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ハイドンの交響曲第100番 ト長調「軍隊」 ジェフリー・テイト/イギリス室内管

穏やかな春の日でありました。

出勤前に聴いた音楽はハイドン。先日、テイトのモーツァルトを聴いておりましたら、テイトの演奏ではハイドンもエエぞとのコメントを頂きまして、ありゃ、家にもあったなぁと取り出したんです。すると、これが未開封。アカンなぁ、買ったまま放り出してあったんですなあ。(ヤマちゃんさん、有り難うございました)
イカン、イカン。まじめに音楽を聴かにゃ・・・。

ハイドンの交響曲第100番 ト長調「軍隊」。
ジェフリー・テイト指揮イギリス室内管の演奏。
1986年5月、ロンドンのアビーロード・スタジオでの録音。EMIの廉価盤CD。

第1楽章はアダージョ~アレグロ。
静謐でゆったりとしたアダージョの序奏部が終わると、リズムがよく弾むアレグロへ。いかにもハイドンらしい愉悦の表情がたまらない。大人の微笑み、たしなみを感じさせる笑顔。英国紳士の上品さを漂わせるアレグロと云うべきか。
オケの響きがスッキリとして爽快、フレッシュな感じ。澄んだ空気感が実に心地よい。テンポも速過ぎず、遅すぎず、気持ちの良いものだ。ああ、ハイドンはエエなぁ。一日の始まり、爽やかな朝にふさわしい音楽と、つくづく思う。

第2楽章はアレグレット。
この楽章もテンポが中庸でイイ。心が豊かに広がってゆく、くつろげるテンポ。
テイトの採るテンポは、モーツァルトの交響曲でも感じたことだが、実にイイ。心地よい。無理がなく、とても自然な感じで、素直な気持ちで聴ける。
例の「軍隊」と呼ばれる所以の部分も、妙に派手にならず、品の良い演奏に仕上げている、小編成のオケの音がイイ。特に管楽器は明るく可愛らしく、時にひなびた感じもあってニュアンス多彩。こういうハイドンを聴くのは楽しい。

第3楽章はメヌエットで、とても明るい響きが印象的。
前の2つの楽章とちょっと音が変わった感じがするのだが、録音のせいかな?(テイクの日が違うのかもしれない)。少し軽めの響きになっている。

フィナーレは心弾むプレスト。あまり速くならないのがイイ。しっかりとした足取りで進んでゆく。ティンパニの音が、奥の方で気持ちよく鳴っている。

録音状態良好であります。
室内オーケストラらしい、スッキリとした響きが心地よく捉えられていると思います。
欲を言えば、もう少し奥行きがほしいかな。いつものEMIのコンサート・プレゼンスを意識した音作りとは、やや違う感があります。
アビーロード・スタジオでの録音、悪くないです。尤も、そう感じるのは、僕が1980年代デジタル以降のEMI録音に、あまり期待していないせいかもしれませんが・・・・、


AUTHOR: ひろはや DATE: 03/18/2008 06:54:20 おはようございます。
テイトのハイドン、あるかなあと探しましたら、CDありました。
私のは、NEW ANGEL BEST100の中の「ハイドンの交響曲第100番/第101番、モーツァルトの交響曲第35番」の3曲が入ったもの。2200円です。この頃は、少しでも徳用なものをと一生懸命にレコード屋に探しに行ったんですね。涙ぐましいな...。
このCDを今久しぶりに聴いてます。
CDの数が多くなると、1つのものをじっくり聴くことが無くなりましたが、折角の機会に取り出して聴いてみるのは、縁あって我が家にいるCD達も喜んでくれる気がします。
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コメント

こんにちは。
「軍隊」はクラッシクを聴き始めたころに良く聴きました。
サワリッシュ/ウィーン交響楽団のLPで裏面は「驚愕」との組み合わせでした。あの頃は標題のついた曲がいい曲なんて思っていましたから。。。
最近はこの曲を聴くときにはワルター/ウィーン・フィルを取り出します。
古き良き時代の陶酔的な美しさがとっても魅力的です。
これに限らず最近は音の悪いものでも抵抗なく聴けるようになりました。

いつもお世話になります。
天ぬきさん、ご推薦のワルター/ウィーン・フィル「軍隊」の音源は
上記サイトでも、聴けますので
改めて、再度聴きましたが
素晴らしい演奏です。
古き良き時代の柔らかく、あたたかく
心が和む響きですね。
1938年の録音ながら、比較的聴きやすい音です。

