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ヘンデルの「水上の音楽」 アーノンクール/ウィーン・コンツェントス・ムジクス

7月になりました。夏です。
しかし、梅雨の晴れ間で、蒸し暑かったこと!今年の6月は雨が多かったのと曇り空続きだったので、例年より涼しく感じたんですが、それでも晴れるとさすがに暑いですねえ。

というわけで、今日は夏の音楽を。涼を求めて聴きましょう。

ヘンデルの「水上の音楽」。
ニコラス・アーノンクール指揮ウィーン・コンツェントス・ムジクスの演奏。
1978年2月、ウィーンのカジノ・ツェーゲルニッツでの録音。TELDEC盤。

随所に現れるアーノンクール・ショック。
ホルンのフラッター奏法など、初めて聴いた時にはたまげたものだ。若々しい、粗野といってもいい吹き方。それが鋭い推進力と迫力をつくり出していて、大変に面白い。
弦楽器群の切れ味は気持ちいいし、装飾音も全く楽しく、聴きどころ一杯。

ティンパニが追加されていて、強打・連打もイイ。ソロ・ヴァイオリンは匂うような色気もあって、装飾音多彩。
木管はひなびた音は懐かしさを漂わせ、管楽器全体に跳ねるようなリズム、生き生きとした音楽の歩み。

アーノンクール独特のアーティキュレーションには、好き嫌い、いろいろあるだろうなぁ。「こんなん、ヘンデルちゃうでぇ・・・」という場面もあります。
しかし、この音楽の弾み方、生き生きとした表情、演奏者たちの音楽をする喜び・・・そなものが、スピーカーから飛び出してきます。

僕は好きです。楽しめました。

楽譜はアーノルド/クリュザンダー版。この録音後の古楽器団体は、おおかたこの版を用いていたと思います。

録音は、音源がやや遠目のオフマイク仕様。
ホールトーンは豊富で、雰囲気豊かな録音になってます。
演奏の斬新さ、鋭さからすれば、もう少しオンマイクの方が良かったんじゃないかなとも思います。
やや乾き気味の音は、いかにも古楽器らしく、サッパリと気持ちいいんですが。

アーノンクールの「水上の音楽」を聴きながら、部屋の窓を開けると、外は涼しい夜風。舟遊びの風情にも似た、田舎の涼風でありました。
心地よいひととき、音楽と涼風で僕は過ごしたのであります。

★「水上の音楽」過去のエントリーです★・・・・・って、1年ぶりに聴いたんですなぁ・・・・・・
■ホグウッド/エンシェント室内管
■セル/ロンドン響」(ハーティ/セル編曲版)
■プレヴィン/ピッツバーグ響
■マリナー/アカデミー室内管
■バウムガルトナー/ルツェルン祝祭弦楽合奏団
■ピノック/イングリッシュ・コンサート
■コレギウム・アウレウム合奏団
■ヴェンツィンガー/バーゼル・スコラ・カントールム合奏団




AUTHOR: 天ぬき DATE: 07/01/2008 10:24:51 おはようございます。

私は自営業なので仕事場に簡単なオーディオを置いています。
CDはパイオニアの25枚収納のチェンジャーを使用して気分に応じて好みのCDを選んでセットしています。
夏になると外せないのが「水上の音楽」と「王宮の花火の音楽」
暑くなるとこれをセットし夏を過ごし、涼しくなると外して夏が終わるのを実感します。
ヴェンツィンガーのCDが良くも悪くもおおらかな演奏?ゆったりとした気分になれます。

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コメント

>balsamicosu 様
おはようございます。ご無沙汰しておりました。お元気ですか?
コメント感謝です。有り難うございました。

ビンボーな時代に購入したレコードは、思い出深いもんですね。僕にもそういったLPが、沢山あります。いまやCD激安の時代、往事のことを思うと信じられないくらいですが、ホンマにレコードは高価でした。その痛さを覚えていらっしゃる方のコメント、僕はとても嬉しく思うんです。

さて、アーノンクールの「水上の音楽」はショッキングな演奏でしたね。ホルンのフラッター奏法にはたまげました。しかし、カッコイイです。
なるほど、アーノンクールの演奏は美しくないですねえ・・・・でも面白い!今聴くとホンマに楽しい!

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