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カラヤンのブラームス交響曲第2番

朝のジョギング30分。1キロ6分のペースなので約5キロといったところか。
汗でビショビショになるのは気持ち悪いのだが、そのあとのシャワーは爽快。
涼やかな気分で出勤できます。

今日も田園地帯を走ったのですが、稲の緑がどんどん濃くなってきています。
お盆前のこの時期、最も暑い季節。緑も深くなります。
真夏の田舎の風景であります。
この濃さ、深さを過ぎると収穫の秋まで一直線。
畦道からは、秋の虫の音が聞こえます。
抜ける秋はもうすぐそこまで・・・・・・。

そんな風景の中、今日聴くのは、ブラームスの交響曲第2番。
カラヤン/ベルリン・フィルのブラームスのシンフォニーには沢山の録音があるのだが、これは最後のもので、1986年6月の録音。
カラヤンのブラームスは、70年代に録音した、研磨に研磨を重ねて鏡面のように仕上げたような演奏も好きなのだが、最後の全集は、フッと力が抜けたような余裕があって、大好き。(1番など、もう絶品としか言いようがないスケール雄大な名演だと思うのだが、あまり褒める人はいないかな・・・(^^ゞ・・)

さて、その2番であります。
第1楽章の冒頭、スケール雄大な、ゆったりとしたテンポで始まる。カラヤンの交響曲演奏のテンポは概して速いのだが、これはゆっくりでイイなぁと思う。この悠揚迫らぬテンポの中で、ホルンが深々として素晴らしい響き。ヴァイオリンの響きも磨き上げた鮮烈さ。木管の歌がまた良い。
オケが巧いだけじゃなくて、よく歌う。しかも、こちらを気持ち良くさせてくれる歌。このあたりが、「カラヤンは演出が巧み」と称されたゆえんだろうか。
第2楽章は、弦の活躍が聴きもの。素晴らしい旋律が続くのだが、その旋律美にブラームスは酔わせてくれない。すぐに展開したり、変奏したり・・・・ああ、もっとこの旋律を聴きたいよと思うのだが、はぐらかしてしまう(照れているように)のがブラームス流。そんなブラームスのしみじみとした「歌」が聴けるのでこの楽章は大好きなのだが、カラヤン/BPOの演奏では、ヴィオラやチェロが綺麗。木管やヴァイオリンの歌を支えつつ、きちんと刻みながら歌っているのが良い。
第3楽章は、オーボエ、クラリネット、フルートなどの管楽器の巧さを楽しめる。ベルリン・フィルだから・・・とは書きたくないのだが、この巧さ、なにをか言わんや・・・・・・(^^ゞ。
第4楽章は、壮大に盛り上がるところあり、ゴージャスな響きに酔いしれるところあり、カラヤンの術中にはまるというか、BPOの素晴らしさに引き込まれるというか、素晴らしい演奏で文句なし。

ちょいとブラームスにしては(しかも2番交響曲にしては)、派手な響き過ぎるかなとも思うが、この響き、やはりエエです。
もう少しドイツ的な深々と渋い音色の方が・・・・なんて言いません。
カラヤンはやはりカラヤンなんです。



AUTHOR: しのたか DATE: 08/11/2005 08:33:19 ブラームスって、はまるとしばらく抜けられず、うんざりするまで聴き続けみたいなところが僕はあります。カラヤンの華麗なこの盤、アバド、バーンスタイン、ムーティー等々。聞き比べとしても、わかりやすいかな。
ライブでは、何度か聴いていますが、それほど印象に残った演奏もなく。個人的には、1991年、カーネギーホール100周年の?落としのサイトウキネンですね。売り切れという事実が嬉しくて、スターンのバルトゥークのコンチェルトの前半に続き、後半がこれでした。アンコールが三番の第二楽章だったと記憶しています。ブラームスを引っさげて、サイトウキネンは、世界に出て行ったんだなと改めて思い出しました。今年は、松本に行きます。
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コメント

>瑞紀 様
クライバーもイイですね。カラヤンの77年盤もボクは好きです。CD2枚組で廉価盤になってますね。磨き上げた美しい演奏だと思います。
歌うブラームスならジュリーニ/VPO盤(DG)、渋いのならシュタイン/バンベルク響盤やザンデルリンク/ドレスデン・シュターツカペレ盤もエエですぞ。
ブラームスは4曲しか交響曲を書かなかったので、全集を録りやすいんでしょうね。巷間、夥しい数の全集がありますね。

TBさせて頂きます。
エントリーの時期も、取り上げているオケも、そして演奏も正反対のエントリーですが・・・。私は渋めが好みです(笑)。ザンデルリンク/SKDはまことに良いですねぇ。

>shinsaqu 様
コメントを有り難うございました。
磨き上げたカラヤン、渋めのドイツ風ザンデルリンク、どちらもエエですよ。
ブラームスの全集は百花繚乱、購入しやすい値段になってますので、どんどん増えていろいろ楽しめますね。

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