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モーツァルトのフルート四重奏曲(全曲) ランパル(fl)・スターン(Vn)・アッカルド(Vla)ら

お寒うございます。
部屋が寒いので、少し華やかな明るい曲を今日は聴きましょう。

モーツァルトのフルート四重奏曲(全曲)。
ジャン・ピエール・ランパル(fl)、アイザック・スターン(Vn)、サルヴァトーレ・アッカルド(Vla)、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(Vc)による演奏。
1986年3月、パリでの録音。CBSソニー盤。

何とも幸福な曲集。全部で4曲からなっていて、マンハイムで作曲したK.285としてくくられる3曲と、ウィーンでのK.298。このうち断然面白いのは3楽章で出来ているK.285ニ長調とK.298イ長調。ハ長調K.285bも変奏曲があって楽しめる。
K.285の3曲の受け渡しには金銭トラブルも絡んでいるらしいのだが、曲想は華やか、フルートの明るい音色が楽しめる名曲と思う。未来を開くような輝く音、春を呼ぶような燦めく音などが、次々にこぼれてくる。ああ、心地よい。

変奏曲などは、全くモーツァルトの天才としか云いようがない素晴らしさ。明るく屈託なく笑いつつ、時に哀しみの涙を見せる・・・・涙の中の微笑・笑顔の中の涙・・・・ああ、これぞ、モーツァルト!

さて、CD。演奏はもう大変華やかでスケールが大きい。
名手大家4人が揃って、時に豪快なまでの演奏を展開する。いずれも美音の持ち主で、4つの音が揃った時の響きは、言語に絶する美しさ。演奏している姿に後光が差しているんじゃないかと思えるほど圧倒的で、貫禄十分。

ヴィオラにアッカルドを配したことが大きいんじゃないか。美しく、強く、中音域を締めるので、ランパルのフルートとスターンのヴァイオリンが華やかに、そして大いに生きる感じ。

ランパルのフルートは伸びやかで、輝かしい。自在に演奏しつつ、時に飛翔するような勢いもある。巧いもんだなぁと感嘆しきり。
スターンのヴァイオリンも同様。明るく艶やかな響きに魅了される。そして実に流麗。
ロストロポーヴィチのチェロはガッシリと低域を支えつつ、雄弁。力強いだけでなく、よく歌う演奏。

録音は、オンマイク気味で、直接音が多く、ステレオ的な広がりがやや乏しい感じであります。
音そのものは鮮度が高く、4人の息づかいが聞こえてくるような臨場感も十分なんですが、観賞用にはもう少しホールトーンが欲しいところ。
音の余韻がもう少しあればなぁ・・・・というのは欲深ですか・・・。

さて、その音なんですが、どうも我が家のアンプは電源投入時では乾いた感じの音になります。アンプが暖まってくると、徐々にしっとりとした音に変わってきます。
今日は部屋が寒かったせいか、初めのうちは、どうしたんだ?と思うような音でした。
LuxmanのL509Sです。いいアンプだと思うんですが、スイッチを入れるとすぐにダッシュが効くタイプではないようです・・・・。
オーディオというのは難しいもんです。




AUTHOR: 猫よしお DATE: 01/17/2008 06:34:48 おはようございます。
モーツァルトのフルート四重奏曲。良い曲ですね。
おっしゃるように、華やかで明るい曲です。
この盤は未聴ですが
何とも豪華なメンバーですね。
ただ、この当時のCBSソニーの録音の特徴で
特にデジタル初期には
直接音が多く雰囲気に乏しいみたいです。
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コメント

>天ぬき 様
こんばんは。いつもお世話になります。
天ぬきさん、お若い!雪化粧の中をオープンドライブですか!先日は富士山を眺めてのドライブだったですよね・・・・。いやぁ、お若い。mozart1889、心底参りました。
さて、フルート四重奏曲は、確かに、暖かい春の日差しの中で聴きたいですね。グラン・パルティータに通ずるものもありますね。
K.285の変奏曲、実にエエですね。ボクも大好きです(^.^)。

こんばんは。
モーツァルトのフルート四重奏曲はどれも軽やかで、明るくて、かと思えば憂いを帯びたメロディが突然現れたりと、すばらしい曲ばかりですね。
それにしても、豪華なメンバーですね。

僕はブラウ(fl)、コッホ(ob)、アマデウス弦楽四重奏団員で聴いています。最初BOOK・OFFで輸入盤を安くゲットしたのですが、途中雑音が入っていたのでDG The Best 1000で買い直したところ、やはり雑音が入ってて、結局高い買い物になった思い出があります。

でも愛聴してます。


うっかりしてました。
コッホ(ob)はカップリングのオーボエ四重奏曲の方でした。雑音が入るのもこちらです。
オーボエ四重奏曲も、微笑みの中に切なさがいっぱいのエエ曲ですね。

こんばんは。
今日はとても寒い武蔵野台地でした。所用のためスーツ着用だったのですが長いコートでもスカートの寒いこと!

