スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

~ウィーン・フィル来日公演 FM生中継~ チャイコフスキーの交響曲第5番(ムーティ/VPO)

久しぶりにNHK-FMの生中継にかじりついた。
FM放送とはいえ、生中継になると、変に音をいじらないので、ナマナマしく鮮やかな音がする。イイ音で聴けるのは何よりの楽しみ。昔は同時にデッキに録音しながら懸命に聴いたものだが、6年前にカセットデッキ(SONYのTC-K555ESG)が壊れてからというもの、とんとエアチェックもしなくなり、カセットテープも処分してしまい、いつの間にやらFM放送も聴かなくなってしまった・・・・・。
narkejpさんに情報を頂いて、今日はウィーン・フィルの来日公演生中継なのであります。

チャイコフスキーの交響曲第5番 ホ短調 作品64。
ッカルド・ムーティ指揮ウィーン・フィルの演奏。
2008年9月23日(火)、東京・サントリーホールでの演奏会。NHK-FM生中継。
(TUNERはKENWOOD KT-1100)

第1楽章はゆったりしたテンポ、そしてこれが柔軟に変化してゆく。それに応じてウィーン・フィルの弦楽が柔らかく優しくニュアンス豊かに色合いを変えてゆく。ああ、美しい演奏。終盤もミリタリー調にならないのがイイ。アンサンブルはさすがにウィーン・フィル。完璧。

第2楽章もゆったりとしたテンポで始まる。ホルンの音が柔らかく、メロウでタップリとしている。ああ、ふくよかなエエ音。思いの丈を歌い込んでゆく感じ。
そして、オーボエがでた瞬間に、光が差し込んでくる。音楽の色がガラッと変わる。
弦楽セクションが主役になると、テンポが上がって、そして歌う。フレーズの受け渡しが何ともカッコイイ。
この楽章、コーダに至るまで息を呑むほどの緊張感があって、実に素晴らしい演奏。オケのメンバーが音をよく聴き合わせているのも伝わってくる。

第3楽章は、オーケストラの自発性を楽しめるワルツ。各所で団員が活躍、ソロもユニゾンも見事なもんだ。それぞれに技量を競っている感じなのだが、音楽としては有機的にまとまっている。と云うより、ムーティがキチッと手綱を締めているということかな。

フィナーレは強弱の対比も鮮やか。開始部分でのデュナーミクの変化は見事と云うほかなし。実演らしい盛り上がりも十分で、会場に居合わせた人々は、興奮、生理的な快感を味わえたんじゃなかろうか。ラストは最高に格好良い。さすが、ムーティ。


KENWOODのKT-1100は往年の銘機、TRIO~KENWOODと続いた通信機メーカー最後のバリコン式チューナーであります。
生中継では特に威力を発揮、エエ音で聴けたんですが、今夜はちと不調。
アンテナが古くなったか、チューナーそのものの経年劣化か・・・・・生中継はCD同等、いやそれ以上の鮮やかさで鳴ったものなんですが、今日はイマイチの音でありました。特に高音、そして左右奥行きの広がり・音場感が・・・・・・。う~む・・・・・・。残念。


AUTHOR: 天ぬき DATE: 09/24/2008 10:41:14 おはようございます。

昨日の放送、気にはとめていたのですが放送が始まる時間にはすっかり忘れていました(^^ゞ

CDを聴き慣れてしまうとチューナーの音質には不満がでるのではないでしょうか。
私も昔のオープンテープ(2トラ38または19で録ったもの チューナーはマランツ#125とヤマハT-9併用)やDAT(チューナーはケンウッドKT-6050)をCDに焼いたものを時々聴きますが、昔はいい音と思っていたものでも今聴くと?がついてしまいます。
一番物足りなく思うのは音場感。特に、拡がり。スピーカーの間隔で決まってしまい外側にまで拡がらないのがちと残念なのです。

昔と違って音質での優位性がなくなり、聴きたいと思う放送も少なくなりました。仕事場では聴いていますが・・・
(narkejpさん、ごめんなさい)
スポンサーサイト

コメント

>天ぬき 様
こちらにもコメントを有り難うございました。
そうですか、やはり天ぬきさんも同じでしたか。
僕もCDの痛快鮮烈な音に慣れてしまって、FM放送の限界を感じておりました。生中継は昔、ホンマに音が良かった記憶があるんです。それだけに、実はCDがその音を上回ってしまった、と今は感じました。

昨日の演奏会の生中継、おっしゃるとおり音場感が不足してました。音が広がらない、真ん中に集まってしまってステレオ感が全く不満に思っていました。
音質の優位性がなくなった・・・・・・んでしょうね。昔は、音が良かったんですが・・・・・・。

>yuri 様
こんばんは。コメントを有り難うございました。
NHK-FMの生中継、久しぶりに楽しみました。音質は、以前に比べるとイマイチと感じたんですが、演奏は良かったです。
当方、田舎住まい、しかも高額チケットはなかなか買えませんので、こういう生中継は有り難いですね。
実は僕もよく知らなかったんですが、リンク先の山形のnarkejpさんのブログで教わったのです。NHKにはこういう企画をどんどんやって欲しいですね。

>taizo 様
こんばんは。コメントを有り難うございました。
ホンマ、FM放送を聴かなくなりましたね。ドルビーはBとC、メタルテープはここぞとばかりに使いました。普段はTDKのノーマル、ADを使っていました。クローム・テープも時々・・・・・。
僕はノイズ・リダクション・システムは東芝Aurexのadressを愛用してました。懐かしいです。あの頃のことを語り出したら、止まらんです(笑)

さて、「iTunesでEMI-iconシリーズ、コルトーとリヒテルお買い得ですよ。」
情報有り難うございます!リヒテル14枚組1,500円は安いですね。何枚かダブりますが、早速ダウンロードします。有り難うございます。感謝です。

ウィーンフィルの演奏会、私も自宅で聴きました。そういえば、38年前に、ジョージ・セル指揮するクリーヴランド管の演奏会もこうやって聴いたのだなぁと、懐かしくなりました。今回のチャイコフスキーの5番の交響曲は、たいへん気に入りました。ウィーンフィルの団員でライブラリアンをしている日系の男性と結婚した日本人の女性がオペラ座に勤めていて、こんなブログを書いているようです。今回の来日には降り番のようですが。
http://kwien.exblog.jp/

>narkejp 様
おはようございます。コメント&TBを有り難うございました。
チャイコフスキーの第5交響曲、良かったですね。たっぷりとしたテンポで心地よく聴いていました。ラストの爆発力もさすがだなぁと感じ入りました。
生中継、しっかりステレオの前で聴きました。録音機なし、集中しました(^^)V。
ただ、音が貧しく感じたのは、CDの鮮明な音に耳が慣れてしまったのかも知れません。贅沢な話ではあります・・・・・・。

URL、ありがとうございました。日本人女性と日系男性なんですね。VPOに務めているとは、羨ましいです(^_^)v

そうだ、FMを聴こう!

PING:
BLOG NAME
単身赴任のアパートと自宅と、生活の場所が複数あるとき、不便なのは、聴きたい音楽が手元にない場合が多いことです。できるだけ荷物にならないように、音楽CDも選んでアパートに持参しておりますが、たまには違う音楽も聴きたいと思うこともしばしばあります。
そんなときは、「そうだ、FMを聴こう!」ということに。昔ならば雑誌「FM-fan」の出番となるところですが、さいわい今はネットで「Listen! NHK-FM」(*)などという公式ページがあり、番組案内やら放送予定やらが掲載されています。
これによれば、...

コメントの投稿

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。