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ブラームスのホルン三重奏曲 変ホ長調 作品40 ナッシュ・アンサンブル

休日の今日、冬物の衣服の詰まったボックスと同じく冬物の布団を車に積んで、僕は長男の住む松山の寮へ。午前中の荷物運びの後は大街道にて長男とイタリアン。
午後からは大学校友会の愛媛県支部総会で松山全日空ホテル。僕は西条地区の幹事なので年に一度くらいは顔を出さないと。久しぶりの校歌。校友と母校の活躍の様子に元気をもらいました。利害打算のない同窓生のつきあいはエエもんです。
と思いながら、帰宅して音楽を。今日はブラームスの室内楽などを。11月も終わり、明日から師走ですのでね。「秋はブラームス」も今年のラストということで。
それにしても今日のアクセス数、スゴイですね。3800超とはビックリビックリ。どないなってますのやろ?

ブラームスのホルン三重奏曲 変ホ長調 作品40。
ナッシュ・アンサンブルの演奏。
1991年11月、ロンドンの聖ポール教会での録音。CRD原盤らしいが、聴いているのはブリリアントの激安ブラームス室内楽ボックス。

第1楽章のひなびた味わいがイイ。アダージョ・ピウ・ポコ・アニマート。ああ、これブラームスだなぁ。それぞれの楽器の穏やかな面が良く出ている演奏で心惹かれる。深々とした呼吸もイイ。重なり合う和声が印象的な音楽。メロディは美しいのだが、その美しさが原色系のものではなく、ややくすんだ色合いの美しさにしているのもブラームス的と云えるかな。

第2楽章は快活で楽しい。いかにもスケルツォという感じ。ヴァイオリンにホルン、ピアノのそれぞれのソロも楽しい。有機的なアンサンブルが続く中で、ふと浮かび上がるソロ・プレイが実に個性的。楽器そのものの美しさを表出して余すところがない。さすがブラームスと思う。

第3楽章はまたもブラームスらしいアダージョ・メスト。秋から冬への季節にぴったりの物思いの風情。憂愁、浪漫、遙かなる憧れ・・・・そんな感情に満ちたメロディが続く。ゆったりとしたテンポの中に、ブラームスのしみじみとした思いが聴ける。ホルンの響きがことのほか美しい。ヴァイオリンとピアノが、ホルンの歌を支えて、いい味を出している。

終楽章は勢いのあるアレグロ・コン・ブリオ。3つの楽器が飛び跳ねる楽しさ。そして見事なアンサンブル。音の重なり具合がしっとりとしていて、これもイイ。ナッシュ・アンサンブルは、巧いなぁと思う。

録音は素晴らしいです。
定位が抜群で、それぞれの楽器の音も良く伸びていきます。ホルンの朗々とした音など最高です。ヴァイオリンの高音も自然でとても美しいです。
きっとシンプルな録り方をしているのだろうと思います。
教会録音の響きの良さも、この素晴らしい録音に一役買っているんでしょう。




AUTHOR: ニョッキ URL: http://blog.livedoor.jp/watahiroxp/ DATE: 12/02/2008 08:14:14 おはようございます。

ブラームスのホルン三重奏はホルン吹きの定番で私も昔から何種類(の演奏)も聴いていました。

意外にも「これだ!」という演奏に出会っておらず今も良い演奏を探しております。

mozart1889さんの記事を拝見し、この演奏を買ってみたくなりました。

この曲、楽譜も購入し、遊びで吹いたりしてますが、演奏会をできるレヴェルでは当然吹けません。

いつか演奏会で吹けるようになるのが夢です。

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コメント

> rtmsgk 様
おはようございます。コメントを有り難うございました。
フランクロイドのホルン、エエですね。そうですか、英国の名手で来日時は盛り上がったんですか。僕はホルン奏者のことは疎いので、全く知りませんでした。有り難うございました。
ホルン三重奏曲の、 rtmsgk にはこれはベストですか。いやぁ、嬉しいです。自分の持っているCDが「エエぞ」と褒められているようで、嬉しいです。ホルンの名手も含めて、ちょっと聴き直してみようと思います。感謝です。

こんばんは。
寒くなったり暖かくなったりと、急に天候が変わりますね。

ブラームスは、ヴァルブホルンが開発された後もその音に疑問を持ち、
ナチュラルホルンを指定している場合があるそうですね。
この曲もナチュラルホルンのために書かれたというのを聞いたことがあります。

音にこだわったブラームスならではですね。

>hsm 様
こんばんは。12月ですね。忙しい日々です。
いつも、貴重なお話、有り難うございます。なるほど、ナチュラル・ホルンのために書かれたんですか。だとすると演奏するのは結構難しそうですね。
ホルン三重奏曲、詳しくは知らないんですが、ホルンを吹く人にとっては定番のレパートリーのようです。じっくり聴き直してみたいと思います。
それにしても、ブラームスらしい話ですね。

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