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メンデルスゾーンの交響曲第4番 「イタリア」 ミュンシュ/ボストン響

四国は午後から雨でした。予報では今日も大雨とか・・・・・。
ぐずついた天気が続くときには、スカッとした音楽を聴きたいものであります。
スピーカーからも、少し乾いた、サラサラした音を出してやりたいものです。

そやそや、今日は「イタリア」を聴こう。ラックをゴソゴソと探し出したのはミュンシュ盤です。

メンデルスゾーンの交響曲第4番 イ長調 作品90「イタリア」。
シャルル・ミュンシュ指揮ボストン交響楽団の演奏。
1958年2月の録音。RCA盤。

伸び伸びとした旋律の美しさ、軽快で生き生きとしたリズム。
メンデルスゾーンのこの交響曲は、ドイツ・ロマン派の交響曲の中でも、際だって爽快。まさに「イタリア」的な明朗な音楽と思う。

そして、時に垣間見せるラテン的な熱狂・・・・・。
ミュンシュの振るメンデルスゾーンは、その熱に浮かされたところが実によく出ていると思う。

もう第1楽章から熱っぽいアレグロ・ヴィヴァーチェ。
ソナタ形式って、こんなに熱かったっけ?・・・論理よりも情熱、この交響曲はラテン気質の底抜けの明るさが命と云わんばかりの演奏。ミュンシュの血潮が燃える。
ボストン響はミュンシュの情熱的な指揮に応えて、見事な演奏を聴かせてくれる。弦楽セクションのしっとり感は素晴らしい。

第2楽章はアンダンテ・コン・モート。テンポは速めでサクサク進む。そのサラサラ感がイイ。しかし、素っ気ない演奏ではなく、旋律は実によく歌いこまれている。
「イタリア」にベタつく演奏は似合わない。粘りも要らない。スカッと進む、ミュンシュのような演奏がイイ。

第3楽章はよく歌う舞曲。コン・モト・モデラート。実に流麗なメヌエットだが、木管や金管の響きは渋い。ボストン響の音だ。アンサンブルはさすが、ピタッとが合っている。

フィナーレは充実。昂奮と共感のサルタレルロ。テンポは中庸で、中身をぎっしり詰め込んだ感じの演奏。ミュンシュはあまり速くならずに、力強く、激しく、そして明るく演奏させる。見事な終曲と思う。

録音は今も上々であります。
50年前、ステレオ初期のものですが、さすがにRCA、好録音と思います。
音の鮮度は少し落ちてきた感じですし、時にざらつく感じがするのは、ひょっとしてアンサンブルの精度がイマイチなのかもしれません。



AUTHOR: よし DATE: 06/12/2008 11:38:34 1つ前の記事へのコメントになりますが。
iTunesなどを聴くときにはONKYOの「USBデジタルオーディオプロセッサー SE-U33GX」がいいですよ。アマゾンで1万円以下で買えます。これにはアナログ入力をデジタル化できるソフトもあるので私はカセットやLPからCDにして聴いています。
URLを書いてないですがご容赦願います。
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コメント

>よし 様
こんにちは。貴重な情報をありがとうございました。
なるほど、「USBデジタルオーディオプロセッサ 」というものがあるんですね。パソコンのサウンド関係には全く疎かったので、確かにこういう機器があるとiTunesの再生にはエエようですね。
早速調べてみたいと思います。
お世話になりました。

>Summy 様
こんにちは。詳しくご教示いただきまして、ありがとうございました。
実によく分かりました。
ONKYOのSE-U55SXを調べてみました。値段は結構するようですが、いろいろなことが出来そう(いろいろなものが繋げそう)ですね。
iTunesでダウンロードした音楽を、我がステレオで再生するには、どうもこれが良いかもしれないですね。
有り難うございました。

しかし、ダウンロードに金を遣い、そしてUSBオーディオプロセッサに金を遣っていたんでは・・・・・・いくら金があっても足りないですね・・・・いやはや困ったもんです(苦笑)。

>丘 様
こんにちは。コメントを有り難うございました。
ミュンシュはスゴイです。元気いっぱい、覇気に溢れた熱演が聴けますよね。ボストン響の演奏も素晴らしいですし、晩年のパリ管とのブラームスや幻想交響曲など、凄まじいです。
いつ聴いてもミュンシュはスゴイ・・・・・全く同感でありました。
ありがとうございました。

こんばんは
ミュンシュの「イタリア」は好きな演奏録音です。ちょっと急ぐテンポの中で、歌っています。曲自体は深みのあるものではないと思いますが、それなりに個性を感じます。私が持っているのは、廉価版LPのものです。気になるのは、大音響の時に音が歪むことです。録音レベルが高すぎる感じがします。

>HABABI 様
おはようございます。コメントを有り難うございました。
ミュンシュの「イタリア」、もう古い録音になりましたが、今でも傾聴に値する演奏と思いました。情熱的でフレッシュ、ミュンシュは元気ですね。
LPは音がゆがみますか・・・・。そうですね、LPは内周で随分音が変わりますし、カッティングレベルの高いLPは歪むこともありました。
CDだと、そうでもないようです。

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