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シューベルトのピアノ三重奏曲第1番 変ロ長調 D.898 ボザール・トリオ

今日は室内楽をエントリーしてみます。

シューベルトのピアノ三重奏曲第1番 変ロ長調 D.898。
ボザール・トリオの演奏。
1965年の録音。フィリップス盤。懐かしい録音です。

ピアノとヴァイオリン、チェロのアンサンブルの楽しみ。
室内楽は、楽器を合わせ、心を合わせる楽しみを聴き手に伝える音楽だ。ボザール・トリオの息のあったアンサンブルを聴いていると、心の中を暖かい感情が流れてゆく。心が豊かになったような気がしてくる。

この作品は、1828年、シューベルトの死の直前のもので、恐らくシューベルティアーデなどで演奏されていたものだろう。

第1楽章はアレグロ・モデラート。ボザール・トリオの緊密な合奏が楽しめる。曲想も、いかにもシューベルト。歌が横溢する。

第2楽章はアンダンテ・ウン・ポコ・モッソ。
ここでも、シューベルトらしい歌が楽しめる。穏やかな歌。
中間部でチェロが歌う主題がことのほか美しい。深々とした音色は大層きれいだし、やがて、それは真摯な祈りの表情に変化してゆく。

第3楽章はウキウキしてくるスケルツォ。シューベルティアーデの仲間たちの笑顔が想像されるような音楽。移ろいゆく抒情も流れている。

フィナーレはロンド。音楽する喜びにあふれている。ボザール・トリオの見事なアンサンブルは、シューベルティアーデの喜びを彷彿とさせる。音楽はラストに向けてますます盛り上がり、聴き手を幸福な気分にさせてくれる。

録音状態良好であります。
ピアノの音が特に綺麗。ヴァイオリンやチェロの響きも艶やかで、残響も美しく、くつろいで聴くのに申し分ない録音です。


昨日は道路の氷結で、交通渋滞でした。僕はふだんより30分早く家を出ましたので、渋滞にはかからずに済みましたが、いやはや、この冷え込みには困ったものです。
暖地の伊予路が震えております。
一昨日は大雪、昨日は氷・・・・・。今朝は氷雨です。
ただ、昨日来の雨のおかげで、雪は溶けております。今朝は氷も張っていないようです。ようやく普通に戻りましたかな・・・・・。



AUTHOR: ひろはや DATE: 01/23/2008 07:29:40 おはようございます。
室内楽は交響曲ほど聴いていませんが、シューベルトのピアノ三重奏曲は、ピアノ五重奏曲「ます」とともに好きですね。
私も同じようにボザール・トリオを持ってます。あとスーク・トリオ(1975年:DENON)もよく聴きます。どの楽章も飽きずに楽しく聴けますね。
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コメント

おはようございます。
雪になりました。明日が楽しみです??

シューベルトのピアノ・トリオの1番はスークトリオで聴いたのが始めてでした。とても気に入って後に2番をレ・ミュジシャンで購入、ともに愛聴盤でしたが、最近は2曲がカップリングされたインマゼール、ビルスマ、ベスによるCDをよく聴いています。

自分が楽器ができたなら、演奏してみたい曲です。
楽しいだろうな~

>ひろはや 様
こんばんは。コメントを有り難うございました。
シューベルトの室内楽も、じっくり聴いていると初々しいロマンと、内面に沈潜する思索とが聞こえてきて、実に味わい深いですね。
スーク・トリオの演奏は効いたことがないんです。この曲で持っている尾はボザール・トリオだけなんです。
一度、スークらの演奏、聴いてみたいです。

>鞍馬天狗 様
こんばんは。コメント感謝です。
シューベルトの晩年、実際はまだまだ若いのに、大傑作が連続しますね。この曲もそうですし、おっしゃるように弦楽五重奏曲もスゴイ作品と思います。感動的です。
「白鳥の歌」のいくつかも、そうですそうです、モーツァルトの最後のピアノ協奏曲や、クラリネット協奏曲に相通ずるものがありますね。達観の境地、彼岸の境地かもしれません。

単身赴任、大変と思います。頑張って下さい。
僕は子供が大きくなったので、単身になっても、妻だけは連れて行こうと思います。メシが食えません・・・・・(^^ゞ

>猫よしお 様
お寒うございます。東京の雪、いかがですか。都会は雪に弱いので、心配ですね。
シューベルトの室内楽も、よく聴いていると実に味わい深い逸品が多いですね。ふだんは室内楽はあまり聴かないんですが、寒い日にゴゾゴゾ聴くのもエエもんだなぁと思います。
いつもお世話になります。感謝です。

>天ぬき 様
こんばんは。コメントを有り難うございました。雪の様子はいかがですか?
オープンドライブ、雪の中だと寒いでしょうか・・・・・・でも晴れ上がったあとの銀世界は気持ちいいかもしれませんね。(でも寒いですよねぇ・・・・・・)

シューベルトの室内楽などを聴くと、ああ、楽器が出来ればエエなぁと思います。天ぬきさんに、実に同感です。
インマゼール盤もあるんですね。知りませんでした。これは、聴いてみたいですね。

こんにちは。
 ボザール・トリオ、いいですね。D.898も、シューベルトのこの時期の作品としては、デモーニッシュな蔭がそれほど色濃くなく、ボザール・トリオの何処となく明るいというか軽快というか、そんな感じの音色、音楽に、よく合いますね。
 まぁ、曲としては、見ては行けない淵の奥底を垣間見てしまったような、弦楽五重奏なんかの方が好きではあるのですが。


>Verdi 様
おはようございます。コメントを有り難うございました。
晩年の弦楽五重奏曲は、恐ろしいところがありますね。そうそう聴ける曲じゃないです。すごい名曲と思うんですが。
さて、ボザール・トリオは、おっしゃるように、チト明るいところがエエですね。作品にもデモーニッシュなところはないです。
飾り気のない、日常の室内楽の雰囲気が漂います。そこがエエなぁと思います。

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