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飯守泰次郎/東京シティフィルのベートーヴェン全集から 「運命」と「田園」

東京で中古盤店めぐりを楽しみました。
ディスクユニオンは御茶ノ水と新宿へ。品揃えと見やすさでは、新宿店の方が面白かったですねえ。今後、贔屓にしたいと僕は思います。
そこで買い込んだ箱物はまとめて四国に送り、それが先日届きました。いやあ、大量、大人買い。気分エエですなぁ。物欲煩悩はホンマに尽きません。そして散財。僕はアホウであります。

その箱物の一つから。
今日は飯守泰次郎のベートーヴェン全集を聴いてます。

ベートーヴェンの交響曲第5番ハ短調 Op.67「運命」。
同じく交響曲第6番ヘ長調 Op.68「田園」。
飯守泰次郎指揮東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団の演奏。
「運命」は2000年6月、「田園は」2000年3月、いずれも東京文化会館でのライヴ録音。FONTEC原盤。5枚組で中古盤2,500円だった。

ベーレンライター版を使用した日本初のベートーヴェン交響曲全集。
ヴァイオリンは左右両翼配置で、第1ヴァイオリンの隣がチェロ、第2ヴァイオリンの左にヴィオラが置かれ、後方に管楽器群。
音のブレンド感はとても良いのだが、録音のせいか、左右の広がり感がイマイチ。少人数編成での演奏だからでもあるのだろうが、もう少しスケールが広がる音づくりで聴いてみたかったという気がする。

演奏は精力的で真摯なもの。実演らしい、情熱も感じられて好ましい。
ベーレンライター版特有の、解釈が演奏家に委ねられているところも聴かれるし。管楽器などの装飾音、即興プレイも面白い。

オーケストラも健闘していて、実に巧いもんだなぁと感心しきり。
僕はコンサートゴーアーではないので、都会のオケ事情などはよく分からないのだが、(田舎住まいゆえ、なかなか都会のプロのオーケストラを聴けません)、このCDで聴く限り、東京シティ・フィルは上手なオケだと思う。もう少し音量と豊満さ・艶やかさがあればエエなぁと思いつつも、指揮者飯守がスッキリした響きを要求したのだろう、この音が目指す方向だったのかなぁとも感じる。

今やベーレンライター版の演奏が当たり前、ラトルもアバドもジンマンも面白かったし、今後もこういうベートーヴェンが「ふつう」になってゆくんでしょう。
この全集のライヴ録音は、思えば、すでに8年前。こんなことを書いている僕の感覚がもう古くなっているんでしょう。

録音状態は、ライヴのハンディを考慮しても、もう一歩かな。
音の艶やかさがイマイチで、墨絵のような渋い音がします。
実演では、そういえば、こういう音なのかなぁとも思いますが、もう少し鳴ってくれてもエエんじゃないかという気がしますね。


AUTHOR: mikotomochi58 URL: http://blog.goo.ne.jp/mikotomochi58/ DATE: 08/17/2008 15:01:26 東京では、いろんな成果が得られたようですね。なによりであります。この飯守さんのCDも、5枚組で2500円とは安いですね。私は田舎者で東京には不案内なんですが、一度、秋葉原の石丸電気さんに行って、たくさんあるCDにびっくりしました。5年もまえのことです。中古やさんも、東京は安いんでしょうか。例えば、岡山に比べれば、神戸のほうが安いです。とうぜんお店にもよりますが。また、そんなところも教えてください。なんか、ほんとの物欲にまみれた田舎者のコメントになりました。お許し下さい(笑)。
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