こんばんは。
何だかお役に立てたみたいで恐縮です。
ところで、僕が持っているテイトのハイドンは第93~98番でして、残念ながら「軍隊」は聴くことができません。でも、どの曲もハイドンらしく、機知に富んでいながらも上品な演奏なので、きっと「軍隊」もすばらしいことでしょう。
他ではビーチャム/RPO、ヨッフム/LPOのザロモンセットをよく聴いています。
ハイドンはベートーヴェンのように深刻でなく、ブラームスのように情緒的でもなく、いつ聴いてもさわやかでいいですね。


こんばんは。
積ん読行為は、あまり自慢げに言う話じゃないです。
買ったCDは積ん読にせず、ちゃんと真面目に聴きたいものです。
どんなにCDが安価になったといっても、CDを買えない人からすれば、我々の積ん読行為は、随分不遜で見苦しい態度に思われてるでしょうね。
お互い猛省が必要ですね。








>ひろはや 様
コメント感謝です。
ハイドンとモーツァルトの入ったCD、お徳用ですね。僕も少しでも安いもの、同じ価格なら沢山曲が入っているものを探しました。CDが高価だった時代、ホンマに涙ぐましい努力をしましたね。
テイトのハイドンは大らかで豊かな響きと、同時にスッキリとした音楽の運びが印象的でした。
イギリス室内管、巧いですねえ。

>猫よしお 様
コメント感謝です。
ハイドンといえば、C・デイヴィスがACOを振った演奏が大好きです。ヨッフム/LPOも良かったですし、去年入手したヘルビッヒ/ドレスデン・フィルのも好ましいものでした。
単発ではカラヤンやワルター、バーンスタインなども楽しんでします。
ご紹介URLのワルター/VPOのハイドンもエエですね。
これから楽しもうと思います。有り難うございました。

>鞍馬天狗 様
コメント有り難うございました。
積ん読、反省しなくちゃアカンですね。若い頃、LPが高価でなかなか買えず、CDもホンマに高くてなかなか買えなかった、その反動だろうと思います。こんなに安いのなら、買っちゃえ・・・・・という感じなんですが、積ん読CDが増えてしまいます。まあ、持っておいたら一生楽しめるなぁ・・・・という気持ちでいます。
僕が死んだら、妻には処分してくれと云ってありますが、妻はそれは面倒なので、「身体が弱って死にそうになったら自分で処分して下さいよ」、と云います。いや全くその通り、老境に入ったらどんどん処分したろうと思います(^.^)

>天ぬき 様
コメントを有り難うございました。
サワリッシュ/ウィーン響、あいrましたねえ。LPで聴いたことがあります。
それにワルター/VPO、これも往年の名演、おっしゃるように陶酔的な美しさが魅力の演奏ですね。
僕は、古い録音にまだ少し抵抗があって、録音状態の良い、オーディオ的な快感の強い演奏を選んで聴いてしまいます。
古い録音を心豊かに楽しめる境地に、僕もなりたいと思っています。

>ヤマちゃん 様
コメントを有り難うございました。
テイトのハイドン、楽しめました。ご紹介有り難うございました。こういう素晴らしい演奏を、積ん読状態にしていたこと、反省しとります。
ハイドンといえば、ヨッフム/LPOもエエですね。
あとはC・デイヴィス/ACOの演奏が素晴らしいです。音がよいのが魅力ですね。とても気に入ってます。
ハイドンは朝に聴くと特にイイです。一日が爽快に始まりますね。

トラックバックありがとうございました。テイトはハイドンやモーツァルト、いいですね。しかし、mozart1889さんは、早起きですね。いつもそんなに早起きなんですか?

>mikotomochi58 様
おはようございます。
こちらこそコメント・TBを有り難うございました。
テイトのハイドン、イイですね。他の演奏も聴いてみたくなりました。

僕は寝るのが早いので、朝も早く目覚めます。6時間も寝ると目が覚めます。トシのせいですかね・・・・・。最近は5時間くらいで目覚めてしまうので困っています・・・・・・・(´ヘ`;)ハァ

ややっこしいテイトのハイドン

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あっという間に今年もあと三日となりました。クリスマスが終わったら、御用納め、年越しと慌ただしく過ぎていきますね。25日には、神戸大学交響楽団の定演にも行ってきました。甲南大に続いての学生オケの演奏会でしたが、奇しくもメインは同じチャイコフスキーの交響曲第5番。なかなかよかったです。500円でこれだけ楽しめたら、満足ですね。また年末のせいかよくわかりませんが、いつもHMVにCDをネットで注文しているんですが、十日前から「出荷準備中」になってそのままなんです。なんでも注文が殺到しているので遅れているとい...

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