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シューベルトのピアノ・ソナタ第21番 変ロ長調 D.960 内田光子(Pf)

雷とともに激しい夕立。
久しぶりの降水で、夜が過ごしやすかったです。今朝も涼しく、快適な目覚め。
さあ、ジョギングに行きまっしょい!

さて、今日はシューベルトのピアノ曲。

僕は、歌曲の王・シューベルトの歌を殆ど聴きません。歌詞が分からないので、ついつい敬遠してしまいます。
しかし、ピアノ曲は大好き。ソナタもエエですし、即興曲や幻想曲など、名品が沢山あります。どうも僕にとってのシューベルトは、交響曲作曲家でありピアノ曲の作曲家であるようです。

で・・・・・シューベルトのピアノ・ソナタ第21番 変ロ長調 D.960。
内田光子のピアノ独奏。
1997年5月、ウィーンのムジークフェラインザールでの録音。フィリップス盤。

残響が多く、夢見るような録音。ムジークフェラインの余韻が美しい。
ダイナミックレンジも大きいが、内田光子のピアノの音のエッジが丸いので、あまり鋭く刺激的なところがないのがイイ。

シューベルトの心情が漂っていくような感じの演奏。
シューベルトのピアノ・ソナタは歌に溢れ、美しいメロディが次々に現れてくるので、ボクは大好き。ただ、音楽が(いや、歌が)行ったり来たりで、なかなか元に戻らないというか、前に進まないというか、結論が出てこないので、ソナタらしくない。だから、しっかり聴こうとするよりは、ピアノの響きに身を委ねて、音楽に浸る感じで聴くのが良いようだ。

その点で、内田の演奏は情感豊かで、思いが一杯、ハッとするようなフレーズや音色が曲の進行とともにあちらこちらで聴ける感じで楽しい。また、飽きない。
シューベルトのピアノ曲は演奏如何で冗長に感じる時があるから、内田のような演奏が良い。

内田のピアノは、音が柔らかく、ソフトなタッチでしっとりと聴かせてくれる。
そして彼女のピアノは、没入する。彼女は「死ぬ時には、シューベルトを弾いていたい」と云っていたと思う。なるほど、この演奏は彼岸の境地にでも至ったかのようでもある。詩的で、時に霊的、霊感に打たれたような内田のピアノがスゴイ。第2楽章など、特にそう感じる。

シューベルトのピアノ曲の中でも、最も美しいものの一つだろうと思います。
夭折したシューベルト、その死の年の作品でした。


AUTHOR: Verdi DATE: 08/07/2008 23:54:46 こんにちは。
 シューベルトのD.960、変ロ長調のソナタ。何物にも代え難い宝物のような曲です。
 内田光子の演奏は、あまり記憶に残っていないのですが(めぼしいのは聞いてるので、内田光子のも聞いてると思うのだけど)、なるほど......
 内田光子というと、感情が先に立つ、といった印象があるのですが、そんな感じに近いのでしょうか。

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コメント

mozart1889様

申し訳ございません。
セール日の日にちを書き間違えました。
正しくは10日(日)曜日です。
訂正の上お詫び申し上げます。

>ryo 様
おはようございます。コメントを有り難うございました。
シューベルトの後期のピアノ・ソナタ、良いですね。ホンマに美しいなぁと思います。同好の方がいらして僕は嬉しいです。
アファナシェフ盤は持っていないんです。DENONのクレスト1000シリーズでしょうか。一度聴いてみたいです。独特のシューベルトが聴けそうですね。

セール情報、有り難うございました。お、月曜日なら行けるぞい・・・と思ったら日曜まででしたか・・・・・・(×_×)
日曜の晩まで、抜けられぬ用事がありまして・・・・・・残念!

また、いろいろ教えて下さい(^^)V

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