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ボロディンの交響曲第2番ロ短調 コンドラシン/アムステルダム・コンセルトヘボウ管

食欲の秋であります。ジョギングの後のメシが旨い!
しかし、体重が増えます・・・・・・(^^ゞ。
この頃は、夏に体重が減らず、冬場に肥える・・・・このパターンに入っており、徐々に体重が増えていきます。絵に描いたような中年太り。やれやれ。
昔は、冬場に肥えても夏場で体重が落ちたものだったのだが・・・・・・。
要は喰いすぎであって、ならば食べなければエエんでしょうが、生来の貧乏根性、食い意地が張ってましてね・・・・・・。まあ、食欲があるうちが華か・・・・・。

さて、今日は・・・。
ボロディンの交響曲第2番ロ短調。
キリル・コンドラシン指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管の演奏。
1980年6月、コンセルトヘボウでのライヴ録音。PHILIPS原盤。
カップリングは、同コンビのあの名演「シェエラザード」だが、このボロディンの交響曲の方がさらに上を行くんじゃないかと思われる名演奏・・・。

ワインガルトナーは、「ロシア、及びロシア人の国民性を知ろうと思えば、チャイコフスキーの悲愴交響曲と、ボロディンの第二を聴くだけで十分だ」と云ったそうだが、なるほどなぁと思う。そのくらい、この曲は、ロシア的な(中央アジア的なところも含めて)名曲だろう。

第1楽章は緊張感漂う出だしとロシア的な分厚い響きが印象的。
やがてチャーミングな旋律が浮かび上がる。カリンニコフを思わせるような、感傷的で可憐なメロディ。
楽章を通じて冒頭の主題が循環するのだが、これがいかにもロマン的。コンセルトヘボウ管の響きが柔らかいので、強引なロシア臭がしないのがイイ。

第2楽章はスケルツォ。いかにもボロディン的で、飾り気のない素朴なつくりなのだが、実によく鳴る。コンドラシン/ACOはいたって好調。ボロディンの巧妙で魅力的なオーケストレーションを十分に引き出していると思う。
(ボロディンの楽譜は、ブラームスなどに比べると相当に単純らしいのだが、日曜作曲家なんだから当たり前か。しかし、それにしてもよく鳴る)

第3楽章はアンダンテ。ホルンの懐かしいまでの響きがたまらない。続いて木管群の素朴な味わい。中央アジアのステップを思わせるような、郷愁にいざなう第一主題。このあたり、ボロディンの中にあるタタール人の血か。
オーケストラは全く巧い。響きが柔らかく、個々の奏者のソロは味わい深い名工の技のよう。

アタッカで続く終楽章は、輝かしさにあふれた好演。
ライブ独特の熱気を孕んだ演奏になっているのだが、殆ど演奏のキズがないのもスゴイ。ACOの巧さ・技量の確かさが際だっている。


ボロディンの交響曲第2番、この演奏を聴いて曲の真価が分かりました。
ロシアは素晴らしい国です。
ワインがルトナーの言葉、むべなるかなと思います。




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