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J・S・バッハの結婚カンタータ「消えよ、悲しみの影」 アメリンク(S)コレギウム・アウレウムEns

今日もバッハを聴いてます。

J・S・バッハのカンタータ第202番「消えよ、悲しみの影」<結婚カンタータ>
ソプラノ独唱はエリー・アメリンク。演奏はコレギウム・アウレウム合奏団。
ヘルムート・フッケ(Ob)、ウルリヒ・グレーリンク(Vn)らの独奏。
1968年ころ、キルハイム、フッガー城糸杉の間での録音。
テイチク発売の国内盤2枚組、バッハの世俗カンタータ集のCDに所収。解説書の録音データは不親切なもので、1960年代だとは思うが、見当がつかない。

バッハの世俗カンタータは、舞曲など聴きやすく分かりやすい曲も沢山含まれているので、バッハの管弦楽組曲を聴いているような感じ、明朗で楽しい音楽と思う。

この頃は通勤の車の中で、ずっとこのコレギウム・アウレウムによる、カンタータ集を聴いていた。聴けば聴くほど味わいのある演奏と思う。
音も柔らかく、古楽器のほのぼのとした素朴な響きが美しい。ヴァイオリンなどは、質朴なのだが実にふっくらとしていて心地よい。

これ、バッハのケーテン時代の作品になるのかな。
春の訪れを感じさせるような、冒頭のオーボエの旋律、ソプラノのアリアが大変美しい。寒い冬が終わって、暖かい光が差し込んでくるような、悦びを感じさせる音楽。

何より、オランダの名花、エリー・アメリンクの歌唱が素晴らしい。
清らかで軽やか、発音が美しいのだろう、声が大変澄んでいる。透明感というか、清涼な聴感というか、とにかく聴いていて、スッキリしてくるような美声。
さすが、リートを歌わせたら第一人者というだけのことはある。
このほのぼのと明るいカンタータには、全くふさわしい歌手と思う。

独奏も良い。
フッケのオーボエは、巧いだけでなく上品な響きを作り出す。
グレーリンクのヴァイオリンは、音響効果もあってよく伸びて美しい。

そう、何しろ録音が抜群に良いんです。
さすが「糸杉の間」。残響豊かでふっくらとした録音に仕上がっていて、音がとても柔らかい。いつまでも聴いていたい音と言うべきでしょうか。
とても40年も前のものとは思えない、素晴らしい音で鳴ります。


伊予路は雨模様の彼岸でありました。
三男坊が一昨日に福島に出発、今日はアンサンブル・コンテスト全国大会の予選だそうです。
さて、決勝(っていうんですかね?)に残れればエエんでしょうが、まあ行けただけで十分のような気もしますな。


AUTHOR: 鞍馬天狗 EMAIL: tenga@eagle.ocn.ne.jp DATE: 03/21/2008 07:12:16 おはようございます。
合唱をされる御子息、羨ましいです。私の中1の愚息はサッカー部で、音楽はJポップしか聴きません。
コレギウム・アウレウムは、古楽器を用いながらも、ピリオド奏法とは違い、現代の奏法で(初出当時はクラシックファンの、誰もそんなことは知らなかった)守備範囲は、バロックからベートーヴェンの交響曲まで、幅広かったですね。「糸杉の間」で、数多くの名録音を生みましたね。
一時は時代遅れの古楽器団体と思い、忘れていましたが、今聴くと、独特の暖かみを感じさせ、味わい深いですね。このバッハも良いですね。
エリー・アメリンクについては、バッハの他、シューベルトの歌曲集(フィリップス)などのCDも、愛聴盤です。
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コメント

>鞍馬天狗 様
コメントを有り難うございました。
コレギウム・アウレウム合奏団は、ちょうどクラシックを聴き始めた頃にテイチクから廉価盤LPが沢山出ておりまして、よく買いました。今もバッハやヘンデルを愛聴してます。ほのぼのとした、後のピリオド奏法のような「きつさ」がなくて、聴きやすいのがエエです。
アメリンクはシューベルトの歌曲集を持っているだけですが、3枚組のLPで、お腹一杯になるほどの名演でした。

