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ヴィオッティのヴァイオリン協奏曲第22番 ボベスコ(Vn) レーデル/ライン・パラティナ国立管

高校野球秋の四国大会は、地元西条高校が20年ぶりに優勝、神宮大会への出場を決めるとともに来春の選抜甲子園出場を確実にしました。昨晩、高校のお堀周辺を散歩しておりましたら、煌々と照明をつけて一生懸命高校生が練習しておりました。まあ元気のエエこと。あの勢いのイイ声を聴いているだけで、こちらも元気が出ますな。
今年は巨漢の好投手秋山君にどうぞ皆さんご注目。140キロを軽く超す速球は威力十分。打っても満塁本塁打の活躍、絵に描いたような「エースで4番」であります。

さて、今日は懐かしいCDを取り出しまして・・・・・・。

ヴィオッティのヴァイオリン協奏曲第22番 イ短調。
ローラ・ボベスコのヴァイオリン独奏、クルト・レーデル指揮ライン・パラティナ国立管弦楽団の演奏。
1980年3月の録音。フィリップス盤だが、原盤は仏フォルラーヌらしい。


第1楽章はモデラート。
冒頭から、ローラ・ボベスコの繊細で清楚なヴァイオリンを心ゆくまで味わえる。これは名演奏と思う。そして、ホンマに美しいヴァイオリン。心洗われる想い。ボベスコはヴィオッティの名品を実に美しく、薫り高く、ロマンティックに、そして気高く演奏してゆく。

作品は1792年頃のものと推定されているとライナー・ノートに書いてあるのだが、聴いていると初期ロマン派を思わせる清々しさと鮮やかさに彩られた佳品。エエ曲やなぁと思う。
カデンツァなどため息が出るほど見事。ヴァイオリンがむせび泣き、柔らかく歌う。聴かせどころ満載。ああ、これぞヴァイオリン協奏曲やなぁと思う。
カデンツァ作はE.Ysaye……読めません。
(と思っていたら、ああ、これ「イザイ」でした。ご教示いただいたピースうさぎさん、どうも有り難うございました。)

第2楽章アダージョは心の平安、慰藉の音楽。神々しい美しさ有り。
レーデルの伴奏もイイ。しっとりとした序奏で、しかし格調高くカッチリとした演奏。古典の風格もある。
そこにボベスコのヴァイオリンが滑り込んでくる。その瞬間に、リスニングルームの空気が一変する。部屋が明るくなる。ボベスコのヴァイオリンの光はピンクがかって暖かい。同時に、華やかさもある。
美音にしてニュアンス多彩。心から慰められる独奏と思う。この気品、たまらない。

第3楽章アジタート・アッサイは闊達で天馬空を行くフィナーレ。
ボベスコのような美人が、こんなに美しく歌う。天女のヴァイオリンとでも云うべきか。レーデル/ライン・パラティナ国立管の伴奏はやや硬い感じ。もう少し柔らかく包み込むような感じであったら、或いはもう少し流麗な感じであったなら良かったか。ヴァイオリンの気品と優雅さに対して、少し齟齬を感じた。

録音は上々です。
心ゆくまでボベスコの美音を味わえます。
録音から30年近く経過しましたが、まだまだ十分な鮮度と思いました。


AUTHOR: ピースうさぎ DATE: 11/05/2008 06:22:06 おはようございます。
今日から我が家も早朝ジョギングです。日の出を見るのは気分が良いですね。
さて、カデンツァですが、イザイではないでしょうか。無伴奏ヴァイオリンの曲を書いた名ヴァイオリニストの。ちがってたらごめんなさい。
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コメント

>天ぬき 様
こんばんは。コメントを有り難うございました。
五味康祐の『西方の音』、よく読みました。あのなかで、ヴィオッティのヴァイオリン協奏曲にこと書いてありましたね。ペーター・バリーだったですか・・・・・・。スターンのことを「靴磨き」というのが特に印象的で、よく覚えています。
この協奏曲はボベスコ盤しか持っていないんです。K491は、持っていたかどうか・・・・探してみましょう。似てるのなら、是非聴いてみたいです。

こんばんは。このディスクを輸入LP盤で持っていますので、確認すると
確かに「FORLANE」と記されています。23番とカップリングですね。
どちらの曲もいいですが、22番の方が有名でしょうね。

>丘 様
おはようございます。コメントを有り難うございました。
ヴィオッティのヴァイオリン協奏曲集は、このボベスコ盤しかもっていないんですが、実に良い演奏と思います。23番の方もエエなぁと思いますが、有名なのは22番のようです。
仏フォルラーヌ原盤を、フィリップスが発売していたようです。今も現役ですかね・・・ちと見かけなくなったような気もします。廃盤かもしれませんね。

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