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ビゼーの「カルメン組曲」 デュトワ/モントリオール響

緑の風が爽やかであります。
空は五月晴れ、風は涼やか。連休最終日は、いやはや上天気であります。

さて久しぶりに取り出したのはデュトワのCDであります。

ビゼーの「カルメン」組曲第1番・2番。
シャルル・デュトワ指揮モントリオール交響楽団の演奏。
1986年10月、モントリオールでのデジタル録音。DECCA盤。

デュトワ/OSMのCDは、もうすべてが名品。
1980年代以降のDECCAの看板コンビであって、アンセルメ/スイス・ロマンド管のレパートリーをほぼ上書きして、最新のデジタル録音で僕らに聴かせてくれた。
演奏も極上なら、録音状態も今もってベストと云えると思う。
DECCAの録音には、人によっては好き嫌いもあるのだろうが、我が家ではとても素晴らしい音で再現される。鮮やかで肉厚、時に実際のコンサートホール以上ではないかと思わせる瞬間もある。ホールトーン、遠近感や楽器の定位、個々の楽器の音色の鮮烈なこと、そして弦の柔らかくも涼やかな響き・・・・ああ、云うことないなぁ・・・・。

さて、演奏はどの曲も全く素晴らしく、ウットリと聴き惚れてしまう。

特に「第3幕への前奏曲」がイイ。
ビゼーの天才を味わえる曲であって、メロディの美しさ、音楽全体から漂ってくる一種の気品が素晴らしい。
それを、デュトワ/OSMのコンビで聴くと、これがまた、実にエエんやなぁ・・・・。
何という上品な演奏。フルートは名手ティモシー・ハッチンズ。透きとおるような響きと、麗しい音色、そして少女のような清楚なスタイルで、魅入られてしまう。
デュトワのテンポは淡々としているのだが、そこから香ってくる無限のニュアンスがたまらない。

演奏時間はわずかに2分34秒。ほんの短い音楽なのだが、この曲だけでも、このCDを聴く値打ちがある・・・・・・と僕は密かに思っております。


四国伊予路の田園地帯、5月の田舎の風景が今年も広がっております。
四国山地の緑が徐々に濃くなって、空は青が眩しく、清々しい緑の風が窓から部屋に入ってきます。
庭の木々の葉擦れの音も爽やかであります。

その風景に、この音楽は実に合うのでした。


AUTHOR: mikotomochi58 URL: http://blog.goo.ne.jp/mikotomochi58 DATE: 05/06/2008 16:13:01 お久しぶりです。お元気でしたか。毎日更新されてないかを確認するのが、日課になっておりました。また、元気なお声を聞かせて下さい。今回のCD、私ももう十年以上前に買いました。でも、それと同じくらいの間、聴いていていませんし、見たことない、いわゆる死蔵状態でありました。記事をよませていただいて、フムフムということで、探しだして、これから聴いてみようとおもいました。ありがとうございました。
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コメント

おはようございます。お久しぶりです。
この連休はカレンダーどおりの休みで、今日から勤務です。何だかあっという間でした。
休み中はCD三昧。昨日たまたまビゼーの交響曲ハ長調(小澤征爾/フランス国立管)のCDを聴いていて、ビゼーっていいなあと思っていたところでした。
mozart1889さまご紹介のデュトワ盤は未聴ですが、私の手元にあるクリュイタンス/パリ音楽院管とカラヤン/フィルハーモニア管(EMIコンプリート集から)のCDで、早速聴きたいと思います。

こんにちは。お帰りなさいませ。

 カルメンの第3幕への前奏曲、いいですよね。あの殺伐とする一方の修羅場の連続するオペラで、何故だかああいう音楽が書けてしまうという......ビゼーという人も一筋縄では行かなさそうな人です。ハイ。


こんにちは。
3月30日の更新中止の記事を読んだときは、悲しくて悲しくて(中年のいいオッサンが何言うてんねんですが・・・)しかたありませんでした。

いつ再開されるのだろうかと、時折チェックしていたところ、今朝2つの記事を見て、思わずコメントさせていただいた次第です。
「yonchan」となっていますが、以前は「よんちゃん」で、たまに書き込みしていたものです。

さて表記のCDですが、残念ながら持っていません。1987年録音の「魔法使いの弟子 デュトワ/フレンチ・コンサート」なら持っています。フランスの薫り漂う演奏だと勝手に思い込んでいます。ここから「カルメン組曲」も素晴らしいだろうなと想像します。

>mikotomochi58 様
こんばんは。早速のコメントを有り難うございました。
僕はデュトワ&モントリオールのコンビ、大好きなんです。ちょうどクラシック音楽を聴き始めた頃、このコンビが「ダフニスとクロエ」全曲でDECCAから売り出されて、日本でも大人気になった時期でありました。そのせいかもしれません、今も大好きなコンビであり、演奏です。
ビゼーのカルメン、アルルの女もよく聴くんですが、最も取り出す回数の多いのがデュトワ盤です。
録音状態、今も最高だと思います。

お久しぶりでした。また、よろしくお願いします。ボチボチといきます。

>Lacroix 様
こんばんは。天ぬきさん、ご無沙汰しておりました。
連休中、こちら四国は好天続きでした。関東は好天ではなくて残念でした。しかし、晴れ間の日に早速オープンドライブとは、さすが天ぬきさん、いやLacroixさんですね(^.^)。
秋葉原のテレオン、懐かしいです。埼玉に住んでいた頃は、よく行きました。第一家庭電器にテレオン、十字屋オーディオも好きでした。懐かしいです。
さて、デュトワ盤、今も最高ですね。同好の方がいらして、僕は嬉しいです。

