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R・シュトラウスの「四つの最後の歌」 ノーマン(S) ・ マズア/LGO

蒸し暑い日曜日でありました。
今日はようやく聴けた一枚を。

R・シュトラウスの「四つの最後の歌」。
ジェシー・ノーマンのソプラノ独唱、クルト・マズア指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管の演奏。
1982年6月、ライプツィヒでの録音。フィリップス盤。

ジェシー・ノーマンの圧倒的声量が素晴らしい。
この演奏は発売当初から大絶賛。クラシック音楽関係誌こぞって好評、録音も当時絶好調のフィリップスの最高峰の音質であったので評価高く、『ステレオ』誌や『ステレオ・サウンド』誌などでは、試聴用のディスクとして用いられていたと思う。

まず、ノーマンの歌が素晴らしい。声も大きく輝かしい。同時にソフトに包み込むようなところもあって、その美しさがいろいろ変化してゆく。
影を帯びた美しさもあれば、キラキラと光を反射するような美しさもあり、時に強靱、時にゾッとするような繊細な声もあり、いやもう、聴き惚れてしまう。
単調にならないのがイイ。

オーケストラも美しい。R・シュトラウスの絶妙なオーケストレーションを心ゆくまで堪能できる。音は名にし負うゲヴァントハウス管、深々として豊潤、どこか素朴な味わいもあって、まあとにかく美しい。
マズアの指揮も自然な感じで、癖がない。あまり手管を使っている感じがないのだが、なに、これだけの大名曲、なあんもしないのが良いのかもしれない。
第2曲「九月」でのホルンのソロなど、ゾクゾクするほど美しい。

そして、名曲「夕映えの中で」。
甘美で濃厚なロマンティシズム。ノーマンの歌唱も見事なら、オケもR・シュトラウスの音楽の美しさを満喫させてくれる。

録音も自然な感じで、ふっくらと豊かな響きが素晴らしい。
音場広大、歌唱も管弦楽も臨場感たっぷりに広がっていきます。


これを聴いたのは初夏の夕暮れ時でありました。

田んぼの緑が日に日に濃くなっていきます。ああ、今年も豊かな収穫でありますように。我が家の畑も、早くも茄子が実をつけ始めました。キュウリも一本収穫出来ました。
夏の食卓が始まります。


AUTHOR: taizo DATE: 06/09/2008 11:22:09 こんにちは、いつも拝見しております。
四つの最後の歌 好きで、色々聞いてます。
ノーマンの声は柔らかな雲のように包まれた気分になりいいですね。
一番好きなのはカラヤン、ヤノヴィッツ。
四番の頭は、扉(片開きでなく両開きで願います)を開けたらまばゆい光が身に掛るようで
鳥肌が立ち、涙腺が緩くなってしまいます。
mozart1889さんはどんな曲で緩くなるんでしょうか。
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コメント

わたしのiPod、「四つの最後の歌」で、シュヴァルツコップ/ヤノヴィッツ/ポップ/デラ・カーサ/ヘンドリクス、そしてこのノーマンが入ってます。どんだけ好きなんだよ(笑)。これらの中では、ノーマン盤がマイ・ベスト。ほんとうに素晴らしいです…。
http://omiyage.no-blog.jp/music/2001/11/post_1.html
7年前の記事ですが・・・こんなことを思いながらよく聴きます。

>taizo 様
こんばんは。コメントを有り難うございました。嬉しく思います。
ヤノヴィッツ&カラヤン盤、世評高いですよね。聴いてみたいと思いつつ、まだ入手していません。手に入りにくくなる前に買っておかないとイカンなぁと思っています。
カラヤン指揮ではトモワ=シントウとの演奏を持ってます。オケが素晴らしく、さすがカラヤンと思いました。
「四つの最後の歌」、特に最後の「夕映えの中で」がエエですね。あの冒頭のオケを聴くたびに、涙腺が緩みます。

>やったくん 様
こんばんは。コメントを有り難うございました。
ノーマンの歌、良かったです。オケもゲヴァントハウス管の音が豊潤でしっとりとしていてエエ響きでした。
ようやく聴けました。名演奏と思います。
僕はあの有名なシュヴァルツコップ盤を持っていないです。これも素晴らしいとの世評、いつか聴いてみたいと思います。

>mikotomochi58 様
こんばんは。こちらこそ、ご厚情有り難うございました。
ようやくノーマンの歌唱を聴けました。ホンマに素晴らしかったです。
オケも良いですし、録音極上ですね。愛聴盤になりました。
ポップ盤も好きです。これは、ポップ贔屓のせいですが・・・・(^^ゞ

ヴァントに朝比奈、これも感動しました。
有り難うございました。

>ひらつか 様
こんばんは。コメントを有り難うございました。
沢山お持ちですね。羨ましいです。ヤノヴィッツ&カラヤン盤にシュヴァルツコップ盤、これは是非聴いてみたいですし、デラ・カーサなども興味津々です。
ノーマン盤はようやく聴けました。歌唱・オケ・録音全てに極上、名演奏と思いました。
7年前の記事、拝見しました。高層オフィスから眺める夕映え、素敵ですね。(7年以上前からブログを書かれていることが素晴らしいです!スゴイです。)
当方は、田んぼの夕暮れ、カエルの盛大な合唱の中で、ノーマン盤を聴いておりました。

こんばんは
この演奏のLP、以前中古で入手し、何度か聴きました。曲自体が大変素晴らしいですね。他の演奏で聴いても、感動します。ジェシー・ノーマンの歌声は、迫力と共にオーソドックスな感じの安定感があり、安心して曲にのめり込めますね。ところで、R・シュトラウスはオペラもいいですね。たくさん買って、少しずつ聴いています。

>HABABI 様
おはようございます。コメントを有り難うございました。
この曲はホンマに素晴らしいと思います。ラストの「夕映えの中で」など、風景画を見るような、自分が夕焼けの中にいるような、そんな気がしてきます。ノーマンの歌唱も素晴らしく、ゲヴァントハウス管の響きも感動しました。
HABABIさんはオペラですか。僕は「ばらの騎士」くらいしか知らないんです。「サロメ」や「ナクソス島のアリアドネ」なども持っているんですが、聴かないです・・・アカンですね。僕も聞いてみようと思います。
良いのがあれば、ご紹介ください。

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