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メンデルスゾーンの交響曲第3番 イ短調「スコットランド」 ペーター・マーク/ロンドン響

寒い日が続きます。四国は夕方から雨でありました。
この雨で少し寒さが緩む予報です。仕事はさすがに師走、忙しくなりました。月末まで多忙さの中で一気にいってしまいそうな予感であります。

今日は往年の名盤を。

メンデルスゾーンの交響曲第3番 イ短調 作品56「スコットランド」。
ペーター・マーク指揮ロンドン響の演奏。
1960年4月、ロンドンのキングズウェイ・ホールでの録音。DECCA盤。

何とフレッシュな演奏。爽やかで新鮮、青々とした草原の中で涼風に吹かれているような感じの演奏。そんな錯覚に陥るほど、この演奏はすがすがしい。
オーケストラも健闘しているし、大変巧いと思うのだが、ロンドン響からこれだけの爽やかな響きを引き出したペーター・マークこそ、賞賛されるべきだろう。素晴らしい指揮者と思う。気質・個性がメンデルスゾーンに合っていたのだろうなあ。

第1楽章は新鮮であるとともに、若者のような溌剌とした勢いがある。血気盛んと云うよりは、理知的な青年の淡い憧れという趣き。サッパリとしたソーダ水のような、淡いロマンの味わいで、何とも云えない懐かしさがある。とうの昔に自分が忘れてしまった青春の薫りが、この演奏から漂ってくるからだろう。
ああ、聴き手はトシを取ってしまった・・・・・・(^^ゞ

第2楽章は推進力のあるヴィヴァーチェ・ノン・トロッポ。マークの指揮には淀みがない。鼓弓も自然で心地よい。テンポは速いが、節度あるのが何よりイイ。

第3楽章は柔らかく、しなやかな歌が印象的。ストリングスの美しさはメンデルスゾーン独特のものだが、ロンドン響が好演していると思う。

第4楽章も若々しいロマンに満ちた見事な演奏。爽快な感動が胸一杯に広がってゆく感じ。美しいフィナーレ。
やはり、この演奏は往年のド定盤。これを上回る演奏となると、はて・・・・・・なかなか思いつかんぞい。


録音はDECCAらしい、素晴らしいもの。
このCDは96khz、24bitというリマスターのようですが、いやはや、音の良さにビックリしました。
1960年ですから、おおかた50年も昔の録音なんですが、とにかく美しく鮮やかで、瑞々しいのです。スゴイと思います。
今、これだけの音、なかなか聴けないんじゃないのでしょうか。


AUTHOR: 丘 URL: http://ameblo.jp/crest-my7 DATE: 12/09/2008 09:11:03 この名盤、もう50年でしたか。 確かにこれを初めて聴いたのが
20歳台だったです。LPで最初に買ったのはシャイー/ロンドン響
でしたが、ずっと後にやはりこのメータ盤が欲しくなって1500円で
買えました。早めのテンポで本当にすがすがしく、メータの最高傑作
と言われていますね。
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コメント

>天ぬき 様
こんばんは。コメントを有り難うございました。
なるほど、この頃、機材が真空管だったですね!云われてみれば、確かに柔らかく爽やか、真空管の強みだったのかもしれませんね。
ホンマにエエ音で鳴ってくれますし、マークの指揮も爽やかで心地よいです。

生まれ故郷の埼玉県入間市では、富士山がよく見えました。あの辺では、「富士」のつく地名が多いですよね。富士見とか富士見台とか冨士山(ふじやま)とか・・・・・冬化粧の富士山も、夕暮れの富士山も、暁の富士山も、思い出します。懐かしいです。
四国では、富士が見られません。石鎚山は目の前にあるんですが・・・・やはり富士の美しさには・・・・・・。

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