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チャイコフスキーの交響曲第3番 「ポーランド」 ドラティ/ロンドン響

西高東低の気圧配置だったせいか、四国は大変風の強い、寒い一日でした。
さて、週末26日金曜日は我が職場の仕事納め。カレンダー通りであります。1月4日が日曜日のため、明日から9日間の連休となります。のんびり出来そうな反面、正月明けは大変に忙しくなりそうなので、仕事を少し持ち帰らなくてはアカンようです。まあ、どこへ出かけるというアテもないので、ゆっくり本を読んだり、クラシック音楽を聴いたりする休暇になりそうです。親類もこの時期多数やってきますので、その応対もありますしね。

さて、今日のように寒い日はチャイコフスキーです。

チャイコフスキーの交響曲第3番 ニ長調 作品29「ポーランド」。
アンタル・ドラティ指揮ロンドン響の演奏。
1965年6月、ワトフォード・タウンホールでの録音。
マーキュリー原盤の輸入廉価盤。交響曲全集5枚組で3,000円くらいで購入できるもの。

ホールトーンは抑えめで、オンマイク気味の録音なのだが、さすがにマーキュリー、その音の生々しさは迫力十分。音が強い。腰砕けにならない。少しキツめ・硬めのところもあるし、雰囲気豊かな音というわけではない。モニター的な音と云うべきかも知れない。定位は抜群で、各楽器がビシッとそのポジションに林立する。素晴らしいオーケストラ録音と思う。

さて、この曲はチャイコフスキーらしいバレエ音楽風の交響曲。全編にわたって「踊れる」交響曲なのだ、だから楽しく、聴いていて胸が弾み、ワクワクしてくる。もっとも、だから交響曲っぽくないのだが、こうなればバレエ音楽の名手・ドラティの出番だ。ホンマにこの人、バレエを振るのが上手い。チャイコフスキーもストラヴィンスキーも、とても良い演奏に仕上げてゆく。音楽が実に分かりやすいのがドラティ流。芸術的というより大衆的、高踏的ではなくて庶民的。だから僕らミーハーは、ド素人は随喜の涙を流す。

ドラティはオーケストラ・トレーナーとしても超一流。行く先々で一級品のオケに仕上げていった。ミネアポリス響、デトロイト響、そしてこのロンドン響・・・・。
このCD、チャイコフスキー交響曲全集では、ロンドン響がホンマに上手。大健闘。アンサンブルは極上だし、個々の楽器も腕達者。聴いていて実に楽しい。
それでいて出てくる音楽は、全くのチャイコフスキー節なのだ。見事なドラティのドライヴ。

第1楽章は活気あるリズムで心浮き立つ感じ。フーガ風の処理もカッコイイ。
第2楽章から4楽章は小さな舞曲の集合体。優雅に、高貴に、時にユーモラスに、雄壮に。チャイコフスキーの楽しい音楽が一杯だ。
第5楽章はフィナーレ。メロディが美しく、オーケストレーションも見事なものだ。

5楽章制の変則交響曲、飽きずに楽しく聴かせることこそ、ドラティに手腕と云えるんでしょう。


AUTHOR: Hiroko URL: http://blogs.yahoo.co.jp/hiroko_227/54563331.html DATE: 12/26/2008 21:38:47 こんばんは。
そうなのですよ、この曲は仰る通り踊れる交響曲です!
証拠がこれです(URLをポチしてみて下さい)

ドラティ盤は後期しか持ってないので、この全集が欲しいところです。

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コメント

> bruckner2006 様
おはようございます。コメントを有り難うございました。
カラヤン38枚組、 bruckner2006さんも買われましたか。1970年代の名盤群が信じられないような価格で入手できる時代になりました。僕も大いに感動させられました。
チャイコフスキーの2番は「小ロシア」でしたね。ふだんあまり聴かないので、これがエエなぁというのは僕にもありませんです。チャイコフスキーの全集は、この輸入盤激安時代なので、そこそこ持っているんですが、「小ロシア」は、マゼール/VPO(DECCA)、アバド/CSO(ソニー)が、それぞれに楽しめた記憶があります。

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