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J・S・バッハの管弦楽組曲第1番BWV.1066 バウムガルトナー/ルツェルン祝祭弦楽合奏団

四国は雪でありました。久しぶりの大雪でありました。
午前中からみぞれで、午後からは本格的に降り始め、夜半まで降り続きました。
当地伊予西条で積もったのは3年ぶりのことでした。

降りしきる雪の中聴いていたのはバッハであります。
冷え込む中でストーブをつけて、モゾモゾとバッハを聴く。ああ、慰めの音楽。心温まる和声。

J・S・バッハの管弦楽組曲第1番 ハ長調 BWV.1066。
ルドルフ・バウムガルトナー指揮ルツェルン祝祭弦楽合奏団の演奏。
通奏低音はエドゥアルト・カウフマン(cem)、
モーリス・ブールグ(ob)、マンフレート・ザックス(fg)らが参加している。
1978年9月、スイスのアルト・テアタザールでの録音。独オイロディスク原盤を日本ではDENONが発売していた。

LPで親しんできたこの演奏も、再発を続けながら、今や組曲全曲がCD2枚で1,500円。クレスト1000シリーズでの発売だが。これは安い買い物と思う。

この曲集を初めて聴いたのは、二十歳を過ぎたばかりの、冬の日だった。
こんな雪の日だった。

その日埼玉でも珍しい大雪で、20センチくらいは積もっただろうか。外出もままならない日曜日だった。もっとも、あれは2月。大学の後期試験も終えて、のんびりと春休みに入っている頃だった。
誰にもあるだろう青春の、謂わば疾風怒濤の時期だったので、余計にこの音楽が身にしみた。クラシック音楽っていいなぁとしみじみ思ったものだった。多分バッハはこの曲集を機会音楽・世俗音楽として作曲したのだろうが、そんなことは、当時クラシック音楽に無縁だった僕には知るよしもなく、ただこの曲の旋律と和声、楽器のバランスや息づかい、そしてホールトーンの美しさ、特に弦楽の柔らかさにウットリしつつ、心慰められたのだった。

バウムガルトナーのアーティキュレーションは、コレギウム・アウレウム合奏団リヒター/ミュンヘン・バッハ管のものとは少し違って、歯切れ良く、時にぶつ切りのところがあるのだが、それがとても新鮮に耳に届く。清新で若々しいリズムもイイ。
弦楽は爽やかで、オーボエが(名手ブールグだろう)見事な演奏を聴かせてくれる。
ああ、いつ聴いても、バッハはバッハ。
ホンマに心洗われる音楽と思う。

録音はやや平面的ですが、響きは澄み切った感じで、大変綺麗です。
特に弦楽器がエエです。透明感のある音で、高音がよく伸びます。
暖かいアナログ録音、今も十分に美しいです。


<J・S・バッハの管弦楽組曲第1番 ハ長調 BWV.1066>
■ラ・ストラヴァガンツァ・ケルン
■ヘルムート・コッホ/ベルリン室内管弦楽団


AUTHOR: hsm DATE: 01/20/2008 22:52:59 高松も凄い雪です。
5㌢くらい積もっています。

ラ・ストラヴァガンツァ・ケルンを最近買いました。
こちらも溌剌としていて良かったです。

ルツェルン祝祭管だと4番のTpはG.トゥーヴロンなのでしょうか。

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コメント

おはようございます。雪の影響を全く受けずに、東京に戻れました。
この組み合わせで思い出すのは、昔、学生オケで、ブランデンブルク協奏曲の第6番のヴィオラソロに挑戦していた時に勉強に使ったのが、バウムガルトナーの全曲盤でした。ブールグ(ob)、ニコレ(fl)等、豪華ゲストメンバーが名を連ね、6番のヴィオラソロには、スークが参加していました。当時この曲集は最も好きな曲で、バウムガルトナーの国内盤新譜は「レコ芸」、「ステレオ芸術・・・懐かしい!!」等の新年号で大絶賛されていたので、飛びつき、評判通りの美しい演奏で感激し、盤が擦り切れるまで、堪能しました。
ところが、そのLP、同年秋には、廉価盤で再発売された!!貧乏学生だった私は頭に来たものでした。
ご紹介の録音も昔からの愛聴盤で、この流儀の演奏では、パイヤールの演奏より、弦がしっかりしていて、好きでした。


おはようございます。
雪にはならなかったようです。
雪といえば今から40年前の大雪を思い出します。
時期も今頃、大学二年、後期の最後の試験が延期されました。
家には戻らず恵比寿の友達のアパートに泊めてもらい音楽ではなくて麻雀で一晩過ごしました(^^ゞ
翌朝は一面の銀世界!東京にあれほど積もったのは後にも先にも知らないくらいの積雪でした。

バッハの組曲1番、暫らく聴いていないんです^^;

