スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ブラームスの交響曲第3番 ヘ長調 アンセルメ/スイス・ロマンド管

「秋はブラームス」と云っておりますが、日中はまだ気温が高いですねえ。予報によると、伊予路は、今日も30℃を越えそうなんです。本格的な秋にはまだまだのようです。
もっとも、朝晩の涼しさはまさに秋。ジョギングは快適になりました。「オクトーバー・ラン」なんて言葉もあります。走り込むにはエエ季節になってきました。

さて、今日も「秋はブラームス」であります。

ブラームスの交響曲第3番 ヘ長調 作品90。
エルネスト・アンセルメ指揮スイス・ロマンド管弦楽団の演奏。
1963年2月、ジュネーヴ、ヴィクトリア・ホールでの録音。DECCA原盤の全集からの1枚。現在はEloquenceシリーズの廉価盤、4枚組2,000円ちょっとで購入できる。

カラッと明るい音のブラームス。
これ、スイス・ロマンド管独特の音で、LP時代の昔よく聴いた同楽団のドビュッシーやラヴェルの音と同じ。懐かしいものだが、ブラームスとなると、ちと異質かなとも思う。
木管や金管は鼻にかかるような甘さがあって、これはフランス風の音という感じ。だから、とても面白い。
録音のせいか、ティンパニの強打が目立つ。随所でティンパニが耳につく感がある。そのティンパニの響きも明るく軽めだから、この楽団の特徴と云うべきなのだろう。

だから、全体の印象は爽やかで明朗、スッキリ系のブラームスであって、テンポが速いので実に颯爽とした感じになる。

面白いのは第1楽章のラスト、グイグイとテンポが上がって、猛烈に速くなるところ。アンサンブルが揃わないほどの激しさ。力強いのだが、ちと荒っぽいかな。

第2楽章も激しく強い演奏。ラヴェルでのクールなアンセルメを思うと、不思議なくらい。ここでのアンセルメは、明るくホットなブラームスを作り出す。

第3楽章は速いテンポ。アレグレットが足早に去ってゆく。弦楽セクションが聴きものの楽章なのだが、スイス・ロマンド管の音が明るく軽く、やや乾いた感じなのが面白い。録音の加減かな?もう少し潤いが欲しいとは思う。

フィナーレはスッキリとまとまりの良い演奏。終盤は堂々と音楽が進行して、貫禄十分のラストはさすがにカッコイイ。

録音が非常に特徴的。
音が軽く明るいんです。重心が高い、腰高のブラームスであります。
DECCAらしい音の明るさはエエんですが、弦のやや音が硬く、潤い感に欠けます。
スイス・ロマンド管の音なのだとは思うんですが、ひょっとするとマスターの経年劣化かもしれません。1960年代のDECCAサウンド、しかもアンセルメの録音としては、ちと不満が残りました。
他の演奏も聴いてみなくちゃイカンです。ただ、こちらの体調やリスニング・ルームの温度・湿度でも音は変わりますから・・・・。今日の音が不調だったのかも知れません。




AUTHOR: ensemble DATE: 09/25/2008 13:23:35 「秋はブラームス」、恐縮です。
こちらは妙な天候で、いまいち秋めいてきておりません。
そのせいかどうか、遅れておりますが、近日エントリー開始を
予定していますので、どうぞよろしくお願いします。
こうして、mozartさんのエントリーを拝見していて、いいですね
このラインナップ。
熱すぎず、控えめでさえある。
秋は絶対、ブラームス、再確認しました。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。