スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

~恭賀新年~ 外山雄三の「管弦楽のためのラプソディ」 沼尻竜典/都響

皆さん、あけましておめでとうございます。
「クラシック音楽のひとりごと」、本年もよろしくお願い申し上げます。

お正月です。のんびり過ごしております。
家族揃って初詣は近くの西条の伊曽乃神社へ、その後は亡父の墓参へ。
神棚に門柱、玄関、納屋等には注連飾りを、下戸とはいえ縁起物の屠蘇を頂戴して、年賀状を眺めつつ炬燵でミカンを食っております。正月です。

さて、来し方行く末を思いながら、丑年元旦に取り出したのは、日本人であることを実感できるような音楽でありました。


外山雄三の「管弦楽のためのラプソディ」。
沼尻竜典指揮東京都交響楽団の演奏。
2000年7月、東京芸術劇場での録音。NAXOSの「日本作曲家選輯」の第1作、「日本管弦楽名曲集」に収められているもの。

これは大変に楽しく、面白く、分かりやすく、そして、日本人であることが嬉しくなってくる名曲。
「あんたがたどこさ」の旋律にソーラン節がからみ、やがて炭坑節や串本節に変化していき、長野追分節からラスト上州八木節へ。
オーケストラは気持ちよく鳴りわたるし、特に打楽器が活発。ティンパニに太鼓がガンガン鳴るのは生理的快感。拍子木やチャンチキもある。エエぞぉ、やはり日本の祭りは太鼓だぞい。

追分節は泣けるなぁ。故郷の風景が目に浮かぶような懐かしさ。僕の生まれ故郷では、冬になると夕暮れの富士山が綺麗なんです。ああ、思い出すなぁ。
そして八木節。「ハァーまたも出ました三角野郎が 四角四面の櫓の上で」・・・・思わず一緒に歌ってしまう。これは気持ちエエなぁ。

この作品は、外山雄三が自らも指揮者として同行した1960年のN響欧州公演のために、アンコール・ピースとして作曲したもの。ホンマに巧く作っている音楽だなぁと思う。素人の自分にも大変分かりやすい。

ああ、ワタクシは日本人なんです。西洋クラシック音楽大好きな、しかし根っこは日本人なんです。こういう音楽を聴いていると、そのことを実感します。

録音も豪快で新鮮。非常に音場が広く、ダイナミックレンジも広大な優秀録音です。
特に打楽器の音が爽快で気持ちいいんです。
NAXOSの「日本作曲家選輯」は概して録音が良く、オススメであります。


日中は上天気の元旦でありました。
石鎚山は雪化粧とともに雄壮な姿で佇んでおります。
瀬戸の内海は、今日も日がな一日のたりのたりでありました。

どうぞ、本年もよろしくお願い申し上げます。


AUTHOR: 親父りゅう URL: http://blog.goo.ne.jp/lbrito DATE: 01/01/2009 18:35:03 mozart1889さん、今年もよろしくお願い致します!
おっ、日本音楽で新年の幕開けですか。それもよろしいですね。
私は大晦日の続きで、ハイドンのミサ曲と交響曲でしたが、元旦のダラ聴きはまだ続きそうです(笑)。
今年もmozart1889さんの音盤話が楽しみです。
毎朝、チェックして帰宅後じっくり読む・・・これが私の日課みたいなものですので・・・。
スポンサーサイト

コメント

>親父りゅう 様
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。
ハイドンもエエですね。僕は年末の休暇では、午前中にはC・デイヴィスのハイドンをずっと聴いておりました。年賀状の返事を書いている今もハイドンを聴いてます(^。^)
日本音楽もたまにはエエです。外山雄三の「ラプソディ」は初めて聴いたときから大好きな音楽です。日本人ってイイですね。

今年も、よい年でありますように。

>ピースうさぎ 様
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
イイ音楽良い演奏、イイ録音を沢山聴いていきたいですね。
外山雄三の「ラプソディ」はもうホンマに日本民謡のオンパレードで気持ちいいです。太鼓の音はいいですね。心が盛り上がります。

