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ブラームスの交響曲第3番 ヘ長調 作品90 C・デイヴィス/バイエルン放送響

松山出張、夜はそのまま宴会。
前の、またその前の職場の友人たちと再会、久しぶりに松山の夜を堪能しました。
みなそれぞれにトシをとって、感慨深いものがありましたな。
さあ、また元気を出して、今日からの休日仕事、頑張りまっしょい。

今日はブラームスを聴いてます。

ブラームスの交響曲第3番 ヘ長調 作品90。
コリン・デイヴィス指揮バイエルン放送響の演奏。
1988年12月の録音。BMGクラシックスの激安輸入盤ボックスからの1枚。
オピッツの弾くピアノ協奏曲に竹澤恭子によるヴァイオリン協奏曲もついて5枚組2,000円ちょっとだったか。第2交響曲が2枚にわたるのが残念だが、この価格では仕方ないか。
(枚数減らすためか、価格を下げるためか、作品が2枚にまたがるボックス物が最近目立ちますな。これは何とかしてもらいたいもんです。少々価格が上がっても、キリの良いトラック分けで聴きたいもの)

さて演奏であります。
この第3交響曲は、オーケストラの響きがとても心地よく、ラストまで飽きずに傾聴できる演奏。
バイエルン放送響の南ドイツ風のやや明るい音が良い。自分の体調の具合かもしれないが(このごろ、すこぶる体調はよろしいので)、実に明るく爽やかで聴きやすい音。
もちろん、明るいと云っても、イタリア系のスッカラカンとした明るさではなく、ドイツの憂愁の空が晴れ渡って、しかしまだ寒気が残って・・・・そう、春先の暖かな、ぽかぽかとした感じ・・・・・・うまく云えないのだが、そんな明るさ。

デイヴィスの指揮は無理にスケールの大きさを出さずに、身の丈にあったブラームスという感じで好感が持てる。中庸で、大人の穏やかさ・品性といったものが演奏を通じて伝わってきて、清々しい思いで聴ける。オケの音色も明るいが、演奏全体の雰囲気も暖かい感じがして、実によい。

ブラームスの第3交響曲は、どの楽章も最後がスーッと消えてゆくので、印象は渋く淋しいのだが、そんな特徴をうまく引き出しながら、暖かみを加えた演奏というべきか。
鋭い感性はあまり感じないし、特に目立つようなところもないのだが、この頃はこういう演奏が好みになってきました。
加齢生活にはちょうど良い感じの演奏。

特にイイのは第2楽章の、ゆったりとしたテンポの中からブラームスの美しくも渋い旋律が湧き上がってくるところ。
第3楽章の、水彩画のような、淡々とした抒情も良い。この旋律は、いつ聴いても美しい。

オケは大層巧い。バイエルン放送響、大したオーケストラであります。
そういえば、『レコード芸術』5月号でのオーケストラ特集でも、非常に評判がよろしかった・・・・。

録音は今も十分に美しいです。
もう20年も前の録音になるんだなぁと感慨深いものがあります。
オケの音はホンマに素晴らしい。それを実に美しく捉えたイイ録音であります。


AUTHOR: ひろはや DATE: 05/17/2008 05:43:32 おはようございます。
サー・コリン・デイヴィス/バイエルン放送響の組み合わせと言えば、私はチャイコフスキーとドヴォルザークの弦楽セレナードのCD(PHILIPS:1986年・1987年)やヨーヨー・マを巧くサポートしているシューマンのチェロ協奏曲のCD(SONY:1985年)が印象深いですね。残念ながら、ブラームス交響曲第3番は未聴ですが、あの美しい演奏を聴いてみたいですね。
ブラームス第3交響曲ですが、私はザンデルリンク/SKDのLPで聴き始めたのですが、いつの間にか夥しい数のCDに囲まれるようになってしまい、その日の気分で選んでいる次第。贅沢だなと思います。今日は、ハーディング/ドイツ・カンマーフィルのCDを取り出して聴いています。
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コメント

こんばんは。

デイヴィスとバイエルン放送響のブラームス3番は決して巷で話題ではありませんが、素晴らしい演奏だと思います。

数年前にマゼールとのコンビでこのオケが来日したときに同曲を聴きに行きました。皆さん体が大きいのステージ上ににとてもコンパクトにもとまり、音を聴きあって演奏する姿は、室内楽の延長に交響曲があることを思い知るステキな演奏でした。
特にピアニッシモの美しさは絶対に日本のオケでは出せないものでしたね。