今晩は、雪は降らず、よかったです。少し残念な気も。
オイロディスクのバウムガルトナーの録音、ほとんど廃盤のようですね。
数多い録音のなかでも、個人的にはモーツァルトの自動オルガンのためのアダージョとアレグロや幻想曲、弦合奏の響きが忘れられません。

>hsm 様
こんばんは。大雪でしたね。結局伊予西条は20センチ近く積もっておりました。久しくない経験でした。今朝の通勤がいやはや大変でした。
ラ・ストラヴァガンツァ・ケルンの演奏は、新鮮で爽快ですね。躍動するリズムが心地よいです。
バウムガルトナー盤の4番、そうですそうです、ギィ・トゥーヴロンのトランペット・グループが参加していて、見事な演奏を披露しております。これは素晴らしい演奏ですね。

>ひろはや 様
こんばんは。お寒うございます。当地伊予西条は、今年一番の寒さでした。仕方ないので、今夜は松山千春の「寒い夜」を聴いてます。

さて、バウムガルトナー盤、僕にとってはホンマに懐かしい演奏です。僕はバウムガルトナーにバロック音楽の楽しみを教わりました。今も、バウムガルトナー、そしてコレギウム・アウレウム合奏団のバッハやヘンデル、ヴィヴァルディは、(そしてモーツァルトも!)僕も原点かなと思います。
管弦楽組曲はいまもLPで聴いてます。CDで買い直しておこうかなと思っています。何せ、1,500円。もう安価で有り難い話です。

>Verdi 様
こんばんは。いつもお世話になります。お寒うございます。
バウムガルトナー&ルツェルンのコンビは、僕がクラシック音楽を聴き始めた頃から、廉価盤の定番でした。新しい録音なのに、廉価盤になるのが早かったんです。
日本ではキングレコードが出していたんですが、すぐに廉価盤化してくれて、ビンボー学生には大いに助かりました。
今はDENONの廉価盤、時代は変われど、廉価盤の定番なのかもしれません。

>鞍馬天狗 様
こんばんは。コメントを有り難うございました。感謝です。
天狗さん、奇遇です。僕もその新年号、「ステ芸」も「レコ芸」も読んでます。1月号で絶賛でしたね。そして、僕が購入したのはその秋の3,000円になった2枚組廉価盤でした。僕もビンボーだったんです。助かりました。スミマセン。
でも、スゴイ演奏家たちでした。スークにブールグ、トゥーヴロンもクリスティアーヌ・ジャコッテも・・・・いいメンバーが揃ってましたね。
今もブランデンブルク協奏曲の一押しは、バウムガルトナー盤ですね(^^)V

>天ぬき 様
こんばんは。いつもお世話になります。
40年前の大雪!覚えています。僕は埼玉住まいの小学生でした。40センチは積もったでしょうか、子供用のスコップ(おそらく炭火を創るためのもの)を持って、道を掘り進めながら登校したことを覚えております。
いや、あれは僕の人生最大の大雪でした。あれ以後、あんな雪は見たことがありません。
しかし、今朝は困りました。南国四国は雪に弱いんです。道路は大渋滞、職場まで僕は歩きました。8km。

雪を見ると、僕はバッハの組曲1番を聴きたくなります。青春の思い出の頬の火照るような、でも今となっては淡い記憶です。

>ドレドレ 様
こんばんは。お寒うございます。雪、降らずに良かったですね。
愛媛は大変な大雪、久しぶりの交通大渋滞、いやもう南国は雪に弱いんです。
オイロディスクのバウムガルトナー、廃盤なんですか。それは残念ですね。イイ演奏だと思うんですが。
だいぶ僕は持っているんですが、「モーツァルトの自動オルガンのためのアダージョとアレグロ」はレコードラックにありませんでした。買い漏らしたのか・・・・記憶にどうもありません。聴いてみたいですね。

今晩は
>「モーツァルトの自動オルガンのためのアダージョとアレグロ」はレコード>ラックにありませんでした。買い漏らしたのか・・・記憶にどうもありません

調べてみましたら、輸入盤SQ4チャンでした。 1974年12月14-16日 ルツェルン・セオン録音 ウィーン笛時計受賞 ゴールウェイとのフルート協奏曲と同時期です。
・幻想曲へ短調K.608 ・アダージョとフーガハ短調K.546 ・アダージョとアレグロK.594 ・平均律クラヴィアからのフーガ編曲K.405
当時FMでも放送されてましたから国内盤も発売されたと思われます。
オイロディスクはRCA に吸収され、今はソニーでしたか?CD化されるといのですが。

>ドレドレ 様
おはようございます。情報、有り難うございました。
ラックを調べてみたんですが、ありませんでした。買い漏らしていると思います。
ゴールウェイとのフルート協奏曲はLPで持っています。キング発売の廉価盤です。
独オイロディスクは国内ではキング、RCA、DENONと販売権が移っていますね。コロコロ変わるなぁという印象です。今はクレスト1000シリーズで発売されているので、バウムガルトナー&ルツェルンの販売はDENONがやっているんだと思います。

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