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ジュリーニ/コンセルトヘボウの「新世界」

昨日に続いて、ジュリーニの1250円盤を聴く。
今日は1992年録音の「新世界」。
ロイヤル・コンセルトヘボウ管での演奏。

この時期のジュリーニらしく、たっぷりとしたテンポで歌い抜く演奏。
第1楽章では、あまりピンと来ず。「こんなものかいな?」てな感じであったが、第2楽章からはジュリーニ節が爆発!

遅い、遅い。ひたすら歌い抜くいつものジュリーニ。
これは望郷の歌だ。故郷を切々と想う、回想の歌だ。
イングリッシュ・ホルンのむせび泣くような歌!
じっくりと、前を急がず、ただ思いを込めての歌!
「泣けるぜ」・・・・と、わが故郷、秩父連邦の美しさ、狭山丘陵と茶園の柔らかな起伏を思い出した。
「秩父の峰の揺るぎなく 入間の水の 末長し」である。

第3楽章のスケルツォも、「歌」は変わらず。
リズムを刻むことを犠牲にして、レガートで弾かせてしまう大胆さ!
弾むような音楽を捨ててまで、ジュリーニは歌い上げてしまうのだ。

第4楽章は、もう歌満開で盛り上がる。

これは異色の名盤だ。
トータルで約47分。
ひたすら歌う「新世界」=望郷の歌。

ただ、録音はパットせず。フィリップスのコンセルトヘボウ録音に比べると、非常に落ちる仕上がり具合。
どうしてかな?

ペライア/ハイティンクのベートーヴェン・ピアノ協奏曲では鮮明で素晴らしい録音だったのだが・・・・・。
やや残念。



AUTHOR: ニョッキ URL: http://blog.livedoor.jp/watahiroxp DATE: 07/06/2007 23:33:38 こんばんは。

ジュリーニの新世界。
他の演奏を引き離してますね。別格です。

アバド、ムーティもそうですがイタリア人指揮者は繊細な感覚がわかるのでしょうか・・?

TBさせていただきました。時間があればお越しください。
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コメント

ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」

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ホント、メジャー。ジャケ的に「メジャー・リーグ」。ドヴォルザークの人気作品であり、最高傑作?かな?。日本での人気は特に高いらしく、いっぱいいっぱいCDが出回っております。特に、ちょうど収録時間にきっちり合うのか、スメタナの「モルダウ」とセットの音源が非常に

ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」

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指揮:K. アンチェル/チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 1961年
 多くの方が一度は耳にしたことがある曲だと思います。二楽章の
 イングリッシュ・ホルンによるメロディは「家路(遠き山に日は落ちて)」
 としてあまりにも有名です。私の通った小学校では下...

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