>ひろはや 様
コメントを有り難うございました。いつもお世話になります。
バッハの世俗カンタータは、エエですね。聴きやすく、ほのぼのとした気持ちになります。
結婚カンタータは、この演奏しか聴いたことがないんですが、いろいろな解釈があるのかもしれません。ドナート盤も聴いてみたいですね。

>猫よしお 様
コメント感謝です。
バッハの世俗カンタータは楽しいです。コレギウム・アウレウム合奏団のこのCDには、農民カンタータやコーヒーカンタータなども入っており、十分に楽しめました。
あまり詳しくないのですが、今のところ、この2枚で満足しております。

こんにちは。
 この録音は、最近も数年前にCDが再発されてますね。国内盤でも輸入盤でも出ました。Deutche Harmonia Mundi の名盤撰の一つですね。



自分が中学・高校時代の多感な時期、ヨーロッパの録音空間はその名のイメージを想像するだけで舞い上がってしまったものです
ブルックナー朝比奈の第7のザンクトフローリアン聖堂
ドレスデンシュターツカペレのスイトナーの魔笛等等―聖ルカ教会
ドイツハルモニアムンディのコレギウムアウレムやG.レオンハルトのフッガー城の糸杉の間
アルヒーフのグレゴリア聖歌収録の数々の聖堂
LPにはよりこの雰囲気が聴いてて怖くなるくらいのっかていたような想い出があります

こんにちは。LPでは「コーヒー・カンタータ」とカップリングでしたね。
今も愛聴盤です、と言ってもつい「コーヒー」の方をよく聴いてしまいますが。アメリンクの甘美な声が魅力で、オーボエの旋律もいいですね。

こんにちは。
持ってました。唯一所有するバッハの世俗カンタータ集が、コレギウム・アウレウム合奏団のものでした。
僕のCDでは、録音:1964/66/68となっています。
アメリングの明るく澄んだ歌声を聴いていると、暗い陰鬱な冬が終わって再び訪れた晴れやかな季節を感じさせますね。
フッケのオーボエも良いですが、全曲を通して流れるレオンハルトのチェンバロも、アメリングの独奏を引き立てるように慎ましやかで良いですね。
録音も40年前のものとは思えないくらい良いです。

>Verdi 様
コメントを有り難うございました。
コレギウム・アウレウム合奏団の演奏、大好きなんです。ほのぼのと柔らかい音もエエです。録音場所が良いのでしょうが、いつ聴いても、心地よくなります。
僕は、コレギウム・アウレウムでバロックを知ったので、評価はチト甘いです・・・・・(^.^)

>neoros2019 様
コメントを有り難うございました。
ヨーロッパのロケーション、ホンマにエエですね。ルカ教会、聖フローリアン教会、そしてこのフッガー城糸杉の間・・・・おっしゃるようにLPではその雰囲気が良くでておりました。だから、LPは捨てられないですね。
ドレスデン・シュターツカペレの響きなど、ルカ教会とは切り離せないような気がします。
アムステルダムのコンセルトヘボウも素晴らしい音響ですね。
一度、行ってみたいものと思いますが・・・・・・・ヨーロッパは遠いですね。

>丘 様
コメントを有り難うございました。
コレギウム・アウレウム合奏団の2枚組ですので、コーヒー・カンタータも農民カンタータも楽しんでいます。
ほのぼのと明朗で、雰囲気豊かな録音も良く、イイ演奏だなぁと思います。
アメリンクの声は絶品ですね。いつ聴いてもエエです。

>ヤマちゃん 様
コメント感謝です。いつもお世話になります。
バッハの世俗カンタータ集、僕もそんなに持っている訳ではなく、宗教カンタータではリヒター盤が何枚かあるくらいです。
コレギウム・アウレウム合奏団のCD、僕のでも録音は1964/66/68となっていました。1960年代のものとしか分かりませんが、音はエエですね。
フッガー城糸杉の間の音、ホンマにエエですね。

そうそう。レオンハルトのチェンバロ、これも素晴らしいですね。

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