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ホルストの組曲「惑星」 冨田勲(シンセサイザー)

今日はホルストの組曲「惑星」。
冨田勲(シンセサイザー)の演奏。1976年録音、国内発売1977年のLP盤。
原盤はRCA。
懐かしいLPであります。

クラシック音楽を聴くようになる前は、「髪を伸ばし、ギターを弾き、ベルボトムをはいて」フォークソングやニュー・ミュージック(当時の呼称ですな。もはや死語だが)を聴く少年でありました。そういう格好であれば、女のコにもてるんではないかと錯覚していた時代でもありましたな。ちっとももてなかったが・・・・ガハハ。
洋楽ポップス、ロックなども聴いておりまして、当時の少年としては当然のごとくビートルズを聴き、ツェッペリンを聴き、ディープ・パープルを聴き、イギリス系のいわゆるブリティッシュ・ロックなどはよく聴いたもんです。そしてプログレッシブ・ロック。ピンク・フロイドやイエス、タンジェリン・ドリーム、特に、EL&Pは格好良かったなぁ。ELTじゃないですよ(僕は持田香織も嫌いじゃないが・・)。ELPです。エマーソン・レイク・アンド・パーマー。
そのELPの「展覧会の絵」は凄かった。見事なシンセサイザー。今聴いても、素晴らしいアレンジ。最高やなぁと思います。

シンセサイザーがブームになりつつある頃でありました。
そして我が日本には冨田勲。彼の「展覧会の絵」も素晴らしかった。シンセサイザーの、今まで聴いたことがないような新しい音に衝撃を受けたもんです。

冨田勲といえば、「新日本紀行」や大河ドラマの「天と地と」や「新平家物語」、「勝海舟」などの作曲家としか知らなかったが(後年には「徳川家康」も作曲した)、1970年代半ば、クラシック音楽のシンセサイザー・アレンジ版で一気に時代の寵児となっていた。(僕は大河ドラマの音楽大好きです。「勝海舟」は今も最高の傑作と思うとります)

その冨田勲アレンジのホルスト「惑星」。
まさに宇宙幻想。ロケットの出発のところ(火星)から、宇宙旅行(金星と水星)、目的地への到達と喜び(木星)、異次元空間(土星)そしてまた宇宙幻想へ(天王星・海王星)。特に最初と最後のオルゴール(のような音)が印象的。それに「木星」での盛り上がりは大変に感動的。
初めて聴いたときは、原曲を知らなかったので(僕はまだクラシック音楽には無縁の高校生でありました)、シンセサイザーの音色にドキドキ、ワクワクしておりました。

今聴くと、これホンマによく出来ている編曲版と思います。
これまで沢山の「惑星」を聴いてきました。このブログにもそのうちに何枚かをエントリーしてきました。そんな耳で聴いても、この冨田勲盤は素晴らしい。

何しろカッコイイ。30年以上も昔の音楽とはとても思えないカッコ良さ。
「火星」や「金星」は、「そうか、そういうことだったか」と膝を叩く瞬間が沢山あります。「木星」のあのテーマのところなど、涙が出るほど感動的。宇宙の感動があります。ちと大げさかもしれませんが。

冨田勲は凄いなぁと思います。
録音は今も素晴らしいもの。
これこそ、僕が初めて聴いた「惑星」でありました。大好きな「惑星」の原点であります。


<「惑星」の過去のエントリーです>
●オーマンディ/フィラデルフィア管
●カラヤン/ウィーン・フィル
●ハイティンク/ロンドン・フィル
●カラヤン/ベルリン・フィル
●レヴァイン/シカゴ響
●ラトル/ベルリン・フィル
●ボールト/ロンドン・フィル
●佐渡裕/N響
●マゼール/フランス国立管
●マリナー/アムステルダム・コンセルトヘボウ管



