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ハイドンの交響曲第93番ニ長調 C・デイヴィス/アムステルダム・コンセルトヘボウ管

今日はコンセルトヘボウ管のハイドンを。演奏も良いんですが、音がイイので引き込まれます。

ハイドンの交響曲第93番ニ長調 Hob.I-93。
コリン・デイヴィス指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管の演奏。
1981年1月、コンセルトヘボウでの録音。フィリップス原盤。

デジタル初期の録音だが、デジタル臭くない。
デジタル録音は、当初は響きが硬い・高音がキツイ・広がりがない・・・・などと一般的に云われたが(要はマスタリングやDACの問題だったようだが)、フィリップスはアナログ時代の音とあまり変わらず、柔らかく温かみのある音を続けていた。当録音も、その一つといえると思う。
コンセルトヘボウ管の音としか云いようのない、聴き手を柔らかく包み込むようなサウンド。響きはほの暗いのだが、頬を撫でてゆくような優しさがある。そして、ホールトーンが最高に美しい。この音響は、コンセルトヘボウ管の最大の強みだろう。

デイヴィスの指揮は清新で溌剌。リズムはよく弾むし、実に軽快。ただ、室内オケのような機能性重視ではなく、こぢんまりとまとまらせるようなこともなく、あくまで大らかでふっくらとした響きを追求してゆく感じ。
そして、堅実で端正、男性的な強さもあるし、知的な紳士風の演奏でもある。

20分あまりの短い交響曲だが、内容は充実。ニックネームが付いたハイドンの他の交響曲に負けない魅力を持っている。
特に第2楽章の多彩な響きが良い。ラルゴ・カンタービレの変奏曲だが、ピアニシモの美しさ、音が消えてゆくときの美しさは格別。コンセルトヘボウの残響が効果的。
短いフレーズだが、個々の楽器のソロがまた大変美しく、また楽しい。弦楽セクションも、、練り絹のようなしっとりとした、湿気を含んだような柔らかさが全く綺麗で、何とも云えない味わい。
響き全体も、木質の自然な肌触りというべきか、この良質な響きの前では、聴いていて心の中まで洗われるような気がする。

今はCD2枚組2セットで廉価盤化されてます。
フィリップスのDUOシリーズ。
LP時代の音そのままの、柔らかいエエ音してます。


長男がようやく帰省し、久しぶりに家族全員が揃いました。
次男坊の大学受験もほぼ終わり。あとは住む場所が東京か大阪か。
これから、卒業式やら、引っ越しやら、春に向けての準備が始まります。
四国は土日の寒さが終わって、また春の陽気になってます。


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