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チャイコフスキーの交響曲第5番 カラヤン/ベルリン・フィル

初夏の陽気です。気持ちよい5月、さて仕事の再開であります。

今日はチャイコフスキーの交響曲第5番 ホ短調 作品64 。
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリン・フィルの演奏。
1975年10月、フィルハーモニーでの録音。DG盤。
国内盤CDが、まだまだ高かった時代のもの。廉価盤でも2,800円もしましたなぁ・・・・。

さて演奏。

録音が上々。とても美しい。
やや平面的でペタッとした感じなのだが、これはこの時期のDGの特徴であって、個々の楽器は美しく録られている。

一聴、カラヤンは巧い。かゆいところに手が届く感じ。サービス満点で、聴き手をウットリさせる。僕はミーハーなので、カラヤンの手管に簡単に引っかかってしまう。

第1楽章の中ほど、旋律を歌わせるところで、グッとテンポを落として情感を盛り上げるところなどその最たるもの。そういうところが随所に出てくる。
そして滑らか。表面がツルッとした感じなのだが(だから、チャイコフスキーのもつ土臭さ、ゴツゴツした強さはない)、それが何とも云えない快感を呼び起こす。官能的な演奏と云うべきかな。ああ、チャイコフスキーはこんなに美しい音楽を書いたのか、と再認識させてくれる名演奏と思う。

尤も、そういうところが、アンチ・カラヤンの人々から、「人工的」と非難されるのだろうが、僕は好きだなぁ。カラヤンらしい、良い演奏と思う。
(ロシア臭さ、本場物のド迫力を聴きたければ、他の演奏があるでしょ。ロジェストヴェンスキーとかフェドセーエフで聴けばよろしい)

第2楽章のホルンがまた素晴らしい。
ためらいがちに、情感豊かに響く素晴らしい音。美しく、切々と歌うホルンに、これまた美しくファゴットがからんでゆく見事さ。そして、そこにみやびなクラリネットが重なって・・・・。いや、もう絶品。ベルリン・フィルの名手たちの、まさに名技。演奏者名は分かりませんが、僕はウットリしたのでした。

そしてウットリしすぎて、居眠りを。
ああ、贅沢な居眠りでありました。
ということで、第3楽章以降は聴いておりません・・・・やれやれ(^^ゞ

でも至福の時間でありました。



AUTHOR: narkejp EMAIL: narkejp@netscape.net URL: http://blog.goo.ne.jp/narkejp/ DATE: 05/08/2008 06:37:29 おはようございます。「電網郊外散歩道」のnarkejpです。早朝更新のお仲間が復活し、喜ばしい限り。当方も、徐々に単身生活環境の整備が進んでいます。カラヤンのチャイコフスキーは、まだ聴いたことがありませんが、なんとなくカラヤンとチャイコフスキーは合いそうな気がします(^_^)/
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コメント

再開、心待ちにしていました。

この曲、中古レコードを買って知りました。
1965年カラヤン/ベルリン・フィルのものです。
実はジャケット買いしまして、表紙のカラヤンではなく、
裏側の恐らくロシアの厳寒を写した写真に惹かれました(SMG-2028)。
家でレコードを聴いてみたら、CDより断然音が豊かで
イエスキリスト教会の空気まで伝えるがごとくの音で
再びレコードを聴くきっかけとなった曲でした。

ロシア臭が濃いのも好きですが、カラヤンに
はまってしまうのも心地よいです。感動もしますし。
そういえば、昔はカラヤンがいいと言いにくい雰囲気でした。

ここまで書いといて75年版は聴いたことがありません。
買いそうで自分が恐ろしいです。

>narkejp 様
おはようございます。ご無沙汰してしまって申し訳ありません。
単身赴任、1ヶ月ですね。慣れましたか。食事だけでも大変ですよね。日々、お疲れ様です。
この頃、当方、庭の菜園で土いじりをしております。茄子とプチトマト、ピーマンなどを植えました。収穫が楽しみです。

カラヤンはチャイコフスキー、大変得意だったんじゃないでしょうか。自信に満ちた、美しい音楽が展開します。特に、1975前後のDG盤は、ものすごく磨かれた、素晴らしい音響と思います。

