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ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第9番 ハ長調 「ラズモフスキー第3番」 ジュリアード弦楽四重団

この夏にCDを狂ったように大人買いしてしまい、未聴のCDが山のようになっております。ミチョランマであります。

にもかかわらず、HMVのサイトを覗くと、「箱物」の激安盤がこの秋も沢山・・・・・・。アンドラーシュ・シフのバッハとかDECCAのピアノ組物50枚、カラヤンの1970年代の交響曲集38枚組・・・・・BCJのバッハ声楽曲のボックス・・・・・欲望は尽きません。大いにダブる、少々ダブる、それぞれでありますが、欲しいなぁ。これ、「業」であります。ワタクシは因業オヤジであります・・・・・。そんなに買って、聴く時間が取れるのか?・・・・・自問します。しかし、「CDは見つけたときに買っておかないとそのうちになくなってしまう、見かけなくなってしまう」というのはLP時代からの鉄則・・・・・こりゃ、少々無理をしてでも購っておかねばなるまいなぁ・・・・・・。以上、文字通り「クラシック音楽の(煩悩の)ひとりごと」でありました。

さて、今日は室内楽を。

ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第9番 ハ長調 作品59の2「ラズモフスキー第3番」。
ジュリアード弦楽四重奏団の演奏。
1982年3月、アメリカ国会図書館、クーリッジ・ホールでの実況録音盤。
ロバート・マン(第1Vn)、アール・カーリス(2ndVn)
サミュエル・ローズ(Vla)、ジョエル・クロスニック(Vc)。

涼しくなってくると、室内楽などエエもんです。秋風の中で聴くベートーヴェン、ラズモフスキー第3番。
ジュリアードSQの新盤が全集として一気に発売されたのは昭和59年のことだった。
まだLPが主流の時代、箱物3つ(初期・中期・後期)で全10枚組は大冊だった。
1960年代の演奏が素晴らしく、その精度と充実度の高さではジュリアードかブダペストかと並び称された時代だったから、新しい実況録音盤は、大いに話題になったと思う。・・・・が、もはや四半世紀も昔の話。

演奏はロバート・マンが中心で、良くも悪くもマンのキャラクターが前面に出た演奏だった。ジュリアードらしい(ロバート・マンらしい、と言うべきか)、緊密さ、息詰まるような緊張感に加えて、柔軟さもあって、一種独特の暖かさがある。鋼のような強靱さが演奏全体に一本の筋を通していて、その骨格に豊かな肉付きを与えてゆくような感じもある。

特に第2楽章の哀しみ、第3楽章の弾むような快活さは、それぞれに親しみやすく、前向きな名演奏。堅く引き締まったジュリアードSQに、優美さが加わった感もあって、とても心地よく聴けた。

録音は実演のハンディを乗り越えて、良く捉えられていると思います。
音も柔らかく、聴きやすい音質です。いつものジュリアードの「硬さ」に比べると、音の広がりもあって、響きにも余裕がある感じです。
ロバート・マンのヴァイオリンは惚れ惚れするほど美しく、よく伸びて、そしてカッコエエんです。


AUTHOR: ノリ DATE: 10/03/2008 10:51:20 はじめまして。群馬県のノリといいます。
ラズモフキー3番は16曲の中で一番好きなのでいろいろ聴くのですが、このジュリアード盤がもっとも聴く事が多いです。
第3楽章の勢いは素晴らしいですよね。
終演後の観客と一緒に思わずこちらも拍手してしまいます。テヘッ。^^
毎日楽しみにさせていただいてます。
よろしくお願いします。
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コメント

>ノリ 様
はじめまして。コメントを有り難うございました。嬉しく思います。愛媛県のmozart1889です。群馬県には親類が沼田に住んでいます。
ラズモフスキーの3番、イイ曲ですね。ノリさんはジュリアードSQ盤が贔屓ですか。同好の方がいらして嬉しいです。旧盤もスゴイらしいんですが、持っていないので、一度聴いてみたいなぁとHMVのサイトを見ると、4,000円以下で買えそうなんです・・・・ああ、物欲は尽きません(^^ゞ
ロバート・マンのヴァイオリンがさすがに巧いなと思います。

どうぞ、これからもよろしくお願いします。

>ピースうさぎ 様
おはようございます。こちらこそご無沙汰してしまってスミマセン。コメント感謝です。
ジュリアードSQの国会図書館ライヴ盤は、旧盤より丸くなったとの評だったんですが、それでも踏み込みの鋭いイイ演奏でした。この際、旧盤も聴いてみたいと思うんですが、さあ、これがこの秋の大人買い作戦の中で、買えるかどうかです・・・・・・・・でも、きっとクリックしてしまうんです。自分の意志の弱さは自分が一番知っていますもんねえ・・・・・・・(笑)

>HABABI 様
おはようございます。いつもお世話になります。
ジュリアードSQの演奏は、おっしゃるように精緻・精妙思います。シューベルトも「死と乙女」があったと思いますので聴き直してみたいと思います。

HABABIさんはアメリカで実演をお聴きになったんですか・・・・・・エエですね。
僕は外国はおろか、首都圏・都会にも縁遠い四国の島暮らしなので、羨ましくてたまりません。
外国は演奏会の料金も安いですよね。一度オーストラリアのメルボルンとシドニーでオペラとバレエを観たんですが、ビックリするほど安かったことを覚えています。4,000円しなかったと思います。

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