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モーツァルトの交響曲第39番 K.543 ブロムシュテット/ドレスデン・シュターツカペレ

毎日暑いです・・・・・・。って、毎日書いてますが(^^ゞ


モーツァルトの交響曲第39番 変ホ長調 K.543。
ヘルベルト・ブロムシュテット指揮ドレスデン・シュターツカペレの演奏。
1981年、ドレスデンのルカ教会での録音。DENON盤。

ドレスデン・シュターツカペレの演奏でモーツァルトを聴く喜び。
指揮は自然体のブロムシュテット。一聴、何の変哲もないモーツァルトなのだが、長年聴き続けてくるともうスルメのような味わいであって、噛めば噛むほど滲み出てくる味わいがたまらない。愛惜おくあたわざる演奏であります。
本ブログにて、もう百万遍くらいは云ったが(大嘘)、ブロムシュテットがSKDと組んでDENONに録音した演奏は、まさにSKDの全盛期であるとボクは信じておりまして、その演奏はすべて手元に置いておいて良いのではないかと思っております。

このモーツァルトを始め、ブルックナー、R・シュトラウスなど、DENONが当時世界最高レベルを誇ったPCM録音によって、ルカ教会の美しい残響とともにSKDのまろやかな響きを捉えきっていて、もう間然とするところがない。いや、陶然としてしまう。

オーケストラの音だけで、至福の境地になれる。この、木目調の音!これほど金属音がしないのはSKD特有のものと思う。(あのくすんだ柔らかさのコンセルトヘボウ管でも、ディスクからは少しキツイところが出てくるものなぁ・・・)

弦楽セクションの響きも素晴らしい。練り絹のようにしっとりとしたアンサンブル。このまろやかな響きは他のオケではまず聴けないものだ。
すべての楽器が渾然一体となって、しかし、個々の楽器はやはり美しく、全体としては得も言われぬ渋く暖かい響きとなってゆく。見事としか云いようがない。

この39番交響曲も、まろやかな響きで、聴いていて酔ってしまうほど。
何と美しい!

ブロムシュテットの指揮は背筋が伸びて、とても真摯。しかし堅苦しくならず、肩の力は抜けていて、いかにも自然体。克明で几帳面な演奏なのだが、シャカリキになってはいない。ふと軟らかい表情が見えるのがイイ。

そして高貴なこと。モーツァルトの最高のメヌエットが、これほどノーブルに鳴り渡る演奏、他にはちと思いつかない。


ありゃりゃ。褒めすぎて、DENONのクレスト1000シリーズの広告のようになってしまいました・・・(^^ゞ。

ワタクシ、回し者ではアリマヘン。リンクもはってません。
アフィリ云々もランキング云々も、なぁんもアリマヘン。(これがDoblogのシンプルでエエところなんです。少々重くてもエエんです。)
田舎暮らしのお恥ずかしいクラシック音楽絵日記であります。


AUTHOR: narkejp EMAIL: narkejp@netscape.net URL: http://blog.goo.ne.jp/narkejp/ DATE: 07/12/2008 07:02:00 演奏、録音ともに同感です。特にこの頃のDENONのPCM録音は、素晴らしいものが多いですね。R.シュトラウスなど、ほんとに素晴らしいです。当方も田舎暮らしで、クレスト1000シリーズにはお世話になっています。同社から、今度はオペレッタの日本公演のシリーズが出るそうで、地元の書店やCDショップの存続にいささかなりとも貢献したいと、書籍もCDも、もっぱら地元購入を心がけております(^_^)/
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コメント

SKDのモーツァルトは、スイトナー、C.デイヴィス、そしてこのブロムシュテットと、どれを取っても演奏・録音とも素晴らしいですが、このブロムシュテットのDENON盤の録音は特筆モノだと思います。
 僕はワガママな聴き手で、どんなに名演の誉れ高い名盤でも、ヒストリカル録音が苦手で、楽器の音が一音一音手に取るように分かる録音でないと、ダメなんです。
 これほどの水準の演奏を、素晴らしい録音で楽しめる・・・ありがたいことです。

こんにちは。
「ジュピター」と「英雄」を東京文化会館で聴いたのは1981年のちょうど今頃、その雅ともいえる音色にすっかり魅せられて以来のファンとなりました。数年後にモーツァルトの交響曲のCDが発売された時は一枚3800円もしたのに飛びつくように購入したものでした。

残念なことにこのCD、我が家のオーディオでは今ひとつ上手く鳴ってくれません。皆さんが羨ましい。
ブルックナーの7番などは申し分の無くいい音なのですが。。。


こんばんは。

このブロムシュテットの39番、まったく偶然ながら、昨日聴いたばかりです。
そんなタイミングでmozart1889さんが記事にされたので驚きと嬉しさと同時に出てきました。

この演奏は私も高校時代にLPで聴いて以来のファンでして、独特のフアーッとした食感がたまりませんでした。
木目調とおっしゃるのは本当にその通りで、褒めすぎても足りないくらいです。
特に木管とティンパニが最高ですね。


旧東ドイツのエテルナとDENONの素晴らしい共同制作録音ですね。
ブルックナー録音では、旧西側はDENONのデジタル・マスター、旧東側はエテルナのアナログ・マスターで発売されていて、違いを比べる楽しみがあります。この録音のアナログ・マスターが存在するかは・・・すみません! 知らないのですが・・・、美しいこの録音を聴くだけで幸せになります。
先ほどまで39番聴いてました。ブロムシュテットと同時期の録音、クーベリック&バイエルン放響です。これも素適ですよ!

