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オトマール・スウィトナーを沢山聴きました ~ シューベルトの交響曲第9番「グレート」

今年はスウィトナーのCDを沢山聴きました。
懐かしさもありまして、ホンマに沢山買いました。

スウィトナーは、独墺系交響曲の「全集魔」。
ベートーヴェン、シューベルト、ブラームス、シューマンは揃っているし、モーツァルトもめぼしい交響曲は殆ど録音している。
ブルックナーやマーラーもそこそこあるし、ドヴォルザークの全集だってある。
本来はモーツァルト指揮者なのだろう、「コシ・ファン・トゥッテ」や「魔笛」が素朴なのだが品の良い味わいがあって素敵だった。

ドレスデン・シュターツカペレやベルリン・シュターツカペレなど、主として東ドイツで活躍していたが、東西ドイツ統一以後、1990年代に入ると急速にその名が消えていった。今や全くその活動を聞かなくなったが、もう引退したのかな?(生きてますよねえ?)。
今年83歳になるはず。まぁ、おおかたのレパートリーはレコーディングしてしまったのだろうが、どこで隠遁生活してるのかな。

輸入盤のボックス物が激安だったこともあって、沢山購入してしまった。
DENONの再発売全集物も国内盤としては激安だったので(1枚800円はなかなかであるな)、これもGET。ダブリ買いも何のその、心の中の我が悪魔の囁きに従ったのでありますな。

「ここまで安ければどうってことないぞい。1枚3500円の時代を考えれば夢のようではないかい。」
「CDは欲しいときが買い時じゃがや。今、買わんかったら、なくなってしまうぞい」

ドヴォルザーク(ブラームスはダブリ買い)の箱物や、マーラー・ブルックナーの箱物はベルリン・シュターツカペレ。
ベートーヴェンとシューベルトはDENONの国内物でオケはこれもSKB。
モーツァルトの箱物は、ドレスデン・シュターツカペレ。
ついでにシューマンの2枚はクレスト1000シリーズで。

行く年を惜しみつつ、さあ、スウィトナーのCDを聴きましょう。

シューベルトの交響曲第9番ハ長調「グレート」。
(8番という表記もありますが、取りあえず昔ながらの9番で・・・・・)
オトマール・スウィトナー指揮ベルリン・シュターツカペレの演奏。
1984年9月、東ベルリン(当時)のキリスト教会での録音。DENON原盤。
(このジャケット、元々持っていたCDであります。箱物購入でダブってます。ガハハ)
演奏はスウィトナーらしく、キビキビと小回りが利くセダン車のような演奏。
トヨタのカローラ。大衆車、誰にも運転しやすく、平均的に分相応の車・・・・のような演奏。
第1楽章の序奏部など素っ気ない感じさえするが、スケール雄大に造形することを避けているのかもしれない。シューベルトの時代、そんなに大げさな演奏はなかったんじゃないかと云っているかのよう。(のちに出てくる古楽器団体はその解答を出しているが、スウィトナーの録音は、その「事始め」以前の演奏だ)。

しかし、全編に満ちるシューベルトの歌は素晴らしい。ちっとも素っ気なくない、十分にその歌を歌わせて、精気溢れる演奏になっている。
しかも格調高く、いかにも正統的。繰り返しもきちんとしている。
「グレート」好きにはこの繰り返しがたまらない。だって、シューベルトの美しい旋律は、何度繰り返して聴いても飽きないんだもの。その点でもスウィトナー盤はgood。
(「グレート嫌い」な人は、この目立たないスウィトナー盤なんて買わないでしょう?)

DENONの録音も素晴らしい。
個々の楽器が美しいだけでなく、ステージ一杯に楽団員が広がって奥行きも十分に深い。
教会での録音、しかもマイクはいつものB&Kマイク。出来るだけマイクの本数を減らして、妙なミキシングをせずに臨場感を高めていく録音。
これが20年も経過した録音か?
(DENONの録音の秀抜さ、あの意気込みはどこへ行った?)


年末大掃除進行中です。窓ふきに神棚のお掃除、注連飾りの準備、雨樋の清掃・・・・・あ、洗車もしなくちゃ。
息子どもをこきつかって、せっせとこなしましょうかいねぇ。
ボクらを差配する妻は、おせち料理に邁進中。
恒例の我が家の年末の風景であります。


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