>ひろはや 様
今年もよろしくお願いします。いつもお世話になります。
日本音楽もたまには良いなぁとおもって聴いてみました。現代音楽のことはよく分からないですし、殆ど聴かないんですが、外山雄三の「ラプソディ」は大好きです。
NAXOSの「日本作曲家選輯」もポツポツ買っています。これ貴重な選集ですよね。

遅まきながら、おめでとうございます。
今年も宜しくお願いします。

「ラプソディ」というか「日本の現代音楽の古典」というCDをここ数年、正月に必ず聴いています。これは録音もいいし佳曲揃いでお勧めです。
ほろ酔い気分でこれから聴いてみましょう。
※岩城宏之指揮 NHK響 吉田雅夫(Fl)

謹賀新年です。今年もいろいろとご教示ください。今年の第一発目は何だろうかと、思いつつ…。NAXOSの「日本作曲家選輯」の第1作とは、なかなかであります。さすがですねえ。このCD、発売直後に買ったのですが、棚の奥深く眠っています。早速取り出して聴こうと思います。今年も健康で、CDを聴き続けられるようにしたいものですね。

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

「ラプソディー」は娘が通っていた高校のオケ部のレパートリーでした。
何度か聴きましたが、生で聴くと尚更楽しい曲です。
大好きな曲の一つです。

明けまして、おめでとうございます。
「日本作曲家選輯」、いくつか持っています。とても良い企画だったと思います。私はこれで吉松隆氏の音楽を知り、ごく最近のものを除いて、ほとんどすべてのCDを入手し、聴きました。氏は、最近はFMの音楽番組で解説をしていますね。

>天ぬき 様
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。
外山雄三の「ラプソディ」、エエですね。大好きなんです。
天ぬきさんご教示の「日本現代音楽の古典」、検索しましたところ、キング秘蔵名盤シリーズの1つのようですが、廃盤のような感じもします。
オークションで安く手にはいるようでしたら、チャレンジしてみたいと思います。有り難うございました。
でも、現代音楽のCDは廃盤になるのが早く、入手困難なものが多いようです。レコード会社には息長く商品を販売して欲しいなぁと思います。

>mikotomochi58 様
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。
さて、NAXOSの「日本作曲家選輯」、僕も発売まもなくから続けて買っていたんですが、このごろちと怠慢しております。
外山雄三の作品を含む第1作は実に良かったですね。ラプソディだけでなく、2曲目の「越天楽」も正月にはエエです。日本人であることの喜びを感じます。

>daland 様
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。
外山雄三のラプソディ、エエですね。打楽器がどんどん出てきて盛り上がりますし、音響効果も抜群です。
ナマで聴けたら、気分良いでしょうね。
お嬢さんがオケ部ですか。いいですね。我が家の次男坊は吹奏楽部でしたが技量が足らず、なかなか巧い演奏が出来ませんでした・・・・・。

>HABABI 様
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。

ああ、僕もこのCDで吉松隆を知りました。音楽書での評論・解説等で名前は知っていたんですが、作品を聴くのは初めてでした。
FM放送をとんと聴かなくなっているんですが、この人の評論は面白いので、放送聴いてみなくちゃイカンですね。
有り難うございました。

初春の御喜びを申し上げます。
「管弦楽のためのラプソディ」は初めて聴いた時から、楽しくて元気になれる曲だなって思いました。
2009年がmozart1889さんにとって良い年となりますように・・・
今年もどうぞ宜しく御願い致します。

>yuri 様
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
外山雄三の「管弦楽のためのラプソディ」、ホンマに元気が出ますね。僕は現代音楽は苦手なんですが、この曲は大丈夫です。日本人の郷愁がここにありますし、外国の方に日本の音楽を知ってもらうのにはとても良い曲だと思います。
今年もボチボチ書いていきますので、よろしくお願いします。

コメントの投稿

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。