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モーツァルトのセレナーデ第13番 K.525「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」 ヴェーグ指揮

シャンドール・ヴェーグのモーツァルトは素晴らしい・・・・。
先日聴いたシフとのピアノ協奏曲集の伴奏は、目の覚めるような見事なものでありました。
そこで、今日はヴェーグとカメラータ・アカデミカのセレナード&ディヴェルティメント集を取り出しました。10枚組の廉価盤、時々ふと聴くんですが、ホンマに素晴らしい選集でありまして・・・・・・。


モーツァルトのセレナーデ第13番 ト長調K.525「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」。
シャンドール・ヴェーグ指揮ザルツブルク・モーツァルテウム・カメラータ・アカミデカの演奏。
1986年10月、モーツァルテウムでの録音。カプリッチョ原盤。

高貴で真摯な演奏。
テンポは中庸で心地よく、リズムはキビキビとよく弾み。フレージングは新鮮で爽快。
モーツァルト時代に戻ったような清新の気に充ち満ちている演奏。
古楽器ではなく、現代楽器によるモーツァルトなのに、軽快でいて、しかもこの若々しさ。溌剌とした響き。これぞシャンドール・ヴェーグの指揮の賜だろう。素晴らしいことこの上なし。
現代最良のモーツァルトであり、聴き慣れた「アイネ・クライネ」が、今生まれたばかりの音楽のように響く。
そして何より、この演奏は音楽する喜びにあふれている。カメラータ・アカミデカのメンバーも、さぞや気持ちよかったのではあるまいか。僕ら聴き手以上に、彼らにとってはK.525は陳腐な音楽だろうが、おそらく、新鮮に響き渡ったに違いない。

第1楽章は、あの有名な冒頭部分からして、爽快な名演奏。清冽な水の旨さを想像してしまう。すがすがしい。

第2楽章は味わい深いロマンツェ。まるで緩徐楽章のように響く。
ヴェーグ盤を聴いていると、弦楽オーケストラによるシンフォニックな演奏のように聞こえてくる。

第3楽章のメヌエットはアンサンブルの楽しみ。

フィナーレは、またキビキビしたリズムが戻ってきて、音楽する喜びを満喫できる演奏になっている。

録音は上々です。
もう20年も昔の録音になるんですねえ。CD発売がこのあいだのことのように思えるのは、聴き手の加齢のせいでしょうか・・・・。


AUTHOR: hiromk35 EMAIL: hgc00475@nifty.ne.jp DATE: 07/18/2008 09:54:34 ヴェーグのモーツァルトは、おっしゃるとおり「音楽する喜びを満喫できる演奏」に溢れていますね。私も大好きですよ。
「ディヴェルティメント/セレナード集」はラックの一等地に収めて、しょっちゅう聴いています。6枚組のボックスを買った後、一年弱たってから10枚組ボックスがずいぶん安価で出たのにはトホホでした。
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