この4人のCDは愛聴盤です。ほんとに豪華なメンバーですよね。楽しそうに演奏しているのがいいです。

たいていBGMとして聴くことが多いので録音のことはあまり気にしていませんでしたが、よく聴いてみるといろいろわかるものなんでしょうか。

こんばんは。
ランパルのフルートは気品があって素敵ですね。仰るとおり、アッカルドをヴィオラに起用したことで全体が見事に構築されてます。それにしてもすごいメンバー・・・。
私は同じランパルでもスターン、シュナイダー、ローズ盤の方をよく聴いてます。

昔、K285ニ長調とK298(Vaが変奏曲で大活躍!)を知人の披露宴で延々とBGMとして弾いたところ、親御さんが大層感激してくれました。
弾いていて楽しい、聴いて楽しいモーツァルトはまさに天才ですね。

こんばんは。
寒い一日ですね。

この録音のメンバーは、豪華ですね。
ランパルは、87年頃から県内の音楽ホールの館長だった時期があり、
来日の折には来県しコンサートを開いていました。
田舎のホールの館長になったと聞いた時は、
あのランパルが! と、とても驚いたのを覚えています。

>ヤマちゃん 様
こんばんは。コメントを有り難うございました。
豪華メンバーで聴くフルート四重奏曲、なかなかイイものです。ランパルやスターンの軽やかな音色が何とも云えません。
オーボエ四重奏曲もエエですよね。僕はアマデウスSQ盤は効いたことがないんですが(弦楽四重奏曲集は良かったです)、雑音が入ってしまうのは残念ですね。
もともと入っているのか、マスタリングの問題なのか、マスターテープの異状なのか分からないんですが、気分のいいもんじゃないですね。
LP時代には結構ありました。プレスが悪いのか、常にカサカサ異音がする輸入盤は結構ありました・・・・・・。

>ぱぐ 様
こんばんは。お寒うございます。武蔵野の地は寒いでしょうね。
僕は上州おろしの冷たさを知っているので、あれを思えば、四国の寒さなど大したことはないです。5度くらい気温が違うような気がします。
さて、豪華メンバーのこれは名演だと思います。
録音がオンマイクなので、近いところで4人が演奏しているような聞こえ方なんです。よく聴いていると面白いです。奏者の表情が何となく見える感じです。
僕は残響の多いゆったりした録音が好きなんですが、こういう録音で聴く室内楽も面白いなと思いました。

>あろいぶ 様
こんばんは。コメントを有り難うございました。
凄いメンバーの四重奏曲でした。アッカルドのヴィオラがホンマ良かったです。
あろいぶさんがお聴きになっているのは、ランパルがCBSソニーに録音した旧盤の方ですね。これも好きです。僕はLPで聴いています。少し録音が古くなりましたが、これも名演ですね。
それにしても披露宴の演奏。素晴らしいです。あろいぶさんは、演奏もするんですよね。スゴイです。親御さんだったら、それはもう大感激でしょう。僕の息子の披露宴で(いつになるやら・・・)お願いしたいところです・・・・・・エエですねぇ・・・・モーツァルトがナマで流れる披露宴、夢のようですね(^.^)

>hsm 様
こんばんは。コメントを有り難うございました。寒いですね。さすがに「寒」の時期ですね。
ランパルが館長だったのは、確か志度だったでしょうか。ランパルは、ホンマ、日本びいきの演奏家でしたね。
ヨーロッパの超一流の演奏家が、東洋の離れ小島の、さらにその島の四国にも何度も来てくれたなんて・・・・エエ話だなぁと思います。
それだけでも、僕はランパルが好きになります。そんなにCD・LPを持っている訳ではないんですが、バッハやモーツァルトは愛聴しています。

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