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ベートーヴェンの交響曲第7番 イ長調 ハイティンク/アムステルダム・コンセルトヘボウ管

Doblogは早朝の更新不如意です。
今では朝が軽かったので、早朝更新の癖がついたんですが、このところ、全くアキマヘン。
そこで、夜の更新にしてみます。相変わらず昔話で恐縮なんですが。

ベートーヴェンの交響曲第7番 イ長調 作品90。
ベルナルト・ハイティンク指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管の演奏。
1985年10月、コンセルトヘボウでの録音。フィリップス盤。

ハイティンク/ACOによるベートーヴェン交響曲全集の第1作。5番「運命」とのカップリングだった(「運命」は1986年4月録音)。発売は1987年だったと思う。僕は輸入盤で購った。国内盤はまだ3,500円と高価な時代、輸入盤は2,500円くらいで買えたから。
円高にシフトしつつある頃で、世はバブリーな時代だったが、僕は薄給の身。結婚して、2歳の長男もいて、なかなか好き放題CDを買うわけにはいかなかった。LPでベートーヴェンの交響曲は何枚も持っていたが、CDは1枚も持っていなかった。これが初めてのベートーヴェンの交響曲CDだった。今や懐かしい西独盤。
このCD、ホンマに欲しかったなぁ。ベートーヴェンの「運命」と第7をCDで聴いてみたかったなぁ。しかも、指揮はハイティンクで、オケはアムステルダム・コンセルトヘボウ管。もう聴く前から正調正統で気品があって、音は渋めで響きは柔らか、きっとふっくらと音が広がっていって、木質のコンセルトヘボウの音が部屋全体に響いて・・・・・ワクワクしながら想像したものだった。何より、フィリップスの録音は1970年代後半以降、最高の音質を誇っていたし・・・・・。

ああ思い出のCD。今やこれ、1,000円盤なんだから、「時」は流れるものだ。先日、西条のブックオフを覗いてみたら、250円で売っていた・・・。嗚呼。
2歳だった息子は今や大学を卒業して、地元に就職、独立しました。もう買ってから21年経つんやなぁ。

それにしても、この弦の音!柔らかく暖かく深く、しっとりとした弦は今も変わらない。
いや、オーディオ・システムも入れ替えたので、今の方がより良い音で鳴っているはず。ハイティンクの指揮は格調高く、妙な色気や匠気もなく、ひたすら誠実にベートーヴェンに奉仕する。作曲者の云わんとするところを、きっちり音にしていこうとする真面目さ、真摯さがこの指揮者の良いところ。もう安心してベートーヴェンに浸れる。
フレージングもいつも通り無理なく自然、ああ、クラシック音楽を聴いたなぁと云う充実感が残る。

1枚1枚と発売されるごとに買っていきました。
今やあまり話題になりませんが、このベートーヴェン全集はホンマに素晴らしい出来と思います。名全集と思います。
ハイティンクとアムステルダム・コンセルトヘボウ管、ホンマにエエですね。僕は大好きです。


AUTHOR: ひろはや DATE: 11/25/2008 23:46:39 こんばんは。
ハイティンク/ACOによるベートーヴェンの交響曲ですが、私もCDになって最初に買ったものです。CDの最初の頃でしたので、高価でもあり、LP時代のように1枚1枚購入して全曲を揃えたものでした。ですから、今よりも丁寧に聴いてましたね。この全集が私のハイティンク好きを決定づけたように思います。
その後は、セル/クリーヴランド管を皮切りに、セットでまとめて購入するようになり、種類ばかりは沢山増えましたが、このハイティンクのベートーヴェンは今でも格別です。
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コメント

>Verdi 様
おはようございます。コメントを有り難うございました。
このころのハイティンクは良かったです。ACOとの名演が連発でした。ベートーヴェンにブルックナーやマーラーの再録音盤、ペライアとのベートーヴェン協奏曲、ショスタコーヴィチなどもありました。良かったです。大好きなんですよ。
いまや、仰るように「大大御所」!こんな巨匠になってしまうとは、想像できませんでした。誠実で格調高い、イイ指揮者と思います。出来れば、フィリップスの録音でマーラーやブルックナー、ベートーヴェンの再録音を聴きたいところですが、とうにフィリップスからはリストラされたんでしたね・・・・・。

おじゃまいたします。
このハイティンクのベートーヴェンいいですよね
(自分は全集をCDで購入しました)
室内楽的ともいえる暖色系の響きに録音の素晴らしさ
それにジャケットデザイン(これを見るとコンセルトヘボウに行きたくなります)
特に管楽器の巧さはこのオケならではですね

こんにちは。

ハイティンク/ACOによるベートーヴェンはいいですね。初めて聞いた時は「普通かな」という印象でしたが、2回目聞いた時は「おお、いいね」と好感度が増しました。聞きこむほどよさがわかる全集だと思います。
この7番は2楽章の演奏が気に入っています。

こんにちは
私にとってもこの全集はスタンダードです。 ハイティンク/ACOの末期の録音で、オケ(事務方?)との間がギクシャクしていた頃のようですが、演奏には全く影響していませんね。 初めてこの5、7番を聴いた時、想像よりも引き締まった演奏だと感じた記憶があります。 私は全集の中では偶数番の演奏が好きですが、ハイティンクはLPOとも全集を入れており、そちらの再発も望みたいです(ブレンデルとのPコン全集も併せて)。

>やったくん 様
こんばんは。コメントを有り難うございました。
ハイティンク/ACOのベートーヴェンは、暖色系の音がエエですね。渋くやや暗めの音なんですが、たまらない暖かさがあります。
やったくんさんは、全集盤をお持ちですか。全集もいまや廃盤で入手できにくいようなんです。せっかくの名演なのに勿体ないですね。
僕にとっては思い出深い演奏です。

>よんちゃん 様
こんばんは。コメント感謝です。
そうそう、この全集は聴けば聴くほど味が出る、スルメのような演奏かもしれません。一聴、何の変哲もないんですが、実にイイですね。
もう20年以上前の演奏になってしまいました。発売当時は絶賛の嵐だったんですが、ちと忘れられてしまったでしょうか・・・・・。
でも、いい全集だと思います。

>たか 様
コメントを有り難うございました。
ハイティンク/ACOのベートーヴェン、そういえばこの全集の後、ハイティンクは常任を退任したのでしたね。今も最高のコンビと思うんですが、引き際はいろいろあったようですね。
ハイティンクとLPOの全集は、CD化されたんでしょうか。これは是非CDで復活して欲しいです。ブレンデルとの協奏曲全集も廃盤ですね。4番と5番「皇帝」は国内1,000円盤で入手できるようですが、全集は目にしません。どちらもCD復活、僕も希望です(^^)V

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