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モンテヴェルディの「聖母マリアの夕べの祈り」 ユングヘーネル/カントゥス・ケルン他

高校三年の三男坊が合唱をしておりますので、オヤジもその影響、このごろ合唱曲(声楽曲)をよく聴くようになりました。

その息子から教わったのがモンテヴェルディであります。
マドリガルなどは、よく歌うとのこと。
なるほど、確かに透明で美しい音楽だわなぁ・・・。

ということで今日は、独ハルモニア・ムンディの50枚組BOXから聴いております。このボックス、聴いたことがない合唱曲が沢山あってエエですね。


モンテヴェルディの「聖母マリアの夕べの祈り」全曲。
コンラート・ユングヘーネルの指揮とリュート、カントゥス・ケルン及びコンチェルト・パラティーノによる演奏。
1994年9月の録音。

この曲は1610年に刊行され、ローマ教皇パウロ5世に献呈された音楽。
素晴らしく透明な音楽が広がってゆく。その声の美しさが素晴らしい。
そして、余韻の美しさ、音が消えゆくときのはかないまでの美しさは絶品。音が消えたときの静寂は、こんなにも美しいのかと、改めて思った。この音楽は、沈黙・静寂の美しさを教えてくれる。
僕は音楽を楽しんでいるが、本当は、この静まった瞬間を欲しているんじゃないか、と自問するほど。この余韻、余情、休止の時の美しさは格別だった。

ワンパート、一人で歌う少人数の合唱は、響きが爽やかで、突き抜けるような心地よさがある。歌唱も巧いし、アンサンブルも見事と思う。
管弦楽も、実に爽快。気持ちいいくらいに、音が風のように駆け抜ける。

録音も抜群に良く、部屋中にクールな響きが広がります。
部屋が涼しくなりそう。
良い演奏でした。

愚息に云わせると、この演奏は「さすがプロ」となるらしい。

もっとも、職場同僚の盤鬼(「ダブり買いの友」でもあります)によれば、合唱と吹奏楽では、日本人は世界最高レベルにあるそうで、自信をもって日本の演奏家を聴くと良いと云います。社会人の合唱団など、プロはだしがナンボでもあるとのこと。なるほどなぁ。

さて、合唱の練習はなかなか厳しいらしく、愚息も中学生の頃はNHKホールに行くために、相当ハードな練習を顧問の先生の躾けよろしくこなしていたようです。
(ようです・・・というのは息子の生活をあまりよく知らんのです。無関心オヤジと云いますか、男の子なんぞ、放っておけば何とか育つもんです。男親がアレコレ細かなことを言わなアカンような息子にしちゃイケマセンわな)
で、高校になると男で合唱をするのは多くなく、女子の多さに苦労していたようでありますが(オナゴの人間関係の揉め事は、なあに、今に始まったこっちゃないから心配せんでエエ)、受験生になったこの夏も毎日練習であります。まあ、勉強は適当でよろしいわけで、好きなことする方が大事でありまして・・・・ということは、8月末までは我が家の末っ子は合唱三昧、こりゃオヤジとしては最後くらいは聴きに行ってやらにゃアカンかもなぁ・・・・と思う次第。
という訳で、本日は愛媛県民文化会館へ。全日本合唱コンクールの県大会であります。本日の画像は我が家のキュウリ、茄子にゴーヤであります。



AUTHOR: narkejp EMAIL: narkejp@netscape.net URL: http://blog.goo.ne.jp/narkejp/ DATE: 07/27/2008 07:29:41 合唱、いいですねぇ。当方も、この曲を初めて聴いたのは、高校の合唱部の演奏会でした。NHK-FMの「バロック音楽の楽しみ」などでも、モンテヴェルディはよく取り上げられていましたね。当地も合唱の盛んな地域です。社会人合唱もレベルが高いようですし、職場の余興でアカペラで男声合唱が出てくるなんていうのも、何度か経験しました。
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コメント

こんばんは。
第一印象で好きになる曲と、聴き続けているうちに好きになる曲がありますよね。私にとって後者の典型的な曲が『ヴェスプロ』です。
『ラ・ヴォーチェ・オルフィカ』と言う合唱団に友人がおり、東京カテドラル教会で2回ほどこの曲の実演に接しております。ちなみに2007年6月のライブがCDで発売されています。(ちなみに合唱団の回し者ではありません!)
この曲のお気に入りは、サヴァール盤です。最近のリマスターでよりいっそう魅力的な演奏になりました。

>narkejp 様
コメントを有り難うございました。
合唱曲はホンマにエエですねえ。バロック~ルネサンス期の合唱曲は、透明度が高く聴きやすいです。FMの「バロック音楽の楽しみ」などでも昔よく聴きました。
東北地方は合唱が盛んですね。愚息によれば、関東・東北・北海道は特に合唱レベルが高く、全国大会に行くと衝撃を受けるそうです。四国はまだまだアカンそうです。

>天ぬき 様
コメント感謝です。いつもお世話になります。
マニフィカト、いいですねえ。モンテヴェルディの合唱曲は、空気が澄んでくるような感じ、涼しくなります。
シュナイト盤は、独アルヒーフ盤のLPを持っていました。そういえば、このLPはあまり聴いていなかったので、久しぶりに取り出してみようと思います。
こちらこそ、ありがとうございました。

>ひろはや 様
コメントを有り難うございました。毎日暑いですね。こんなに暑いと、音楽を聴く気になかなかなれませんですね。
独ハルモニア・ムンディBOXは、合唱曲が沢山入っていてエエですね。知らない曲が沢山あって、冷房がわりに部屋に流しています。
バロック期の合唱曲は、このモンテヴェルディもそうですが、爽やかで涼しいです。猛暑にはエエですね。
流し聴きですので、真面目に聞いてはいないんですが、心地よいことこの上なしです。

>あるべりっひ 様
コメント感謝です。いつもお世話になります。
おお!あるべりっひさんは教会のライブですか。

モンテヴェルディを実演で聴くのはエエでしょうね。合唱曲の場合、歌声の余韻が特に素晴らしく、会場で聴くのは実に嬉しいもんだと思います。ステレオではあの空気感がなかなか出ませんので・・・・・・。
サヴァール盤は未聴なんですが、そうですか、音がエエんですか・・・・。
聴いてみたいですね。

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