目立つ曲なのだが、この演奏は、そんなに前面に出てこない。奥ゆかしさを感じる演奏でした。

ボド指揮のラヴェルも好調そのもの。ボレロのゆっくりテンポは、ボクの好み。
速いボレロはダメ。
ゆったりと味わい深い演奏が、ラヴェルにはよろしいようで。

おしまいの「亡き王女のためのパヴァーヌ」は学生の頃から大好きな曲。懐かしさ一杯になりました(^-^)。


AUTHOR: 鞍馬天狗 EMAIL: tenga@eagle.ocn.ne.jp DATE: 02/23/2008 13:01:22 いつもお世話になります。
旧共産圏のオケのラヴェル版「展覧会の絵」の録音で、私が高く評価しているのは、このアンチェル盤と、マルケヴィチ/ゲヴァントハウス管盤(73年)です。どちらもアメリカのオケには無い、曲の内面を感じさせる演奏で、録音も優秀で、昔から大変愛聴しています。
しかし、この頃のチェコ・フィルは、本当にすばらしいですね。アンチェルとの録音以外でも、クレツキとのベートーヴェンの交響曲全集やマタチッチとの「エロイカ」など、皆大好きな演奏と録音です。
チェコ・フィルは昨年、マーツァル指揮で、マーラーの交響曲第3番の実演を聴いたのですが(サントリーホール)、その感想等は、また別な機会に・・・。
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コメント

>鞍馬天狗 様
コメントを有り難うございました。
チェコ・フィルの音が良いですね。弦の音は細身ながら透き通るような美しさがあります。看板通りの美演であったと思います。
チェコ・フィルのレコードは、あまり持っていないんです。ノイマンやクーベリックのドヴォルザーク、スメタナ、マーラーくらいかもしれません・・・・・。
クレツキのベートーヴェン全集はDENONの廉価盤、これは聴いてみたいと思っています。

>猫よしお 様
コメントを有り難うございました。
ああ、「夜の歌」はチェコが初演でしたか。なるほど、マーラーゆかりの地なんですね。マーラーはノイマン盤を何枚か持っています。これは、全集で欲しいところなんです。DENONの廉価盤になってますしね。
アンチェルのマーラーは未聴です。スメタナも・・・・・どこかで出会いたいです(^.^)

ムソルグスキー:「展覧会の絵」

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この曲が有名になったのはラヴェルのおかげであることは言うまでもない。「プロムナード」のラッパのソロはあまりにも有名である。管楽器やっていたら、この作品、多かれ少なかれ聴くんじゃないでしょうか。ただし実際に吹奏楽で演奏すると、たいがいの楽器は死にます。ラ

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