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J・S・バッハの結婚カンタータ BWV202「悲しみの影よ、消え去れ」 マティス(S)・シュライアー

久しぶりの終日の雨でした。

雨の中松山へ出張でありました。
その際に購入した中古盤が、今日の1枚であります。

J・S・バッハの結婚カンタータ BWV202「悲しみの影よ、消え去れ」。
ソプラノはエディット・マティス。
ペーター・シュライアー指揮ベルリン室内管弦楽団の演奏。
1981年(?)、東ベルリンのキリスト教会での録音。もともとはエテルナ(ベルリン・クラシックス)の原盤のようだが、今はブリリアントの廉価盤ボックスになっているもの。
松山の中古ショップで見つけたバッハの世俗カンタータ集。

8枚組で値付けが2,000円。「これは安いわい」とレジに持って行ったら、「お会計、3,000円になります」・・・・?
何じゃ?と思ったら、なるほど、確かによく見ればしっかり3,000円とスタンプしてある。
アカンなぁ。この頃老眼が進行して、しかも鳥目の気もあるものだから、こういう間違いがよくあるんですな。いやはや、加齢・老化の進行はつらいもんです。

しかし、演奏は良かった。実にイイ演奏だった。

バッハの声楽曲はあまり知らないのだが、高校生の三男坊が合唱をしているので、その影響からこの頃よく聴くようになった。
で、よく調べてみると、このシュライアー盤は世評も高いようで、なかなかの名演奏という。

何より、歌唱がイイ。ソプラノは名花エディット・マティス。
この人のドイツ・リートは良かった。この演奏でも澄んだ声がとても美しく、特に声の内側に芯が詰まっている感じが良い。軽く透明感があるのに、声が細くならず、力強いのだ。強靱な張りが声にあって、とてもしっかりした歌いぶりがイイ。

ベルリン室内管の演奏は堅実そのもの。演奏全体に格調高い。
指揮のペーター・シュライアーは本職ではないのだろうが、彼の歌唱同様、高貴で上品な感じが伝わってくる。

録音も上々。1980年代のデジタル録音で、教会の残響がとても美しいです。
しっとりとした音で聴ける世俗カンタータ集です。
1枚1枚、じっくり聴いていく楽しみが出来ました。

こうなると、老眼に感謝でしょうかね・・・・?



AUTHOR: ひろはや DATE: 05/11/2008 08:32:13 おはようございます。
このところ、こちら(千葉市)は五月晴れといかずスッキリしない天気で肌寒いですが、CDを聴くには却って落ち着いて好都合と割り切っています。
さて、このバッハの結婚カンタータ(消えよ悲しみの影)は、ヘレン・ドナートの歌唱、夫君クラウス・ドナート指揮/コシツェ室内管のLP(1974年)で聴いています。
mozart1889さまご紹介盤は未聴ですが、エディット・マティスの歌唱がイイとのことですので、私の手元にあるマーラーの交響曲第2番「復活」(テンシュテット/ロンドン・フィル/1981年)のCDの中での彼女の歌唱を聴いて、想像力を働かしてみるのも楽しいかなと思っています。ありがとうございました。
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コメント

今晩は、教会カンタータとは違って、この結婚カンタータを含め世俗カンタータは聴いていてホッとするような暖かさがありますね。マティスは若い頃からゲンネンヴァイン指揮で教会カンタータの録音を残しています。好きなんですけど市場では完全に無視されてますね。一度実演(マーラー4番)を聴きましたが、芯があって透明感のある声は録音で聴くとおりでした。力強さも。結婚カンタータはアメリンクが好きです。
コレギウム・アウレム盤のみが現役CDですか。マリナー、レッパード盤に最近、ヨッフム・コンセルトヘボウとのライブ盤も出たようです。
シュライヤーの指揮、デヴュー盤・未完成他(SKD)は、荒削りですが迫力があって面白かったです