AUTHOR: 鞍馬天狗 EMAIL: tenga@eagle.ocn.ne.jp DATE: 02/18/2008 08:12:08 おはようございます。
私はこの録音、昨年秋のCDリマスター再発盤を買っていまして、ジャッケット、ライナーノーツ(冨田勲氏の製作秘話や故荻昌弘氏の解説)も初出そのままで、非常に懐かしかったです。
これ、今のパソコン環境等と比較すると、大変な時代で、製作にとんでもなく手間をかけてますね(わざわざ富士山近辺から、電波で飛ばした音声を使用した事もびっくり)。冨田氏は電子工作が大好きで、その電子オタクぶりが、思う存分、発揮された傑作だとおもいます。
ホルストの遺族の抗議なんて、くそ食らえだ・・・。

冨田勲氏といえば、「新日本紀行」や大河ドラマのテーマと共に、「今日の料理」のテーマも有名ですよね。余談ですが、「のだめ」の中で、「ペトルーシュカ」の音楽と、頭が混乱するシーンは面白かったですね。
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コメント

いつもお世話になります。
冨田勲。
懐かしいですね。
シンセサイザー。
当時、新鮮・斬新な響きに感動したものです。

こんばんは。
惑星は時々、無性に聴きたくなる曲で、CDラックを数えたら12種もありましたが、富田盤は未入手です。シンセサイザーで演奏するとどうなるのか、興味が尽きません。
所有CDでは、レヴァイン/CSO、ボールト/LPO、カラヤン/VPOがやはり抜けて良いと思います。
あと、超廉価盤ながらヴァーノン・ハンドリー/RPOもお国物らしく、メリハリの利いたファンタスティックな演奏で気に入ってます。

こんばんは。
僕も天ぬきさんと一緒で、「スイッチット・オン・バッハ」と「月の光」をLPで持っています。
今「月の光」を久しぶりに引っ張り出して聴いていますが、瑞々しい音で鳴りますね。
デジタル化してウォークマンでも聴いてみようかしらん。
「展覧会の絵」は、たぶん亡き父が持っていたと思いますが、「惑星」は聴いたことが有りません。
中古レコード店で見かけたので、買ってみようかなぁ。

この時代のシンセサイザー音楽では、喜多郎の「シルクロード」の音楽も良かったです。

こんばんは!!
お~・・・、懐かしいLP。レコード棚に今も鎮座召されています。
2CHなのに、4CH録音を聞いているような素晴らしいマスタリング。ロケットの発射シーンは、上へ上へ昇って行くように感じます。
何年か前に、DVD-Audioが発売され飛びつきました。4CH再生で聴くこの録音、また新たな発見が沢山あります。360°いろんな音が飛び出してきます。
高校時代の懐かしいアルバム・・・、ひょっとして同じくらいのお年でしょうか・・・!!

こんばんは。
富田勲にEL&Pという文字が目にとびこみ、思わずコメントしてしまいました。
ともに大好きです!!
富田勲はドビュッシー、EL&Pは「恐怖の頭脳改革」が何よりのお気に入りです。
なんて書いていたら、聴きたくなってきました♪

>鞍馬天狗 様
こんばんは。いつもお世話になります。感謝です。
このレコード、解説がエエんです。冨田自身の解説に、荻昌弘(懐かしいですね。TBSの月曜洋画劇場!)の詳しい解説があります。読んでいて実に面白かったですね。
音楽は今聴いても新鮮で爽快、実にカッコイイんです。時代を超えた名演奏名アレンジと思います。

「今日の料理」とペトルーシュカは笑えましたね。実に良かったです、あの音楽も。

>天ぬき 様
こんばんは。いつもお世話になります。有り難うございます。
ウォルター・カーロスの「スイッチト・オン・バッハ」、懐かしいですね。僕も聴きました。カーロスは性転換手術を行って、今はウェンディ・カーロスと名乗っているそうですね。新鮮なバッハでした。バッハはシンセサイザーでも良し、ジャズ風にしても良し、奥の深い作曲家と云われておりましたね。
冨田勲の「月の光」、「ダフニスとクロエ」など、フランス音楽のアレンジも素晴らしかったと思います。今聴いてもかっこいいなぁと思います。

