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ブラームスの弦楽六重奏曲第1番 変ロ長調 アルバーニ四重奏団ほかの演奏で

今年の梅雨は、実に梅雨らしく、この数日は曇天つづき。
にわか雨も多く、ジョギングもこのところ出来てません。身体がちと弛んできたかいな・・・・。

そんな雨模様の中、ブラームスの室内楽を聴くのは、しかしなかなかエエもんです。

ブラームスの弦楽六重奏曲第1番 変ロ長調 作品18。
アルバーニ四重奏団にベスト(vla)、ウェルシュ(Vc)が参加した六重奏。
1978年の録音。CRD原盤。ブリリアント・クラシックスの「ブラームス室内楽曲集」からの1枚。

1860年の作品で、このときブラームス27歳。青年だった。
ピアノ三重奏曲につぐ、室内楽作品第2作になるもの。
楽想は平明にして晴朗、構造も明確なもので、ブラームスもさすがに若々しい。後年の晦渋さはなく、音楽は清新で瑞々しい。

第1楽章はアレグロ・マ・ノン・トロッポ。ブラームス若書きの作品を、爽やかに描き出してゆく。響きが新鮮で、少し薄く感じるくらい。しっかりと克明に演奏してゆく感じ。
第2楽章はアンダンテ・マ・モデラート。映画「恋人たち」に使われた有名な変奏曲。やはり、この楽章が一番の聴きものになるのかな。
ブラームスの若きロマンが溢れてくる。むせび泣くような第1ヴァイオリン。響きも痛切だ。チェロ2挺、ヴィオラ2挺の強い響きも良い。重層的なこの響きはブラームス特有のものだ。ああ、これロマン派の響きだなぁ。ブラームスは、時代の申し子だったのだ。

第3楽章のスケルツォは流麗で優美、フィナーレのロンドは爽やかな幕切れを演出する。

演奏者はよく知りません。無名の団体ですかな?
演奏は全体的に素直で明朗、イイ演奏と思いました。

録音はアナログらしい大らかさがエエです。
ふっくらとした響きはアナログの良さでしょう。今も十分に美しいです。
室内楽は一つひとつの楽器がクローズアップされるので、デジタルだとえてして鋭い音に聞こえてしまうんですが、アナログはふくよかに聞こえて、エエようです。



AUTHOR: ひろはや DATE: 06/26/2008 07:19:42 おはようございます。
梅雨のうっとうしい気候のなかで、ブラームスの室内楽を聴くのはイイですね、同感です。
弦楽六重奏曲第1番は、コチアン四重奏団とスメタナ四重奏団の演奏のCD(1987年:DENON)とカザルス(Vc.)・アイザック・スターン(Vn.)他の演奏による古い録音(1952.6.23)のCDを持ってますが、今カザルス盤で、第二楽章を聴いてます。あまり古さを感じない素晴らしい演奏だと思ってます。
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コメント

>ひろはや 様
おはようございます。コメントを有り難うございました。
この時期に聴くブラームスの室内楽は、エエですね。
ひろはやさんは、この曲、沢山持っているんですね。実は、僕は今日聴いたブリリアントのボックスでしか持っていないんです。名曲なのに、あまり聴いてこなかったんです。
スメタナSQの音で聴いてみたいです。カザルスなどの演奏もあったんですね。これは全く知りませんでした。
有り難うございました。

>hiromk35 様
おはようございます。コメントを有り難うございました。
雨模様の日にはブラームスの室内楽、イイですね。
今井信子に原田禎夫ですか・・・・・・いいメンバーですね。僕はカザルスホールのことはよく知らないんですが、音がイイとは読んだことがあります。カザルスホールが出来たのは、僕が東京を離れた後だったんです。
アマデウスSQ、好きです。モーツァルトとベートーヴェンはよく聴いています。ブラームスもいいんですか。これは聴いてみなくちゃイカンですね。

>天ぬき 様
おはようございます。コメント感謝です。
ラルキビデッリは、モーツァルトのディヴェルティメントしか聴いたことがないんですが、ブラームスでやったら、さぞかし爽快でしょうね。
聴いてみたいです。
梅雨空にブラームスは、なかなか良かったです。
有り難うございました。

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