>ひろはや 様
こんばんは。いつもお世話になります。

ひろはやさん、スゴイです。CD79まで行きましたか!
僕はとてもそこまで到達してません。さすがです。いよいよ、カラヤンの「コンプリート」ですね・・・・(^^)V
カラヤンのチャイコフスキー、素晴らしいと思います。EMI盤のBPOとの演奏は情熱的で果敢に攻めていくような覇気がありますね。
DG盤はもう少し大人しく、美しさを磨き上げた感じです。それにしても。エエ演奏やなぁと思います。

>yonchan 様
こんばんは。コメントを有り難うございました。
なるほど、「上質にフィルター」、上手いことおっしゃいますね。ホンマ、その通りやなぁと思います。実に上質、カラヤンのチャイコフスキーは美しいなぁと思います。

ただ、時々、ロシアの匂いがする、怒濤の迫力を聴きたくなって、フェドセーエフやロストロポーヴィチなどを取り出します。
あのベトつく感じ、僕は嫌いじゃないんです・・・・・・(^.^)

>DEREK 様
こんばんは。コメントを有り難うございました。感謝です。

1965年盤LPですか・・・・それはエエですね。聴いてみたいです。
「イエスキリスト教会の空気まで伝えるがごとくの音」なんて云われた日にゃあ、たまらんです。そうですか、そんなにエエ音なんですか・・・・・・。
聴いてみたいなぁ・・・・・・・。
同じ頃の「新世界」交響曲を国内盤LPで聴いているんですが、ドッシリとした低音が素晴らしく充実した響きがエエなぁと思っています。
この時期のチャイコフスキーも、良いんでしょうね・・・・・・。

そういえば、昔はカラヤンがイイと言いにくいところがありましたね。今思うと、懐かしい感じがします。
カラヤンがスゴイので、それだけアンチ派がいたんでしょうね。

今晩は、ニセアカシヤの花が芳しい香りを放っています。家庭菜園はいいですね。手入れの時間が大変ですけど。アスパラガスは世話要らずで、毎年勝手に生えてくれます。で、我が家の菜園はアスパラガスだけになってしまいました。カラヤン・ベルリン盤はEMIで聴きました。チャイコフスキーは並みの演奏でも十分楽しめますが、カラヤン盤はやはり凄いですね。
第2、3楽章しか聴かないことが多いですが。最近聴いた、ベルリンクラシックスから再発されたSKD・クルツ盤は管楽器がいい味、出してました。

>ドレドレ 様
おはようございます。コメントを有り難うございました。
ニセアカシヤの匂い、こちらでも香ってます。初夏ですね。
あ、アスパラガスがありましたね。実は菜園に畝がひとつ残っていまして何を植えようかなと思っておりました。アスパラガス・・・・エエかもしれませんね。家人と相談してみます。

ああ、チャイコフスキーの5番でした(^^ゞ
クルツ盤は聴いたことがないんですが、SKDというのは魅力ですね。そういえば、SKDのチャイコフスキーはあまり聴いたことがありません。
探してみたいです(^.^)

mozart1889さん、こんばんは。
大変ご無沙汰しております。
御変わりなく、御過ごしの御様子で安心致しました。

チャイコフスキーの交響曲5番ですが・・・
いつもの私だと「この楽章が一番好き!」と言うものがあるんです。
でも、この5番だけは初めて聴いた時から、第1楽章~第4楽章まで引き付けられました。
その後、何度聴いても、やっぱり良くて・・・
先日、ずっと欲しかったカラヤン/ベルリン・フィルのCDを、やっと購入しました。


>yuri 様
おはようございます。コメントを有り難うございました。
ご無沙汰しておりました。お元気ですか?

チャイコフスキーの第5交響曲は、名曲ですよねえ。僕はホルンの旋律が美しい第2楽章が好きで、そこだけ取り出して聴くことがよくあります。
カラヤンのチャイコフスキーは何種類も録音があるんですが、最も美しく再現しているのは、このDG盤かなぁと思ったりします。

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