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ドラティのR・シュトラウス 「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」

次男が吹奏楽部でコントラバスを弾いております。
次男以外は女子ばかりという部で(何と、ハーレムではないか!)、楽器も少なく、自分にはなかなか回ってこないのでバスに落ち着いたらしいんですな。
高校のコンクールが松山市民会館でありましたので、休暇を取って家内と二人で出かけました。どうも、息子は聴きに来て欲しかったらしく、まんざらでもない表情。

演目は課題曲と自由曲。自由曲はオルフの「カルミナ・ブラーナ」編曲版。なかなかダイナミックでイイ演奏でした。ナマで聴く管楽器の音は、自宅のオーディオ装置で聴くより、やはり良いものであります。

いくつかの高校の演奏を聴きましたが、中でもR・シュトラウスの「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」を演奏したところがありました。これは巧かった。指揮は顧問の先生(女性であります)なんだろうが、なかなか堂に入っていて、演奏も逞しく輝かしく立派なものでありました。これ、難しい曲なんじゃなかろうかと思うんですがね、きょうびの高校生は大したもんです。

で、それに刺激されて早速帰宅してからゴソゴソCDを探しました。
手にあたったのは、この1枚。
ドラティ指揮デトロイト響の演奏。DECCA原盤で1980年の録音。
ユニヴァーサル系の通販名曲全集からのものだろう、中古で400円くらいだったか。
金蒸着の豪華盤(ゴールドCDは音が良いとかで、15年前くらい盛んに出されたわなぁ)。

金蒸着の効果はどうか分からないが、演奏はスッキリと見通しの良いもの。
複雑で多重的に楽器が絡んでいるR・シュトラウスの作品は、いろいろな楽器が相互にかぶってしまって、モコモコした響きになりがちなのだが、このCDはスカッと爽やかに音が抜けている。

録音も演奏もイイのだろう。
まず、デトロイトのオケが巧い。そして、DECCA録音も最高レベル(アナログ時代最後の時期)、素晴らしいオーケストラ音楽が聴ける。

R・シュトラウスの音楽は、金管が巧くないとちっとも良くないと思うが、ドラティ/デトロイト響の金管群は、非常に巧い。技術もそうだが、アンサンブルがまた巧い。響かせどころ、抑えどころが絶妙のバランス。これ、ドラティの指揮の賜物だろうと思う。
ドラティ、大編成の管弦楽を振らせたら、上手かったものなぁ。
(ストラヴィンスキーの三大バレエ(DECCA)やバルトークのオケコン(フィリップス)など、今もよく取り出しては聴いているのだが。)

金管に隠れがちなのだが、弦楽もしっとり艶やかで美しい。

フィルアップは「ドン・ファン」と「ツァラトゥストラはかく語りき」。これも抜けの良いスッキリした演奏。
この響きを聴くのは快感であります。


AUTHOR: stonez URL: http://maestro.seesaa.net/ DATE: 08/11/2005 13:18:25 こんにちは!私はカラヤン/WPOでTBさせて頂きました。
この曲は私にとって、記念すべき最初に買ったCDでもあるので思い出深いです。とてもわかりやすいといいますか、ストーリーが頭に浮かぶので、とっつきやすい曲でもあります。それにしても、息子さんがコントラバスをされているとの事、羨ましい限りです。私も今になって、楽器やっておけばよかったと後悔しています(^^ゞ
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コメント

R.シュトラウス作曲:交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」

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 この曲は実在したとも架空ともいわれるティル・オイレンシュピーゲル
 といういたずら者の物語を音楽化したものです。言ってみれば
 紙芝居のBGMみたいなものでしょう。ただ実際には音楽だけで物語を
 表現しているわけで、演奏においては場面を思い起こさせる...

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