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ヘンデルの合奏協奏曲集 作品3 リヒター/ミュンヘン・バッハ管

四国の草深い田舎町でも、どの店も新春初売り。
しかし、このごろ胸がときめきません。トシをとるというのは、欲しいものがなくなることかもしれません。せっかくだから行こうと妻が云うので、ご近所スーパーへ。アシックスのジョギング・シューズが半額割引だったので買うてもらいました。う~ん、それにしても商店街は人が少ない。いや、いない・・・・・。シャッター街だから、仕方ないか。

さて、バッハ、ハイドン、モーツァルトと来て、ヘンデルを忘れてました(^^ゞ。
そこで、年末年始休暇最後の日曜の昼下がり、ヘンデルを聴いてました。
穏やかな、暖かな、南国四国らしい上天気でした。風もなくて気温も高く、こういう日にヘンデルは良かったですなぁ。

取り出したのは、これです。

ヘンデルの合奏協奏曲集 作品3.
カール・リヒター指揮ミュンヘン・バッハ管弦楽団の演奏。
1970年6月、ミュンヘンのバイエルンTon-studioでの録音。アルヒーフ原盤。
ソリストは豪華メンバーが参加。ゲアハルト・ヘッツェル(vn)、オーレル・ニコレ(fl)、ハンス・マルティン・リンデ(bfl)ら。

ヘンデルの「コンチェルト・グロッソ」は、作品3も作品6も名曲揃い。ヘンデルの代表作の一つだろう。同時期のバッハの協奏曲に比べると、ヘンデルのは大らかで、スケール大きく、荘重さもある。バッハの音楽が内面へ掘り下げてゆくのに対して、ヘンデルは外へ向かって翼を広げてゆくようなところがある。そこがイイ。

この合奏協奏曲は実に大らかで明朗、旋律は美しく、また楽器が爽やかに鳴るように出来ている。聞いていてホッとするような心地よい音楽。寒い日のホットミルク、暑い日の木陰の涼風のような、心がフッと嬉しくなるような感覚が、ヘンデルを聴いているとあるんだなぁ。
(こういうのを「癒し」って云うんですかね。あまり好きな言葉じゃないが)

リヒターの指揮はさすが。バッハのように突き詰めない。キッチリやり過ぎず、オケを解放していくところが多い。ヘンデルはこうありたいね。
表現はロマンティック。アクセントが強く、強弱のはっきりした演奏。

ミュンヘン・バッハ管がまたイイ音でこたえる。素晴らしいアンサンブル。この合い方はスゴイ。訓練してるなぁと思う。モダン楽器による演奏としてはベストの出来だろうと思う。
ソロを聴くのは嬉しい限り。ニコレにヘッツェル、マルティン・リンデ・・・・・もう、最高のソリストたちであります。

特筆すべきは録音の良さです。
40年近くも前の録音なのに。この鮮明さ、新鮮さ!すごい。これ、アルヒーフの名録音になるんじゃなかろうか。
音の広がり、スケール、奥行き、そして高低がよく出て素晴らしい。すべてに渡る優秀録音。何度聴いてもエエなぁと思います。


さて、本日よりカレンダー通りに仕事始め。
頑張って行きまっしょいっ、しょいっ。


AUTHOR: HABABI DATE: 01/05/2009 20:52:37 こんばんは
>バッハの音楽が内面へ掘り下げてゆくのに対して、ヘンデルは外へ向かって翼を広げてゆくようなところがある。
そのとおりと思います。別の言い方を致しますと、バッハは語る音楽、ヘンデルは歌う音楽。バッハは対位法、ヘンデルは和声。
フルートソナタに限って言えば、バッハに比べてヘンデルは吹きやすく、アマチュア向きのところがあります。
ブリリアントのヘンデル・セットで合奏協奏曲を聴いていますが、どこか背筋の伸びた感じがあり、私にはヴィヴァルディほどにはホットミルクではなく、ちゃんとしたイングリッシュティーという感じです。
今までに一番沢山聴いたヘンデルの曲はヴァイオリン・ソナタです。スークの演奏が大変素晴らしかったです。
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