スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ハイティンクのブルックナー「ロマンティック」

またもやハイティンクであります。
好きなんだから仕方ありません。
しかも、ブルックナーの「ロマンティック」(^^ゞ。

このブログで、3度目の登場であります。
 ○ブロムシュテット盤
 ○マズア盤
そのくらい好きで、しょっちゅう聴いている証拠だということです。

「ロマンティック」に限らず、スケールの大きい管弦楽を聴きたいとき、ボクはついつい、ハイティンクの指揮した演奏を取り出してしまう。
相性が良いんだろう。


ハイティンクが振ると、どんな音楽も誠実で暖かくなる。
楽曲の素晴らしさを余すところなく汲み上げて、目の前に示してくれる職人芸に優れているのだと思う。
妙な演出もしないし、盛り上がる部分で見得を切るようなところもない。

ただひたすら終結に向かって、その音楽の持つ素晴らしさを、表現し続ける。
ハイティンクが振ると、音楽のどの部分もその特徴が明らかになる。
美しいところは美しく、悲鳴を上げるところは悲鳴を。
しかし、度を超すことはない。音楽は常に豊かで円満だ。

今日のブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」も、スケール雄大で豊麗な音楽になる。

もともと、豊かにオケが鳴るように書かれているんだろうし、構造も雄大なのだろう。
しかし、それを1時間以上にわたって維持し続けて、聴き手に飽きさせない、浸らせてくれる指揮者は、そうはいない。

指揮者の解釈を聴きたければ、ボクは別のCDを取り出す。
「ロマンティック」を面白く聴きたければ、他にもCDがある。

休日や仕事の終えた後の、ホッとしているとき、安心して身を任せられるのはハイティンクだ。

しかも、オケはウィーン・フィルで、さらにフィリップスの名録音。
ホルンはステージ左奥で甘く歌い、オーボエは中央の中奥で、独特の鼻にかかったような切ない響きを作り出す。
ファゴットはその右手で、渋い音色を紡ぎ出す。
ヴァイオリン群は艶のある、輝くような(フィリップスの録音だからハデハデにはならないが)音色で、歌い上げる。
オケの最強奏でも崩れない録音はさすがフィリップス。

ブロムシュテット/ドレスデン・シュターツカペレ盤もよし。
そしてこのハイティンク/ウィーン・フィル盤も素晴らしい。

今後もずっと永く大切にしていきたい1枚であります。




AUTHOR: 夢騎士 DATE: 06/08/2005 14:32:02 ううむ。良いですねぇ、ウィーンフィル。国立歌劇場のオペラの演奏でも
あのすばらしい音色は健在です。立ち見、3.5ユーロ(420円)で
あれが生で聴けるのは掟破り^^演奏に心があるんですよ。やっぱし
音楽はハートです。ロマティックは何といっても4楽章が好きです。
何度聴いても涙が出ますね。
スポンサーサイト

コメント

>夢騎士 様
海外よりはるばるコメント有り難うございました。お元気でお暮らしですか?
立ち見420円、エエですなぁ。羨ましいです。
ナマであの音色が聴ける・・・これを幸福といわず、何と言う・・・ですね(^-^)。

気をつけて海外生活を。

>ensemble 様
おはようございます。コメント有り難うございました。
近くにお住まいとのこと・・・・・恐れ入ります(^-^)。

基本的にボクはミーハーで来ています。最近はしっとり系を好むようになりましたが、今までは爆演系やハデハデ系も好きでした。
好みに合いますかどうか・・・少々不安でもあります。
これからもよろしくお願いします。

>しのたか 様
おはようございます。さすが、コンサート・ゴーアーのしのたかさんですね。
指揮者もオケもホールもスゴイ!
海外でのコンサート体験を沢山お持ちで、本当に羨ましいです。
ボストンのホールの音、アバドやアーノンクールの紡ぎ出す音、聴いてみたいです。

本当にスゴイ。羨ましいです。
また、しのたかさんのブログでそんなお話を聞かせてくださいね。

mozart1889-san

こんにちは! TB、コメントともにありがとうございました。
1819日は、PCを開く時間が取れず返コメが遅れてしまい申し訳ありありません。
この曲は、何度聴いても本当に飽きが来ませんね!
ブルックナーの曲で、この「ロマンティック」以外に好きな曲を挙げるとすると第9番になります。
カール・シューリヒト/ウィーン・フィルによる、所謂ブルックナーの“未完成交響曲”は、神秘的で何とも言えない魅力があります。
今、エントリーの準備中です。

>yuhoto 様
コメント有り難うございました。
シューリヒトのブルックナーも、良いですねぇ。
8番と9番、VPOと演奏したCDは、最高の名演だと思っています。
是非、エントリーを。
楽しみにしています。

ブルックナー/交響曲 第4番 変ホ長調「ロマンチック」****(推薦)

PING:
BLOG NAME
ブルックナーの第4、第6、第7、第8のオイゲン・ヨッフムのライブ録音をまとめたターラ盤だ。最も古いのが第7番の1970年3月15日録音で、第8番は1984年9月26日のライブという具合。もちろん全てステレオ録音で、多少テープ・ノイズが気に掛かるとは言え、鑑賞に差し障るほどではない。ヘッドフォンで聴くときはイコライザーをかけて高音をカットした。我が家の安物のスピーカーでも少しそうした処理が必要だった。家族がいる小さなマンションではそう大音量で聞くこともできないので・・・。
よく知られているように、彼...

ブルックナー作曲、交響曲第4番「ロマンティック」(ハース版)、NML向けパソコンノイズ対策その1

PING:
BLOG NAME
 今日は、ブルックナー作曲、交響曲第4番「ロマンティック」(ハース版)。ベルナルト・ハイティンク指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団。
昨日、腰越から鎌倉、朝比奈経由で帰社の時に車でかけていたら思いっきり感動してしまった1枚。
 音で表現された自然の大パノラマ、ここでは人間も歴史と時間の中で生きているものではなく大自然の一員として表現されている(かな)。
 それは森の中に入った時に感じる毛穴の隅々まで爽やかな風を感じながら狩りをしたり昼寝をしたり、そこで感じる身体中の五感の雄弁さ、そんな驚...

コメントの投稿

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。