オープンカーのこと、よく分かりました。確かに、夏は鉄板状態、熱そうですねぇ・・・・。
まだ寒い日が続きそうです。お気をつけて、オープンを楽しんで下さい。

こんばんは。

私の「初惑星」も実は冨田勲でした。

親が買ったレコードを毎日聴いていましたが、あまりのカッコよさに、その後に聴いたオーケストラが霞んで??見えました。

世紀の名盤にランクインさせたいくらいです。

>木曽のあばら屋 様
こんばんは。コメントを有り難うございました。
冨田の「惑星」はLPで愛聴し、CDで買い直しました。CDもいい音しています。シンセサイザーなので、CDのデジタル的な音の方が合うような気もします。「ダフニスとクロエ」なども良かったです。あと、やはり「展覧会の絵」。思い出深いです。

>猫よしお 様
こんばんは。いつもお世話になります。
冨田のシンセサイザーの編曲版、ホンマに斬新で格好良かったですね。今聴いても十分に通用する新しさと思います。
僕は冨田のドラマ主題歌なども大好きです。
素晴らしい作曲家ですね。分かりやすいのが、僕らド素人には有り難いんです。

>ヤマちゃん 様
こんばんは。コメントを有り難うございました。
僕も「惑星」大好きです。LP、CD沢山買ってしまいました・・・・。
ボールト/LPO、マリナー/ACO、デュトワ/OSM、レヴァイン/CSO、カラヤン/VPOがまずは愛聴盤なんですが、他にも一杯好きな演奏があります。キリがありません・・・・・。
冨田勲の「惑星」、エエですよ。ホルストの原曲が好きな人には、にやっと笑えるところ、沢山あると思います。「なるほど、そう編曲するか・・・」という場面が沢山あります。斬新で、面白いです。「木星」のあの旋律の部分など感動的です。あ、ヴァーノン・ハンドリーは、懐かしい名前ですね。

>Summy 様
こんばんは。コメントを有り難うございました。
喜多郎の「シルク・ロード」も良かったですね。よく聴きました。「姫神」なども同じ頃、よく聴いていました。1979年頃だったでしょうか。久保田早紀の「異邦人」などがヒットしていた頃でした・・・・・懐かしいです。
さて、冨田のシンセサイザーは斬新で大変に面白かったです。今聴いても実にカッコイイです。特に「惑星」は宇宙幻想のような編曲で、ワクワクしながら聴きました。
ウォルター・カーロスの「スイッチト・オン・バッハ」も・・・・・みんな懐かしくなってしまいました・・・・・。聴き手もトシをとりました。

>あるべりっひ 様
こんばんは。コメントを有り難うございました。
あるべりっひさんにも、懐かしいLPですか。嬉しいです、同好の方がいらしてくれて・・・・・。
宇宙船出発のところなどカッコイイですよね・・・・それが4チャンネルで聴けたら、まさに宇宙への旅立ち、宇宙幻想でしょうねぇ・・・・・。
今聴いても斬新なサウンド、巧妙な編曲、素晴らしいと思います。

今夜は遅く帰りました。「使徒、再び」で快勝です(^^)V
今日はレイちゃんとシンジが、頑張ってくれました。ミサトの車も速かったデす・・・・・・・(笑)

>のすけの母 様
こんばんは。コメントを有り難うございました。
EL&P、ご存じでしたか。「恐怖の頭脳改革」、ありましたねぇ・・・・。懐かしいです。
このごろ、若い士と話していると、みんなELTと勘違いしますからね。全く、若造はプログレが何たるかを知らんので困ります。エマーソン・レイク&パーマー・・・・きちんと教えてやらなくちゃアカンと、オジサンは思っております・・・・・(笑)
冨田のドビュッシーもエエですね・・・・・。僕も大好きです。

