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ハイドンの交響曲第93番 ニ長調 カラヤン/ベルリン・フィル

台風接近中です。
今日から明日にかけて四国に最接近・上陸とのこと。予報によれば、明日0時頃に佐多岬の沖、夜に室戸岬のあたりということなので、どうも我が家周辺を通過しそうな勢いであります。
もともと四国は台風の多いところなんですが、今年は初めて。月曜から天気はぐずついていて、この台風でさらに雨が降るでしょう。松山や今治は水不足気味、早明浦ダムもこれで潤うかな・・・・・?

さて、今日はハイドンを聴いてます。

ハイドンの交響曲第93番 ニ長調。
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリン・フィルの演奏。
1981年の録音。DG盤。
このころカラヤンはハイドンのパリ交響曲、ロンドン交響曲を盛んに録音していた。

美しく煌びやかで、堂々と恰幅の良いハイドン。
カラヤンのハイドンは、威容辺りを払う行進のよう。これぞ王者の風格。
この貫禄は、現代的なハイドン演奏と比べれば、ちと古い。しかし、古いスタイルと云われようが、お構いなし。カラヤンはカラヤンの王道を行くのだ。

この演奏で描かれるハイドンは、20世紀後半のオーケストラの威力と、伝統的なハイドン解釈の最後にして最良の姿を示しているんじゃないか・・・・と思えてしまうほど、カラヤンのハイドンは美麗を極める。

曲の長さはたった20分。
後年のロマン派の交響曲群に比べれば、小品といってもいいような交響曲なのだが、カラヤン/ベルリン・フィルは、それこそ全力を尽くす。美しく、優美に、雅に、そして力強く・・・・その懸命さがイイ。こんな作品(と言うと、ハイドンに怒られそうだが)でも、カラヤンは力の限り指揮するのだ。というか、ベルリン・フィルに演奏させるのだ。
そして、音楽の仕上げは超一級。こんなコンビ、後にも先にもなかったんじゃないかいな。

第1楽章は、堂々とした姿勢が全くカッコイイ。
第2楽章は、室内楽的な美しさを味わえる。ソロを受け持つそれぞれの楽器がまた美しい。優美でトロけるような甘さ。この甘さに、僕は大喜び。素人受けするんだろうなぁ。

メヌエットの第3楽章は、スタイリッシュ。スマートでつんと澄ましたような格好良さ。フィナーレは、弦楽セクションと管楽器が一体となって、ラストまで一気に持ってゆく。時々前面に出てくる管楽器群の巧いこと。ソロも最高の美しさ。
さすが天下のベルリン・フィル。
なんか、最後に「どや?参ったか?」と云われてるみたい(^^ゞ

録音はデジタル初期のわりに聴きやすいです。
この録音はカラヤンのロンドン・セット第1弾でありました。
今は懐かしい演奏になりましたね。



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