はじめまして。先日は拙ブログへコメントをいただきありがごうございました。
ブロムシュテットとドレスデン・シュターツカペレの録音は私もDENONの33COで始まる番号のもので長年愛聴しております。特にモーツァルトの第38、39番、第40、41番とブルックナーの第7番を収めたものを偏愛してきました。
それにしても本当に70年代の終わりごろからのDENONと旧共産圏との共同制作によるPCM録音のレコードには素晴らしいものがたくさんありました。それにジャケットデザインも落ち着いた綺麗なものが多かったと思います。上に書いた3枚のデザインももちろんとても気に入っています。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

>narkejp 様
コメントを有り難うございました。
このころのDENONはホンマに充実していましたね。演奏・録音ともに素晴らしいもんが多いです。特にブロムシュテット&SKDのコンビは素晴らしいです。
オペレッタの日本公演シリーズが出るんですか。1980年代前半の話題盤でしたね・・・・・今回はDENONのこと、きっと廉価盤、僕も楽しみにしましょう。

>ハシベリウス 様
コメント感謝です。
ブロムシュテット&SKDのコンビは、今思うと、最高でした。DENONでの録音は特に美しい物が多く、愛聴しています。素直な喜びに満ちた演奏が多いと思います。
独シャルプラッテン録音のベートーヴェンやシューベルト全集も素晴らしいんですが、DENON録音に比べると、我が家では音が少し詰まり気味で惜しいんです。これも良い演奏なんですが。

>ドレドレ 様
コメント感謝です。ブロムシュテット、そういえば80歳を過ぎているんですよね。長生きして欲しいです。
ブロムシュテット常任じだいがSKDの全盛期ではなかったか・・・・とよく思います。遺されたディスクはホンマに素晴らしいです。特にDENON盤はエエですね。

今夏、入間に帰省します。瑞穂町に程近い、狭山丘陵にへばりついた小さな村です。暑いんでしょうねえ。・・・・・・心して帰ります。
アスパラもエエですね・・・・・・来年の候補にします(^^)v

>ヒロノミンV 様
ご無沙汰してしまってスミマセン。コメント感謝です。有り難うございました。
僕もヒストリカル、苦手です。その証拠にこのブログでは、モノラル録音を殆ど取り上げていません。持っていないんです(^^ゞ
録音がエエ方が楽しめますし、若い頃オーディオ・ブームがありましたので、クラシック音楽を聴き始める以前に、音のことを気にすることが多かったものですから・・・・・。

それにしても、SKDのモーツァルトはエエですね。最愛はブロムシュテットのDENON盤です。何しろ音が良いです。最高です。
デイヴィスやスウィトナーも密かに愛聴してます。

>天ぬき 様
コメント感謝です。いつもお世話になります。
嬉しいなぁ・・・・僕は「3,800円もするCDを飛びつくように購入した・・・・」という話、大好きなんです。僕もそうでした。ホンマにあのころは高価でした。涙が出るほど高かったんです。今の激安投げ売り状態の価格設定を思うと、さらに涙が出ます・・・・・・。でも、あのころはホンマに良い音楽、良い音に飢えてました・・・・・。

ブロムシュテットのモーツァルト再生音、我が家ではわずかにブルックナーやR・シュトラウスに劣ります。音のヌケ、広がりで、同コンビの録音に比べると、少し物足りないところがあります。天ぬきさんと同じ症状でしょうか・・・・・・。

>ニョッキ 様
おはようございます。
ニョッキさんもこの演奏、それは奇遇でした。でも、ホンマに良い演奏と思います。
木目調の音がたまらんです。しっとりとして、派手さはないんですが、心に染みいるモーツァルトでした。
最高のコンビでしたね。録音も聴きやすく、心地よいです。

同好の方がいらして、これは嬉しいもんですね(^。^)

>あるべりっひ 様
コメントを有り難うございました。
さすがあるべりっひさん、録音の裏話、いつも参考になります。有り難うございました。マスターによって、音が違いそうですね。
あるべりっひさんのシステムで再生したら、さぞやアナログ盤はエエ音がしそうですねえ・・・・・・。

クーベリック/バイエルン放送響盤!・・・・・・最高です。
僕はこの後期交響曲集で、モーツァルトの楽しみを教わりました。レコードアカデミー賞受賞の名盤ですね。今も愛聴してます。

>前島良雄 様
こちらこそ、ご丁寧に有り難うございました。感謝です。
このごろ純文学は全く読まないんですが(だいたい、純文学なんて言葉が死語ですかね・・・・)、福永武彦だけは若い頃熱心に読みましたので、また拝読に上がります。よろしくお願いします。

さて、この時期のDENON録音はホンマにエエですね。ぶろむしゅてっと&は最高の演奏を聴かせてくれました。モーツァルトもブルックナーもR・シュトラウスも実にイイです。前島さんおっしゃるようにジャケットも綺麗ですね。LPの時は、さらに部屋に映える感じでした。LPの中袋もDENONは上質でして、所有する喜びがありましたっけ・・・・。

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