>ニョッキ 様
こんばんは。コメントを有り難うございました。
ニョッキさんも初惑星が冨田でしたか。素晴らしかったですよね。あの編曲は、世界に通用すると確信しています・・・・・・(^^)V
今聴いても大変カッコイイです。
宇宙船に乗った気分になります。「火星」から「木星」に至る部分は、もう最高の演奏と思います。

冨田の惑星、すごくカッコよかった記憶がありますね。
ああーっ 聴きたくなってきたですっ

21世紀は宇宙時代という話でしたけど、実際なってみるとそうでもないような(むしろウェブ時代)?!

うちのブログでも触発されて『惑星』のエントリーを上げたので、お時間あるときに見ていただければうれしいです(*^。^*)

こんにちは。

 微妙に私は時期がずれていて、シンセサイザーが既に世に出た後の世代であります。だから、富田勳は微妙にリアルタイムではない。ほぼリアルタイムなんですが、シンセサイザーと言えばYMOなのであります。ついでに言えば、既にスネークマンショーがフツーにシンセ使ってるのを不思議に思わなかった世代であります。もひとつついでに言うと、坂本龍一が妙に偉そうなのはとっても気に食わないのであります。
 ELPは微妙に「過去」なんですね、だから。
 このへん、富田勳のクラシック編曲ものへのスタンスが微妙に違ってるのかも知れません。
 あ、ニューミュージックで言えば、既にユーミンは松任谷由実であります。オールナイトニッポンは中島みゆきもいいけど、やっぱ谷山浩子....てな話は前に書きましたね(^^;


富田勲の惑星、懐かしいですね。たしかCD時代になってリミックスされたように思ったのですが、私はそれはまだ聴いていません。
最近2本記事を書いたのでトラックバックさせていただきたかったのですが、うまくできなかったのでURLを書いておきます。


http://blogs.yahoo.co.jp/takatakao123/14715103.html

http://blogs.yahoo.co.jp/takatakao123/13850284.html

>北国タクト 様
おはようございます。コメントを有り難うございました。
これ、僕が初めて聴いた「惑星」でした。クラシック音楽を聴くようになってからも、この曲は大好きです。今まで沢山聴いて(ブログを書いて)きました。
冨田勲のはとにかくカッコエエんです。出だしから、ロケットの出発ですものね。当時、高度成長の名残の強い1970年代半ば、宇宙時代を想像させる、ある意味では、夢多き時代でした。
少年時代の思い出です(^.^)

また、拝見に参ります。

>Verdi 様
おはようございます。コメントを有り難うございました。
YMO・・・・ですか。Verdiさん、僕は逆にYMOとは微妙に時代がずれます。あまり熱心に聴けなかった・・・・・テクノポップっていうんですか、髪型も可笑しかったですし、巷間流行しただけに、かえって聴かなかったのかもしれません。
ユーミンは、荒井時代が良かったです。「雨の街を」なんて、好きだったですねぇ・・・・。谷山浩子は「川のほとりに」です。・・・・て、これ、前に書きましたか(^^ゞ

冨田勲の「惑星」は少年時代の思い出でして、カッコイイなぁと感心したものでした。

>たか 様
おはようございます。コメントを有り難うございました。
ここのDoblog、TBがうまく受け付けられなかったり、逆に相手先に届かなかったりします。不便をかけて申し訳ありません。
冨田勲、エエですね。CDでも持っているんですが、リミックス・バージョンではないようです。
格好良かったなぁ・・・・・・今も感慨深いです。

URL、有り難うございました。拝見しました。
ボールトの1966年盤・ガーディナー盤は未聴です。その中で触れられていたマゼール/フランス国立管盤やカラヤン/BPO盤は、好きです。シャープでオケがよく鳴るんです。

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