>ひろはや 様
おはようございます。コメントを有り難うございました。いつもお世話になります。
バッハの世俗カンタータ集、このごろ親しむようになりました。バッハは奥が深いですね。
エディット・マティスは大好きな歌手です。そうそう、テンシュテット盤で歌っていましたね。「復活」は大曲ですが、その歌唱の部分だけでも聞き返してみようかなあ・・・・・・。

>木曽のあばら屋 様
おはようございます。コメント感謝です。いつも有り難うございます。
そうですか、ブリリアント盤はお買い得でしたか・・・。ちと嬉しいです。
と言いつつ、どうせならブリリアントのバッハ大全集150枚組が、15,000円くらいで買えそうなので、どうせならそっちにしておけば良かったかと、思ったりしました・・・・・・(^^ゞ 未聴盤が増えるだけなんですけれどね。

世俗カンタータ集、結婚・コーヒー・農民を聴きました。エエですね。ほのぼのとしてきます。ボチボチ聴いていきたいと思っています。

>Verdi 様
おはようございます。TBを有り難うございました。
シュライヤーの声、エエですね。僕は彼のタミーノが好きなんです。高貴な歌声、印象に残ります。

あ、そうそうシュライヤーは歌手引退でしたね。とすると指揮が本業ですか・・・・・・。昔、シューベルトの交響曲録音などもあったように思うので、今後、録音が出てくるなら聴いてみたいです。

>ドレドレ 様
おはようございます。いつもお世話になります。
ゲンネンヴァインの名前は聞いたことがあります。昔、廉価盤がレコード屋に沢山並んでいました。懐かしいです。と言いつつ、演奏は聴いたことがないんですが・・・・。
コレギウム・アウレウム合奏団とエリー・アメリンクのカンタータは、あまり聴いてこなかったんですが、一応持っているんです。コレギウム・アウレウムが好きなので。・・・・・・・これを機会に聴き直してみようと思います。
マリナーやレパードのもあったんですか。それは知りませんでした。
ちと、この世界に足を踏み入れてみようかと思っています。
有り難うございました。

気づくのが遅れました。復活、待ち遠しかったです。でも、あまり無理しないで、ぼちぼちやって下さいませ。
墓掃除に行きました。親の三回忌が近いので手入れしに時々。今日は薄曇りでよかった。
エディット・マティスが御主人のベルンハルト・クレーと共演したマーラー「四番」のことは以前書きましたが、そのコンサートの前半に歌っていたモーツァルト「イドメネオ」2曲のアリアもCD-Rで入手しました。これぞ夫唱婦随ならぬ婦唱夫随、遠慮がないですね(笑)。
のびのびと歌っています。でも清冽な、マティスの声です。スイスの風光を連想しました。
一緒に聴いていた友達は「島根みたいね」と言いました。先週私と観た映画「砂時計」を想ったそうです。私には分からん想像力です。


>チャック 様
おはようございます。コメントを有り難うございました。
ご無沙汰しておりました。おっしゃるとおり、ボチボチ行きたいと思います。

エディット・マティスのソプラノ、いいですね。モーツァルトなど似合いますね。婦唱夫随はよかったですね(笑)。我が家の生活も、まさにそれですが・・・(^^ゞ
彼女の清冽な歌声、いつ聴いても気持ちよいものです。僕はカラヤンとの共演盤でマーラーの4番を聴いているんですが、清流のような響きにウットリします。

シュライヤーのギター伴奏によるドイツ民謡集 (5/11)

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Peter Schreier
Volkslieder zur Gitarre

 Peter Schreier (tenor)
 Konrad Ragossnig (guitar)
 BERLIN CLASSICS 0002852CCC (CD6)
 歌をききたいな、と思った時に、何をどのように選ぶか、最初にちょっと考えます。
 例えば「シューベルトの水車屋の娘を聴こう」と決めている場合はいい...

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