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モーツァルトのピアノ協奏曲第19番 ヘ長調 K.459 アンダ(Pfと指揮)/モーツァルテウム管

台風は各地で大雨を降らせながら東上してるようですが、当地北四国ではあまり雨が降りませんでした。高知沖・太平洋上を進んだためでしょうが、もう少し降って欲しかったところです。水不足解消にまでは至りませんでした。

さて、ここのところ交響曲ばかり聴いていたので、今日は軽めの協奏曲などを聴いてみましょう。・・・・・・となると、モーツァルトですね。

モーツァルトのピアノ協奏曲第19番 ヘ長調 K.459 。
ゲザ・アンダのピアノと指揮ザルツブルク・モーツァルテウム管の演奏。
全集は1961~69年の録音。DG原盤。

iTunes Stores のダウンロード音源をONKYOのUSBオーディオ・プロセッサを介して再生しております。
十分な音質で、音場感も良好。奥行き・高さもまずまず。楽器の鮮度や定位も上々であって、家庭で一般的に再生するのには何の不満もないのではないかと思う。

アンダのピアノは清楚で、時に気品さえも漂わせる美しさ。モーツァルテウム管の伴奏もしっとりとして美しい。派手さや鮮やかさはない分、落ち着いていて、秋空のような朗らかさを感じさせる伴奏であって、聴いていて実に心地よい。
ピアノとの呼吸、間合いも程よいもの・・・・・って、これはアンダの弾き振りだから当たり前かな。まあこの息のあいかたは、練り上げられた上等上質の絹のような触感であって、これがパソコンを介して、しかも元々は小さなファイルであって(圧縮版だもんねえ)、そんなちっぽけなものから、こんな風に美しく伝わることが、スゴイ。技術の進歩にただただ唖然。

さて、演奏であります。

第1楽章は爽やか朗らか、明るい響きが印象的。すがすがしい秋空の趣き。
空気が澄んできて、しっとりと露がおりた秋の早朝といった感じ。

第2楽章は、もうひたすらアンダのピアノが美しい。優しく微笑みながら語りかけてくる。気品ある佇まい、身なりも端正で、たいそう美しい。
際だって美しいのは、中間部の短調に転じる瞬間。木管とのアンサンブルも素晴らしく、ウットリするほど綺麗。

終楽章はモーツァルトらしい軽快さ。楽しいロンドが続く。
ここでもピアノとオーケストラの協奏、アンサンブルが美しく、渾然一体となった、まろやかさも良い。
ピアノがあまり派手でないのがイイ。しっとりとして、ややくすんだ感じの音が味わい深い。ラストのカデンツァは知的で上品。

思えば、個性的でドキドキワクワクするような演奏ではないんでしょう。
でも、トシを取ると、こういう演奏がよくなるもんです。



AUTHOR: よし URL: http://otsusan.cocolog-nifty.com/ DATE: 09/21/2008 16:49:03 ゲザ・アンダのモーツアルトは予想していた以上にすばらしいですね。録音もこの年代の録音とは思えないほど良いし、全集として文句ありません。お気に入りです。
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