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モーツァルトの交響曲第41番「ジュピター」 リンデン/アムステルダム・モーツァルト・アカデミー

土曜日はノンビリ野球観戦三昧でありました。
三男坊の通う地元の高校が、四国大会準決勝で快勝、来春の選抜甲子園出場を確実にしました。長男・次男の母校でもあり、家族みんなで応援に行けそう。ああ、目出度い。愛媛県2校の出場になりそうです。
神宮でも斎藤佑樹が快投、優勝しておりますし、いやはや、これで上原がきちんと放っていたら文句なかったのに・・・・・とは欲深かいな。

で、音楽いきます。

モーツァルトの交響曲第41番 ハ長調 K.551「ジュピター」。
ヤープ・テル・リンデン指揮アムステルダム・モーツァルト・アカデミーの演奏。
2002年春、オランダのユトレヒト、マリア・ミノール(11世紀に出来た教会らしい)での録音。ブリリアントの廉価ボックス盤。とにかく安価で入手できるモーツァルト交響曲集だった。

古楽器によるモーツァルト。聴き手の方も慣れてきたので、至極ふつうに聴ける「ジュピター」。
フレージングなどもふつうで、エキセントリックなところがないので聴きやすい。・・・というか、BGMにしてもいいくらいの柔らかで甘やかなモーツァルト。

オケのテクニックは申し分なく、実に巧い。木管などもピッチは正確、怪しいところなど微塵もない。ああ、現代の古楽器団体は、どこもそうなのだが、みんな巧いもんだなぁ。アンサンブルもイイし、楽器のバランスも良いから、こんな風にスムーズに耳に飛び込んでくるんだろうなぁ。

第1楽章は中庸のテンポで爽やかな風が吹き抜けるような演奏。
音楽が今、生まれ落ちたようなナチュラルな演奏で、採れたての野菜をザーッと水洗いして、そのまんまシャクシャク喰うときの、あのフレッシュ感にも似た爽快さがある。生き生きとして心弾む演奏。

第2楽章アンダンテ・カンタービレは弱音の効果が素晴らしい。静謐な響きが全く心地よい。
第3楽章のメヌエットはニュアンス多彩。溌剌とした音楽の中から、イメージがどんどん膨らんでゆく感じ。それでいて、古典の均整美を失わない。素晴らしいモーツァルトと思う・

フィナーレはフーガが素晴らしい。やはり、この音楽はモーツァルトの最高傑作と思う。
ヴァイオリンが左右に配置され、その楽しさを十分に味わえる。スッキリと見通しの良い演奏だが、音量は小さく、迫力は今一歩という感じ。これは古楽器団体の限界かな。

録音は、教会でのものなので、残響豊かでふっくらとした響きになっているのがエエです。、
音質は実に聴きやすく、柔らかい質感に包まれてゆくのは快感であります。
各楽器はシャープに捉えられており、音も鮮やか。
トータルでは柔らかく耳当たりがよい。生々しさも抜群であります。
久しぶりのイイ休日でありました。


<モーツァルトの交響曲第41番「ジュピター」の自己リンクです>
■ピノック/イングリッシュ・コンサート
■スウィトナー/ドレスデン・シュターツカペレ
■クレンペラー/ウィーン・フィル(ライヴ)
■ワルター/コロンビア響
■アーノンクール/アムステルダム・コンセルトヘボウ管
■ベーム/ウィーン・フィル(1975年NHKライヴ)
■セル/クリーヴランド管
■クリップス/アムステルダム・コンセルトヘボウ管
■レヴァイン/ウィーン・フィル
■カラヤン/ベルリン・フィル(1970年EMI盤)
■C・デイヴィス/ドレスデン・シュターツカペレ
■クリヴィヌ/フィルハーモニア管
■バーンスタイン/ウィーン・フィル
■クーベリック/バイエルン放送響
■ブロムシュテット/ドレスデン・シュターツカペレ
■アバド/ロンドン響



AUTHOR: ぱぐ URL: http://bluestick.jp/pug/blog/ DATE: 11/02/2008 09:28:33 ご無沙汰しております。
全生園の木から落ち葉がはらはら舞ってくるようになった東村山市です。

前にもコメントで書いたかもしれませんが、高校生の時、音楽の時間に「ジュピター」を演奏しましたので、なつかしいです。わたしは小太鼓でした。
うちにあるのはホグウッド指揮、エンシェント室内管弦楽団の、やはり古楽演奏のCDです。
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コメント

SACDのMulti再生に大きく傾いた時期(今も楽しんでいますが・・・)、購入したモーツアルト交響曲全集です。
隠れた名盤じゃないでしょうか。若々しくてエネルギーをもらえる演奏と思いますが。『若々しく』思うのは、オケのメンバーが若手中心だからでしょう。Multiで楽しんでます。録音もいいですよね!

> ピョン次郎 様
初めまして。コメントを有り難うございました。嬉しく思います。
つたないクラシック音楽の絵日記ですが、どうぞよろしくお願いします。
リンデンはガンバ奏者だったんですか。ピノックやコープマンと協演という経歴もあるんですね。知りませんでした。有り難うございます。そういえば、オランダは古楽器の本場だったですね。このセット、「名盤の誉れ高い」とのこと、 ピョン次郎さんのコメントで嬉しくなりました(^_^)v
ベームの全集はLP時代に中古盤で買いました。懐かしいです。王道、風格といったものを感じさせてくれます。ピノックのは今年、アップルiTunesの1,500円激安ダウンロードで入手しました。これも爽やかでエエですね。気に入ってます。

>あるべりっひ 様
おはようございます。コメント感謝です。
そうなんですか、やはり「隠れた名盤」でしたか。 ピョン次郎さんも「名盤誉れ高い」と仰ってました。この演奏、気に入っていたんですが、あまり言及されていないので、どうなのかなぁと思っていたんです。
同好の方、褒める方がいらっしゃるのは嬉しいもんですねえ。
そうそう、音もエエんです。
あるべりっひさんはMulti再生ですか・・・・・・スゴイ音がしてそうですねえ・・・・・羨ましいです。

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