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ベートーヴェンの交響曲第7番イ長調 マッケラス/ロイヤル・リヴァプール・フィル

秋から冬、クラシック音楽の鑑賞には良い季節であります。
ステレオの前に座る時間が長くなります。イイ音楽を聴いてエエ気分になって、ウトウトするのは最高の気分ですな。王侯貴族もかくありなん・・・・(^^ゞ

しかし、Doblogの重さよ。日中・夜間はもちろん、早朝も重くなってきました。
これ、いよいよ移転を考えなくちゃならない、ってことかもしれません。
ご覧いただいている方にはご迷惑をかけております。申し訳ありません。
(アダルト系のTBの多さにも辟易しております)


さて、今日は、ベートーヴェンの交響曲第7番イ長調作品90。
チャールズ・マッケラス指揮ロイヤル・リヴァプール・フィルの演奏。1992年6月、リヴァプールのフィルハーモニック・ホールでの録音。EMI原盤で、全集はCD5枚組。

この全集は、ベーレンライター版を最も早く使用したと思われる演奏。
のちに、ジンマン/チューリッヒ・トーンハレ管の全集が超廉価発売と相まって大評判となったが、マッケラス盤の方がその過激なスタイルでの演奏として早かったように思う。
まぁとにかく速い。快速。
どんどん進んでいって36分程度で終わってしまう。
リズムが沸きたつようで、弾みまくる快適さ。バッカス万歳。まさに「舞踏の聖化」。
オケは二管編成で、爽快な響き。古楽器かなと思うほど、響きが透明で、ホールを突き抜けるようなスッキリ感がある。でも、少人数の「現代オケ」。
そして、いわゆるヴァイオリンの対向配置。これが効果バツグンなのだ。


初めから終曲まで、一気呵成に持って行ってしまう。トロくさいところなど、まるでなし。
そもそも7番シンフォニーには「ゆっくり」のところがない。痛切で哀愁を帯びた旋律と表情を持つ第2楽章も、緩徐楽章ではなく、「アレグレット」なのだから。

第1楽章からまさに快速テンポ、。緩んだり甘くなったりせず、辛口の表情づけでどんどん進んでゆく。フレージングも短く、アーティキュレーションもぶった切る感じ。セカセカした感じがせず、颯爽とした印象を受けるのは、オケが巧いせいか。ロイヤル・リヴァプール・フィル、侮りがたし。対向配置の効果バツグン。左右のスピーカーから交互に会話するヴァイオリンを楽しめる。

第2楽章は、今まで濃厚な表情づけの演奏を聴いてきたので、初めてこのマッケラス盤を聴いたときには、やや素っ気ない印象を受けた。でも、全曲を見通すと、ここで弛緩するわけにはいかないのだ。サラサラした抒情が流れて、慎ましく哀しみの感情が語られる。
第3楽章から俄然盛り上がり、終楽章まで上昇カーブを描く。テンポはどんどん速くなってゆく感じ。ヴァイオリンの対向配置がここでも効いている。非常に面白い。ティンパニの荒々しい音も良い。響きは最後まで爽快、やや明るく屈託ない演奏でもある。


別にHMVの回し者ではありませんが・・・・(^^ゞ、HMVのクラシックの通販ページでバーゲン価格になっていました。
安いなぁ・・・・・・。
少人数オケの爽快な響きを楽しめるこの演奏、お勧めであります。
ジンマン盤を楽しめた人には、マッケラス盤も楽しめるでしょう。ただ、ジンマンのような即興(スタンド・プレー?)はありません。





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