復活おめでとうございます。

このCD我が家にもあります。
亡き父がデュトワが好きで、結構なコレクションがあります。
聴いてやるのが供養だと思っています。

ここが休止中に、狂ったようにCDを買ってしまいました。
DHMの50枚組、ジンマンのベートーヴェン交響曲全集、それとストラヴィンスキー自作自演22枚組も注文してしまったし。
1枚1枚大事に聴く主義だったのですが、なんだかたがが外れてしまった気配です(笑)

バルトーク、ヤナーチェク、ベルクなども相変わらずよく聴いています。

>ドレドレ 様
こんばんは。ご無沙汰しておりました。
インフルエンザ、大変でしたね。ここ数日、四国も暑くなったり、平年に戻ったり、気温の変化が激しくて、職場でも風邪引きが増えてます。僕も気をつけなくちゃと思います。
さて、マリナー/LSO盤は、LPで愛聴してます。とてもいい音でした。長岡鉄男が好録音と推奨していたので購入したことを覚えています。
マリナーはフランス系の音楽を振っても上手いなぁと感心してます。

>ひろはや 様
こんばんは。コメント感謝です。
僕も今日から平常通りの勤務になりました。忙しいです(^^ゞ

ビゼーのこの曲は大好きなので、知らず知らずの間に、増えてしまいます。小沢征爾のビゼーもエエですね。爽やかで鮮やかな演奏でした。
クリュイタンスは世評高い名演ですね。音が少し古くなりました。カラヤンは、僕もBOXの演奏を聴いたんですが、巧いもんだなぁと感心しました。DGでも再録音しているんですが、基本的には同じ感じ、ホンマに巧いですね・・・・・・。

有り難うございました。

>Verdi 様
こんばんは。いつもお世話になります。コメント感謝です。
カルメンはホンマに殺伐とした場面が多いんですが、この第3幕前奏曲だけは別格に穏やかな、心休まる名曲で、僕は大好きなんです。
あ、もちろん、カルメンの全曲、オペラの方も好きですが。

フルートの響きが素晴らしく、のどかな田園風景の中で聴くのはエエです。こちら、すっかり初夏になりました。

>よんちゃん 様
「司馬氏のアイーダ」のよんちゃんさん、こんばんは。コメントを有り難うございました。嬉しく思います。
デュトワは大好きで、よんちゃんさんご推奨の「魔法使いの弟子 デュトワ/フレンチ・コンサート」、僕もよく聴きます。
ホンマにフランスの香りが漂ってきますよね。同感です。そして、素晴らしい演奏だなぁとつくづく思います。
このコンビの演奏、もう少し聴いてみたいと思いますが、もう復活しないんでしょうねえ・・・・・・。

>Summy 様
こんばんは。コメントを有り難うございました。
Summyさん、買ってますねえ・・・・・。やりますねえ。
僕もDHMの50枚組、注文済みなんですが、ロストロポーヴィチのチャイコフスキー全集とバイロイト・セット33枚組と同時に注文したので、(例の輸入盤3組で大きく割り引き・・・・というセールに乗じたのです)、なかなか届きません。バイロイト・セットの発売が遅れているのが原因のようです。

早く聴きたいです!

しかし、ヤナーチェクにバルトークもと、Summyさん、さすがにレパートリーが広いですね。いつも感心しています。

まずはお帰りなさいませ。今朝私のRSSリーダーに貴ブログが2件更新されているのを見て思わず「よっしゃ~!」と声を上げてしまいました(^^ゞ
大変嬉しく思います。
80年代のデュトワ/OSMのコンビは大好きでCDが発売されるたびになけなしの小遣いをはたいておりました。どれも洗練されており、かつ録音も優秀なものばかりでした。しかし何故かこの盤は未聴です。。。きっとエエんでしょうね。
カルメンは比較的よく聴くのが小澤/フランス国立管でしょうか。ノーマン(カルメン)に圧倒されてます。
最近はワーグナーの毒にあたっており、指環全曲、ローエングリン、トリスタンと立て続けのためここらでフランスものも良いかもしれません。

>あろいぶ 様
こんばんは。コメントを有り難うございました。
デュトワ&OSMの演奏、良かったですね。僕も、なけなしの小遣いをはたいて、ポツポツ買い集めました。1980年代はエエ時代だったなぁと思い返します。
ノーマンのカルメン、存在感ありましたね。重量感というか(見かけもそうですが・・・・)、凄かったです。

ああ、それにしても指環にトリスタン、ローエングリン・・・・それはスゴイですね。ワーグナーの毒・・・・おっしゃるとおりと思います。

ごめんください。
再開されたのですね!!良かったです。
このCD僕も持ってます。
情熱的な曲が上品にまとめられていて、いかにもデュトワらしいです。
僕も以前記事にしたことがあります。今読むと、恥ずかしいような言い回し使ってあったりして、苦笑です。
これからもよろしくお願いします。

> kazu9410008 様
おはようございます。コメントへの返信が大変遅れましてスミマセン。
申し訳ありませんでした。
コメント承認制は、ついつい見逃してアカンですね。ごめんなさい。

さて、デュトワのビゼーはエエですね。というより、デュトワのフランス音楽がホンマにエエです。
僕はフランス音楽の楽しみをデュトワ/OSMのコンビに教わりました。録音も極上で、今も最高ですよね。大好きな演奏です。
ありがとうございました。

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