そのあとに購入したデイヴィスとの3番、これがまた素晴らしい名演でした。仰るように明るく温かな演奏だと思います。
数年前に国内盤で2,500円でした(1枚ですから高かったですね)。

こんばんは!
サー・コリン・デイヴィス/バイエルン放送響のブラームス『3番』未聴です。是非聴いてみたくなる演奏のようですね。探してみます。
この曲、大変美しく好きな曲の1曲です。いろいろ欲しい録音も多くて・・・。最近聴いた演奏の中でも傑出していたのが、カラヤン最晩年の録音。ハッキリ言って『食べず嫌い』でした。同時期に同じベルリンPOと共演したアバドに傾向していたこともありますが・・・。

実は私も明日は、『し・ご・と』です。

>ひろはや 様
おはようございます。いつもお世話になります。
コリン・デイヴィスとバイエルン放送響の弦楽セレナード集、僕も昔偶然に廉価盤CDを買ってから、愛聴しています。イイ演奏でした。
ザンデルリンク/SKDは懐かしいですね。僕が初めて買ったブラームスの3番のLPでした。DENONのオイロディスク1300円盤でした。これはよく聴きましたが、CDの方が音が良くなっている感じがします。今はCDで聴いています。
ダニエル・ハーディングの演奏は話題の一枚だったですね・・・・・でも未聴なんです。これは期待の若手のもの、是非聴いてみたいですね。

>hsm 様
おはようございます。ご無沙汰しておりました。またよろしくお願いします。
コメント感謝です。
クーベリックとバイエルン放送響のブラームスは、オルフェオ盤でしたね。僕はLPで全集を持ってます。懐かしいですね・・・・・・当時輸入盤でも4枚組8,000円くらいしたと思います。久しぶりに取り出してみようかな。

輸入盤ボックスは超廉価のものが増えましたが、その分、枚数をけちって、どうも詰め込みになってしまっています。
CDを取り替えるのが面倒で・・・・・・というのは贅沢すぎますでしょうか・・・・・・(^^ゞ

>Verdi 様
おはようございます。コメントを有り難うございました。
バイエルン放送響の実演。エエですね。僕は聴いたことがないんですよ。いちど、ナマのBRSOを聴いてみたいと思っているんですが・・・・。

ラファアエル・フリューベック・デ・ブルゴス・・・・懐かしい名前です。僕は読響の実演で彼を聴きました。明晰で精力的、イイ指揮者だと思います。

それにしても、バブル期のコンサートは贅沢なものが多かったですよね・・・・・。1000人招待とは羨ましい!

>ニョッキ 様
おはようございます。コメントを有り難うございました。
コリン/デイヴィスとバイエルン放送響のブラームス・ボックス、なかなかの名演奏と思いますが、なるほど、巷間話題になりませんでしたね。BMG・RCAはこのごろ大量に安価なボックスを出してくれるので、実に助かります。話題にならないので、結構売れ残っていたり、さらにバーゲンになるのが嬉しいです(笑)
マゼールとバイエルン放送響、このコンビのCDも良かったですね。R・シュトラウスなどはとても楽しめました。
ニョッキさんは実演をお聴きになった由、羨ましいです。ホンマに、このオケは上手いらしいですね。聴いてみたいなぁ。

>あるべりっひ 様
おはようございます。いつもお世話になります。
カラヤン最晩年のブラームス!僕も大好きですよ(^.^)
今も第1交響曲は最高の名演奏と思います。よく聴きます。2番と3番も素敵な演奏で心に残ります。(4番だけは未聴なんですが・・・)

仕事忙しいですね・・・・・。
仕方ないとはいえ、無理せずやりたいもんです。

この頃は「使徒、再び」で遊べる余裕も少し出来ました(苦笑)

クラシックCD紹介その143(ブラームス 交響曲第3番へ長調)

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このあいだ近くのブックセンターの音楽コーナーで立ち読みしようと思って面白そうな本を探していたら名盤鑑定百科 なるものがありました。
交響曲から器楽曲までジャンル毎に単行本になっていて試しに交響曲編をパラパラみると曲の簡単な説明とその演奏のCDで20種...

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