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モーツァルトの交響曲第35番「ハフナー」 バーンスタイン/ウィーン・フィル

連休2日目は、雲一つない上天気。
初夏の陽射しに初夏の暑さでした。ジョギング道では、緑の風が爽やか。
ツツジの花がそろそろ満開、農家の庭先の藤棚がまた綺麗なこと。藤の花の上品な紫を眺めながら田舎道をトコトコ走るのは、自分も初夏の身体になったようで気分がエエですな。

さて、今日もモーツァルトを聴いてます。

モーツァルトの交響曲第35番 ニ長調 K.385「ハフナー」。
レナード・バーンスタイン指揮ウィーン・フィルの演奏。
1984年10月、ムジークフェラインザールでの録音。DGによるバーンスタインのモーツァルト交響曲集からの1枚。

久しぶりに取り出したバーンスタインのモーツァルト。
一聴、ああエエなぁ。ウィーン・フィルらしい、柔らかくしなやかな音がたまらんなぁ。バーンスタインの指揮も熱気に溢れて、勢いがあるなぁ。ホンマに懐かしくなってしもた・・・・。

古楽器や室内楽団のモーツァルトを聴き慣れた今となっては、このバーンスタイン盤、少し厚ぼったい響きかなと感じるのだが、この厚みは大家風であるし、豪華な雰囲気を醸し出していて、聴きごたえがある。

このころのバーンスタインは殆どがライヴ録音で(客のいないスタジオライヴのようなものだったらしいが)、そのためかアンサンブルはちと荒いところがあって、VPOにしては「オイオイ」という感じがするところもあるのだが、その分、推進力やリズムの弾み、演奏の熱気などに優れていると思う。ライヴ的な感興の盛り上がりもあって(第1楽章の終盤などが良い例)、大変面白く聴ける。
これがスタンダードかと云われると、う~ん、という感じなのだが、でもバーンスタインのモーツァルトは、いかにもバーンスタイン的な臭みがあって、ボクは好きだ。

第1楽章は元気溢れる演奏。コーダでのテンポの落とし方などはスゴイ。バーンスタインがマーラーなどで聴かせるアダージョ的な粘りがある。

第2楽章は優美そのもの。色っぽい美人のような演奏。「仇な姿の 洗い髪」とでも云いたくなるような感じ。粋な黒塀 見越しの松に ・・・ではないのだが(^^ゞ。

第3楽章はメヌエット。着実な歩み。急ぎすぎない中庸のテンポが心地よい。リズムは精力的で、バーンスタインの汗が見える感じ。

フィナーレは快速。見事なプレストで、幸福な終楽章になっている。VPOもラストになって、さらにノリノリの演奏。この「ノリ」こそ、バーンスタインの真骨頂かな。

録音は標準的。購入したての頃は、デジタル特有の硬くて平板な音に聞こえたのだが、我が家の装置が変わったせいか、今聴くと、実にエエ音でなってくれます。
ウィーン・フィルらしい、輝きのある音がたまりませんん。


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