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サン=サーンスのピアノ協奏曲第5番「エジプト風」 ジャン=フィリップ・コラール(Pf)

週末であります。ちと、休みたいです・・・・(^^ゞ。

初めてコメントを頂いた方の言葉に、こうありました。
「私は昔1曲1CDだったのに、ある時、指揮、演奏でこんなに違うのかと感じてから、同曲を何枚も買ってます。家族からもったいないと言われてます。評判を聞くと買いたくなる、聞きたくなる。中毒ですかね。」(ジュリーニさん、有り難うございました。)

まさに同感!全く、その通りです。僕も中毒です、病気です。
「こんな演奏もエエぞぉ」なんて、コメントでご紹介されると、もう矢も楯もたまらず欲しくなってしまう・・・・・ああ、煩悩。「四十にして惑わず」なんて、ありゃ、嘘ですな。五十近いのに、惑いっぱなしです。そして、我が部屋に加速度的に増殖するCD群・・・・・・昔CDは高価だったので、今のような激安時代、もう小人のワタクシは嬉しくてたまらない・・・・ナンボでも買ってしまいます・・・・・・。

さて、今日は初めてエントリーする曲です。

サン=サーンスのピアノ協奏曲第5番「エジプト風」。
ジャン=フィリップ・コラールのピアノ独奏、アンドレ・プレヴィン指揮ロイヤル・フィルの演奏。
1986年9月、ロンドンのアビーロード・スタジオでの録音。

サン=サーンスがピアニストとしてパリにデビューしたのが1846年という。このとき僅か11歳。天才やなぁ。
そのサン=サーンスが1896年に楽壇生活50周年を記念する音楽会が開かれることになって、それに合わせて作曲された協奏曲がこの「エジプト風」。天才作曲家最後のピアノ協奏曲になった。

第1楽章はアレグロ・アニマート。
華やかな楽想に華やかな演奏。花屋の店先で匂い立つ花たち、その花が妍を競っているような感じの音楽。
ジャン=フィリップ・コラールのピアノは軽やかで爽やか。パリパリッとした舌触りのフランスパンのよう。おきゃんなパリ娘がはしゃいでいるようか感じでもある。いや、聴いていて全く楽しい。楽しい演奏というのは、概してエエもんです。
木管なども好演。品がよい。上品といえば、プレヴィン/ロイヤル・フィルのバックも実にエレガント。素晴らしい。

第2楽章は一転、エキゾチックな魅力にあふれる楽章。
東方の音楽というか、エジプト風から中央アジア的なメロディも出てくる。美しい旋律のオンパレード。そこをジャン=フィリップ・コラールは、大切に弾いてゆく。プレヴィンの棒も柔らかくサポートしてゆく。管楽器(ここでも木管がイイ)が素晴らしく、響きも良い。ロマンの薫りがムンムンするような音楽。

フィナーレはモルト・アレグロ。
またもパリの花屋の店先。音楽は実に華やかで、聴いているとリスニング・ルームがピンク色に染まってゆくような感じ。
ジャン=フィリップ・コラールの技巧も完璧。豪快に弾きまくるところもあれば、繊細にニュアンス豊かに弾きこんでゆくところもあって、変化にも富んでいる。実に楽しい。

録音は標準的です。
この時期のEMIにしては、まずますと云うべきでしょうか。
(1980年代デジタル以降のEMI録音は、我が家のステレオとあまり相性が良くないんです)


AUTHOR: 木曽のあばら屋 URL: http://www.h2.dion.ne.jp/~kisohiro/index.html DATE: 06/28/2008 08:09:02 こんにちは。
この曲、ラヴェルが非常に愛好していて、
スコアをいつも手元において眺めていたそうです。
形式的には相当に型破りでありながら、
全然耳ざわりでなく、さらりと聴けてしまいます。

サン=サーンスのピアノ協奏曲はどれもいいですね。
私も最初は2番、4番あたりが気に入っていましたが、
いまは第5番が「やっぱり最高傑作?」と思ってます。
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コメント

>天ぬき 様
おはようございます。コメントを有り難うございました。
吉田秀和が『LP300選』で、サン=サーンスの音楽を採る必要はないんじゃないか・・・・のように書いてました。ちと、俗っぽいんでしょうかね。
僕はオルガン交響曲やこのピアノ協奏曲、動物の謝肉祭など、面白く楽しく聴いています。

田中希代子は、知りませんでした。東洋の奇跡・・・・ちと、調べてみます。
有り難うございました。

サン=サーンスのピアノ協奏曲は5曲ありますが、どれも好きなので一番が決められないのが悩みです(笑)

コラール盤を私も愛聴してます。技術的で華麗なコラールのピアノは本当に聴いていて気持良いです。プレヴィンのサポートも申し分なし。


>Hiroko 様
こちらにもコメントを有り難うございました。
Hirokoさんも、コラール盤を好んでいるんですね。同好の方がいらして嬉しいです。
サン=サーンスの音楽は実に華麗ですよね。ピアノ協奏曲、あまりよく聴いていないんですが、じっくり聴き直してみますね。プレヴィンの指揮もエエですしね。

mozart1889さん、こんにちは。
6月は蒸し暑い日が続きましたが、7月も暑そうですね。毎年、夏バテする方なので、何とか乗り切りたいと思っております。

さて「1曲1CD」のお話、まさに今の私です。
まだまだ素人で、お恥ずかしい限りですが、これから少しづつ、「同曲を何枚も」を目指したいです。

サン=サーンスの「エジプト風」は、パリのお花屋さんの華やかな雰囲気なんですね・・・
是非一度、聴いてみたいです!

>yuri 様
おはようございます。コメントを有り難うございました。
蒸し暑い日々ですね。当地、伊予西条の田舎では、6月は結構涼しい日々が続きました。例年真夏の猛暑は大変なので、これからは心引き締めて頑張りたいと思います。
さて、サン=サーンスの「エジプト風」、とても華やかでエキゾチック、聴いていて楽しいですよ。サン=サーンスの5曲のピアノ協奏曲では、やはり最高傑作なんじゃないか・・・・・と思います。

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