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ヴィヴァルディのバスーン協奏曲集 イタリア合奏団の演奏で

バロック音楽をあまり聴きません・・・・・。
昔、FM放送の早朝番組「バロック音楽をあなたに」などをよく聴いていたものなんですが、CDやレコードはあまり持っていないんです。

マルワレコードの閉店半額セールで、DENONのクレスト1000シリーズをだいぶ買い込みました(クレスト500ですなぁ・・・)。その中に結構、バロックものがありまして、さあ、これから聴き込んでみようと思っています。

今日はその中の1枚。

ヴィヴァルディのバスーン協奏曲集。
ミラン・トゥルコヴィッチのバスーン独奏、イタリア合奏団の演奏。
1990年8月、イタリアのパドヴァ市郊外のコンターリニ宮での録音。
DENONのクレスト1000シリーズからの1枚。

ヴィヴァルディはバスーン協奏曲を36曲も書いたという(知らなかった・・・・(^^ゞ)、そして、これらはヴェネツィアの女子慈善院のために書かれたらしい。

CDのジャケットが美しい。これ、実はジャケット買いの1枚でもあります。
カナレットの「ヴェネツィア、昇天節の日のサン=マルコの船着場」という絵。
(カナレットは18世紀のヴェネツィアの写実画を書いた画家らしい)

買って正解。
演奏も素晴らしく、録音がまたよかった。

トゥルコヴィッチのバスーンがとにかく素晴らしい。
低音が深みがあって落ち着いた響き。男らしく慎ましい音色がイイし、包み込むよう暖かさと柔らかさに富んでいて、このソロを聴いているだけで気持ちよくなる。
高音は一転して華やかで軽やか。明るい音色がチャーミング。おきゃんなお転婆娘が転げ回っているような、おしゃべりに興じているような感じ。

イタリア合奏団の演奏は、軽やかで艶やかな弦楽の音色がたまらない。

そして、コンターリニ宮での録音!
素晴らしい。奥行き、定位、臨場感とも文句なし。音色も全体的に華やかで明るくなる。惜しむらくは、残響が良いので、バスーンの細かなパッセージが響きすぎてしまう。
マイクのセッティングがややオフ・マイクのせいもあるのだろう、トゥルコヴィッチの指の動きが少し聴き取りにくい・・・・なんて云ったら欲が深すぎかな(^^ゞ

全部で5曲を収録している。いずれも初めて聴く協奏曲で、とても楽しかった。

(1)バスーン協奏曲 ホ短調 RV484,FVIII-6/
(2)変ロ長調 RV501,FVIII-1「夜」/
(3)ハ短調 RV480,FVIII-14/
(4)イ短調 RV498,FVIII-2/
(5)ハ長調 RV478,FVIII-3



AUTHOR: まじっくばすーん EMAIL: takeshi@magicbassoon.com URL: http://magicbassoon.at.webry.info DATE: 02/28/2006 22:39:46 まじっくばすーんと申します。いつも楽しく読ませていただいております。

トルコヴィッチはヴィヴァルディの協奏曲をバロックファゴットでも録音しています。これがまた信じられないくらいうまいです。バロック時代のファゴットというのは三つくらいしかキーがなくて、あとはみんな穴を直接指でふさいでいたんですが、あんな楽器であの曲を吹くなんて信じられません。

しかし、作曲当時は当然バロックファゴットで吹いたわけで、ヴィヴァルディが勤務していた女子修道院には超絶的に上手な子がいたのではないかと思います。
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